はらださんのレビュー一覧

やたもも 3 コミック

はらだ 

やたもも完成形

1〜3巻まとめての感想です。

個人的に「やたもも1巻」が最高に完成度の高い一冊だと思っていたので、続くと知り楽しみだけど少し不安も。
あの1巻のラスト、愛のあるsexからの流れが何度読んでも大好きなんです、ももの「八田ちゃん好きだ」「いつか言ういつか言う」とか号泣だし、
十分ハッピーに終わってるよ〜??

とはいえもちろん電子配信日に即読みましたけどね!

2巻は個人的に避けたい…

5

好きなひとほど コミック

はらだ 

物理的に下剋上しちゃった先には山あり谷あり!

最初は表記されている攻め受けが反対、つまり先輩×後輩だったのが、あるタイミングで下剋上が起きます。
序盤・中盤に無理やり要素があるので、ちょっとでもダメな人はおすすめできません。
が、他の方もおっしゃるように、近年ゲスい方面でメキメキ頭角を現しているはらだ先生の中では、一番読みやすい作品だと思います。
エロシーンはさすがといいますが、悔しいまでに男前で普段は胃に来るような暴言を振りまいてた先…

2

にいちゃん コミック

はらだ 

人間を描く作家、はらだの真骨頂

声を大にして言おう。
これはBLではない。
でもBLだということにしておいてほしい。
作家はらだの行く道が塞がれてしまう位なら、
BLというカテゴリーに居て、
このままのびのびと描いて、
その作品をずっと私達に読ませてほしい。


昨今のBL漫画家の中で、間違いなく突出した作家性を持っているはらださん。
独自の切り口で、人間の内面と性を大胆かつ奥深く描く描写は、ひたすらエキセン…

27

にいちゃん コミック

はらだ 

社会派BL

『ポジ』に見られるようなはらださんの、エロくて馬鹿でとにかく変態プレイ。が基本的には好きですが、やたももの2.3にもいえますが、なんだかバックボーンが重いというか!
なんか、いわば社会派BLなのかな〜。とか思ったりします。

ストーリーは、主人公が小さい頃に受けた淫行未遂。その加害者を好きで好きで、忘れられなかった主人公が年頃になって加害者を探してみたら、加害者も実はガチ淫行の被害者で色々こ…

3

やたもも コミック

はらだ 

エロくて感動!

3巻まで一気にまとめ買いしました。
エロいのに感動するなんて狡いです。
お隣さんのくりちゃんもいい働きしてたな。どちらかというと体先行の関係なんだけど、モモのすべてをやたちゃんが受け止めて結ばれるのがいい!
間違いなく良作です!

3

にいちゃん コミック

はらだ 

さすがです

個人的にはらだ先生の作品のなかで一番つらい作品でした。初めのページでにいちゃんが主人公にキスをしたり触ったりしていて犯罪では!?と思ったところもありましたがやはり最後はドンと心に残るものを残してくれました。主人公が攻めになるのがうーんと思うところもあるんですけど受けになったにいちゃんかわいいです。読んで損はないので皆さんみてほしいです。

2

にいちゃん コミック

はらだ 

歪んだ愛の形

萌えるという表現に関しては不完全燃焼なお話です。
でも流石作品を魅せる技量は、はらだ先生ならではですね。素晴らしいです。

タイトルの通り、内容は過去が拗らせた悲しくて歪な物語です。
個人的にはショタもリバもサディスティックなプレイも大好物なので、久しぶりにそう言う趣味に刺さった大満足の神作品でした。(この結果で今回の評価です)

ただ一つ気になったのは、絵柄が少し今までと変わったよう…

3

やじるし コミック

はらだ 

一周回って神になる

はらださんの作品は、作品によって好き嫌いがハッキリ別れちゃうんですが、初めてこの作品を読んだ時の衝撃は凄かったです。軽くショック受けるくらい。パワーとその日のコンディションが良くないとなかなか読み返せないです。

でも、何気に初はらださん作品がこの作品だったので、私は得る意味、新鮮に感じてその毒々しい世界観に一気に引き込まれて、萌えとは違いますが、漫画として購入して良かった!と思えました。

4

にいちゃん コミック

はらだ 

「普通」であることの難しさ

初レビューです。これはかなり好みが分かれる作品だと思いました。

扱ってる題材が特殊なので、人によっては嫌悪感を抱くと思います。そのような意見も分かります。何故ならその「嫌悪感」「まともじゃない」という、いわゆる世間の一般的な感覚に疑問を投げかける漫画だから。個人的には傑作だと思っています。

禁断の愛、と俗に言われる恋をしたそれぞれ本人たちが「これって禁断なの?僕たちにとっては普通の愛だ…

28

にいちゃん コミック

はらだ 

何とも言えない気持ちになりました

はらだ先生の作品は読んだ後、何も言えなくなります。
私はその感覚が好きなんですが。

主人公、ゆいは被害者のようで加害者でもあり、普通とは何か、幸せとは何か、この作品を読んで分からなくなりました。

ゆい自身が自分たちは幸せだと開き直ってるようにしか見えない
周りから見たら異常なように思えることでも。
それがこの物語の主軸になっている気がします。

ゆいに理解者(舞子)がいること…

5
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