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ナツ之えだまめ
M+M
ネタバレ
幻冬舎ルチル文庫の「蜜惑オメガは恋を知らない」の主人公・宇田川が暮らしていたアジールで知り合った類(受・オメガ)と一充(攻・アルファ)の話です。カナコも出てきます。 類が一人称で語る「類と一充」、一充が一人称で語る「一充と類」、類が主人公の「二人」、あとがき、「新月夜会にようこそ-類と一充編-」という内容です。 文庫では類はアジールでムードメーカーというか気遣いの人だと思っていたのです…
ナツ之えだまめ すずくらはる
fandesu
すごく共感できる所と、どうも良く分からなくてモヤッとする所が共存するお話で『萌×2』をつけるか『萌』なのか非常に迷いました。うーん……今でも迷っているんですよね、実は。 俳優とそのマネージャーのお話なのですが。 誰かの良さを見つけて、それが伸びるように育成していく、もしくは人の目につくように演出していくというのはとてもやりがいのある仕事だと思うのです。 そういう『素材』を見つけたら、そり…
ぴれーね
可愛いタイトルと表紙ですが、印象としてはいつものナツ之作品のままの硬質なものになると思います。 俳優である攻めとマネージャーの受け。 二人が、二人三脚で芸能界の荒波を乗り越え、成功を掴むって感じのお話でしょうか。 個人的にちょっと引っ掛かる部分はあるんですけど、問題児である攻めの成長だったり、年下ワンコの可愛さを堪能出来る良い作品だと思います。 ザックリした内容です。 「…
ナツ之えだまめ 金ひかる
どうもここの所、読んでも乗り切れない本が続いておりまして……ひょっとして体調の所為? いや、でもこのナツ之さんのお話は「どうして私には駄目だったのか」が解るから体調じゃないと思うんだよねぇ。 このシリーズの第一作目『蜜惑オメガは恋を知らない』が私は大好きだったのですよ。あの当時のオメガバースとしては珍しく『恋は運命ではなく意思』という側面が感じられたからなんですよね。 今作の椎名もそ…
kurinn
アルファのルカがとにかく可哀想でした。本能は櫂人が運命の番だと告げているのに相手はベータなんです。 こちらのオメガバース作品は、世の中にはアルファとベータがいて運命の番のアルファに会ったベータがオメガに変化して、番が居ないのにオメガになるとはぐれオメガと呼ばれています。 受けの櫂人は亡くなった親友との約束を守って俳優でいる為に抑制剤でオメガになることを拒んでいます。 ルカが運命の番である事…
雀影
イラストが金ひかるさんなら問答無用で買うシリーズ。 「愛罪アルファ~」の主人公ミケーレの弟のルカが主人公のお話ですが、前作が未読でも特に問題はありません。 前作は、引き裂かれてしまった運命の番の相手を取り戻すお話だったのに対し、今回は、運命の番の相手だと感じながら、アルファとオメガの関係になる事から逃げ回るお話です。 初めて出会った時から、否、自分がオメガになるとも知らない子供のころから知っ…
てんてん
本品は『巡恋アルファは愛に焦がれる』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、「帰路の番人」ファーストシーズンから数年後のお話です。 「帰路の番人」ファーストシーズンから数年が経ち、椎名とルカは伴侶 である事を公表しながらも未だに同居せずにいました。 椎名は今、ルカ主演のハムレット上演のために奔走する毎日を送ってい ました。剣を使ったアクションと悩める青年の狂気に至る苦悩はルカに …
今回はモデルとして活躍するイタリア名家三男の日伊ハーフと 攻様が執着する日本人の実力派俳優のお話です。 2人の出会いから受様が運命を受け入れるまでと後日談を収録。 この世界には男と女という性別の他にアルファとベータ、オメガという バース性が存在します。 アルファは君臨し、ベータは生活し、オメガは アルファの子を身ごもるものと言い表されています。 最も多い数が多いのはベータ…
あーちゃん2016
「密惑オメガは恋を知らない」「愛罪アルファは恋にさまよう」に続く、アジールオメガバースの3作目。2作目が無理!と思ったものだったので、どうしようかなと思ったのですが、今回はめっちゃ読んでよかった!納得!でした。そのため萌2。 私同様、2作目のくそったれミケーレが今一つだった方、一度3作目をお試しいただいてもよいかもです。本編280P超+後日談25Pほど。この本から読み始めるのはちょっと勿体ないか…
おラウ
オメガバースシリーズ3作目。 シリーズ通読してから手に取ることをお勧めします。 本作のニュアンスは、 「運命だから結ばれた」よりも「運命だから逆らえなかった」です。 受が抗う系です。 どこにいてもわかる。感じる。求めてしまう。 出会う前から僕たちは惹かれあっていた。 そんなストレートなファンタジー on the ファンタジーな世界観に、 仕事、亡き親友の呪縛、複雑な家庭環境…