朝田ねむいさんのレビュー一覧

「CALL」電子限定描き下ろし グッズ

星夜って誰や⁉︎

「CALL」電子限定描き下ろしとなります。
1p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓





①ハル「そういえばアキヤマさんて どういう男がタイプなの?」
「え」

②アキヤマ「どうって…」
ハル「ほら色々あるんだろ?ジャニ系とかマッチョとか」

③「やっぱ若いのが好きなの?」
「えー いや別に…」
「はー? でも店に男買いに来てたじゃん」
「……」

2

CALL コミック

朝田ねむい 

決意を変えることができなかった話?

読み終えて、ただただズルいなあと、それくらいの感想でした。この題材を使えば読み手にショックを与えられるのは当たり前なんですよね。残念なことにそれ以外何もない、何の捻りもないストーリーです。
クズなフリーターのハルがアキヤマを騙してパパ活をするうちに、ずるずる絆されていくお話。ハルは性格の悪さ全開で、自分勝手に嫉妬したりヤツ当たりしたりとやりたい放題なので、後に痛い目に遭う話かなあとぼんやり想像さ…

8

CALL コミック

朝田ねむい 

ヘビーな感じ

主人公のハルヒコがクズな描写が長くて(単行本の半分くらい?)終わり方もくっついて終わったけど仲直りセッ、、まではなくてなんだか不完全燃焼感。

クズな描写というのは受けのアキヤマさんにお金をせびったりひどいこと言ったり。このパートが読んでいて気分があまり良くなかった。

3

CALL コミック

朝田ねむい 

意外な組み合わせの歯車

 ゲイでもなく遊びで男とヤった経験もないハルが、お金欲しさにウリ専をやってみようかと思い立つところから始まる物語。大した覚悟もしてないままうろついていたら、たまたまカモのおじさんに出会えた。なんとも不埒な導入で、恰好のカモにされた温和過ぎるアキヤマが、いつハルを糾弾し始めるのかとそわそわしていました。でも、アキヤマは気持ちも覚悟もないハルを責めることは一切言わなかったんですよね。聖人だからでもなく…

8

CALL コミック

朝田ねむい 

愛の残酷な側面

朝田ねむい先生は、なんか読むのがこわくて本作が初読みです。
で、その予感は当たってたな、と。
心がザワ〜っとくるような物語だと感じました。
苦いのか酸っぱいのか、ザラついてるのか。
とにかく味も、舌触りも、後味も、なんともいえず風味が悪い。

まず主人公のハルが。
まあ今どきの若者というか、今どきも何も関係なく普遍的に若さゆえの傲慢というか。
自分本位でクズいんですよね。
で、1…

10

CALL コミック

朝田ねむい 

朝田ねむい先生は本当にすごい

パッと目を引く表紙ですが、読み終えてから見るとまた味わい深くて...

どの作品も登場人物が死に近付いていることが多い気がしますが、今作も漏れなく“死と生“に向き合っています。

登場人物がほぼ2人だけというシンプルさながらも、多くは語られない過去や不可解な行動に惹きつけられて、2人がどうなっていくのか夢中で読み進めました。

読まれた方はみんなそうかもしれませんが... 7話のラスト…

9

CALL コミック

朝田ねむい 

まさかの……。

これはいわゆるほだされ系なんだなぁ、なるほどなるほど……で、度を超えた性悪毒舌主人公が痛い目を見る話なのかな?

などと思いながら読んだら斜め上の衝撃の展開で驚きました。

いやぁ……ハピエンでよかったです。

あぁ、びっくりした……。

4

CALL コミック

朝田ねむい 

さすがだな……

作家買い。久しぶりに朝田先生の新作を読めて幸せでした。

かなり読み手を選ぶ作品かな、と思ったのが第一印象。
朝田ねむい先生は社会の暗い部分に生きる人々を描くのが本当にお上手ですが、私が特に好きなちょっぴし遠い世界に生きている「Loved Circus」や「Dear, my God」とは違って、「CALL」は身近でもありえそうなお話だなと思ってゾッとしました。

メインキャラはフリーター…

15

CALL コミック

朝田ねむい 

リンドブルム

レビュータイトルは覚えにくいあいつの名前。

悪そうな口絵通り、ハルくんは褒めるとこがあんまりない。いつもの朝田先生のいつものアレ。
強いて言えば朝田先生にしては珍しい、下まつげがバサバサなところがかわいいくらい。(多分少数派)

ストーリーはなんやかんや有りつつだいたい予想通りに話が進みます。

ショボくれたアキヤマさんが可愛く見えはじめたハルくん。この辺からハルくんも可愛く見える…

10

CALL コミック

朝田ねむい 

ピリッとした甘さ

朝田ねむい先生の作品は「マイリトルインフェルノ」しか読んだ事がないで余り比べようが無いですが、今作は人間の心の暗部を描きながら、その先に見える仄かな明るい希望の描き方がお見事でした。

ド底辺なクズなハルヒコがアキヤマを手玉に取ったと思いつつ、彼の純粋な反応に戸惑い絆されて行く描写が上手いとしか言えませんでした。

アキヤマの本来の目的を知ると、それを体験してしまったハルヒコの衝撃とか考え…

5
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