total review:279004today:34
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
4/25(合計:246件)
umeair
ネタバレ
「花の魔法使いは御前試合で愛される」のコミコミさん特典SS小冊子のこちら。 攻めのエリオ視点のお話となります。 王子としての仕事が忙しいエリオと、未来の王妃としての勉強と王室花術師として引っ張りだこのリュカ。多忙で1週間ぶりにリュカに会える!と喜び勇んでリュカの元へ向かったエリオですが、何かを隠した様子のリュカは部屋を飛び出していってしまってー と続きます。 別れ話なんて絶対に…
伊勢原ささら 麻々原絵里依
伊勢原ささら先生の新刊、楽しみにしていました〜! 前作の『ピノと、彼の初戀』が大好きで。 新刊は、花を咲かせる力を持つ”花術師”が主人公のファンタジー。 表紙のリュカの肩にちょこんと乗っている、コウモリのような見た目の「レム」が作中でもものすごく可愛かった。。「キュキュッ」と鳴くその鳴き声にも萌えました。 黒髪・黒瞳という容姿から「黒の花術師」として人々から敬遠される花術師・リュカ…
ちろこ
後半以降の怒涛の回収劇は見事としかいいようがない…っっ!ここぞっていう見せ場をガンガン入れて、ストーリーに引き込ませるパワーが素晴らしいこと。とっても面白かったです!!! 点と点が線となって繋がっていく盛り上がりに大・興・奮です。まさかのアノ人があの人で、まさかのアノ人もこの人で……って。一体、どんだけのサプライズを仕込んでくるんでしょうか。おったまげました…((((;゚Д゚))))))) …
伊勢原ささら yoco
もちベーグル
BLアワードランクイン作品からきました。 正直これはBLですか?と聞かれればうーんとはなります。そもそもピノは木の人形だし、ピノはお姫様に憧れアンジェロのこともお姫様みたい!と嬉しそうにしてますし。むしろ姿形とか性別なんて通り越して心と心で繋がる優しい愛の物語だと思います。 ジャンルにとらわれず読んでほしい、そんな1冊です。 この作品の特徴は間違いなくピノです。 明るくて優しくて文…
しぐれ西瓜
魔法の力を借りて、心を持って動く人形のピノが、人間のラウルに恋をする物語。 人形のピノが歌ったり踊ったり、そして童話で読んだお姫様と王子様の恋の物語に憧れ、人間のラウルを好きになって行く様子が、とても初々しい気持ちで、読むことが出来ました。ピノがラウルと出会う前は、ピノを作った製作者であるパオロとずっと一緒に暮らしていましたが、パオロの教育というか、ピノに対する接し方?どうやったらこんな風に美し…
伊勢原ささら hato
みざき
決して明るく楽しいお話ではないのです。 自分自身に重い枷をつけてしまっているような、主人公である敦也の心理描写がすごく苦しい。 通り魔から自分を庇って亡くなった親友・啓を想い、喪失感と罪悪感でいっぱいの状態のまま生きている敦也。 彼らは親友関係で恋愛関係ではなかったのですが、どこか置いて行かれてしまった未亡人っぽさを感じるというか…それくらい中盤まで本当に敦也の内面がぐるぐると苦しくて。…
ぱるりろん
木の人形であるピノが、自身を作ったパオロを探して旅をする話。 パオロを訪ねてきたラウル、旅の途中で知り合ったアンジェロとピノの3人の旅です。 ピノは天真爛漫で元気印の魔法人形。沈み込むラウルを笑顔にし、病弱のアンジェロに活力を与え、いろいろな人を明るい気持ちにしていきます。 設定は寓話的で可愛らしく、イラストもほのぼの。BLであることを忘れるほどでした。 むしろBLであることを最後まで忘れ…
虎侍
数ページ読んで、ああこれは神作だと確信する作品に久しぶりに出会った。ちゃんと最後まで最高な物語でした。 とにかくピノが優しくていい子で健気で…人間の男の子じゃないからわざとらしさがないというか、人形だからこそスッと入り込んできて、こんなにも人を思いやれる彼の優しさにこちらの心が救われたような洗われたような、とにかくあたたかい気持ちになりました。 ラウルはもうね、最初に黙ったピノにす…
ねろり
表紙とタイトルが美しいので思わず買ってみました。 人間と人形の恋だと、寿命の違いなど色々障害あって切ない系かなと覚悟して読み始めたけど、哀しく辛い感じにならないよう、うまく練られて纏まっていると思いました。 無愛想陰キャ攻めがだんだん絆されるの好きです。
チョコキャラメル
この作品に出会ったのは、ちるちるさんのレビューがきっかけでした。 伊勢原先生の作品は今まで読んだことがなく、レーベルも存じ上げていなかったのですが、偶然ちるちるさんでこちらの作品が上位にランクインしているのを見かけて、yoco先生の素敵な表紙にも惹かれて読んでみようと思いました。 今までこんなに涙したBL作品はないのではないかと思うくらい泣きました。 号泣です。 でも、その涙は辛い…