安西リカさんのレビュー一覧

何度でもリフレイン 小説

安西リカ  小椋ムク 

追いかけて追いかけて、縋って掴む再会愛に泣いた…

安西リカ先生の現代もの、ほんっとうに最高だなあ…と、泣きながら読んでしみじみしました( ; ; )

号泣するような物語ではないんです。しんみり、じんわり胸に沁みて、涙が出る同級生×再会愛。

同級生大好き、再会めっっちゃ好き、そして縋り付く攻め様大好き!な自分には刺さりまくり萌えまくりの一作でした。文句なしに「神」だよー神以外ないです。

大学一年時に出会って双方一目惚れし、ひどく…

0

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

全てにおいてローテンションな人なのには理由がある



期間限定で出向してきた上司と有能な補佐役

東京の親会社から出向してきた藤木(攻め)の補佐に入ることになった園田(受け)は、少しづつ打ち解けてきた頃、
出張で泊まるはずの部屋がツインでなくダブルだったというBLあるあるをきっかけに告白されます。今まで告白されては付き合うというのを繰り返してきた園田は「どうせ年末には東京に帰る」と付き合うことにするのですが‥

大きな事件がある訳で…

2

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

年下攻め様っていいよね(*´ω`*)

雑誌掲載時よりとても好きで、文庫になるのを楽しみにしてました。
最近、hontoさん限定特典が付くので、hontoさんで購入するつもりでいたら、ちょうどディアプラスさんバレンタインフェアもあった時なので、ラッキー"(ノ*>∀<)ノ

受け様は、流され体質の園田。
園田の会社に東京から出向してきたのが、年下攻め様である藤木。

園田視点ですけど、藤木の園田への”好き…

4

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

安西先生の現代物最高!

藤木は園田一直線、想いが決壊してからは感情表現が真っ直ぐで大型わんこの様で可愛かったです。
園田は達観した大人という印象でした。でも、内に孤独を抱えていた事を知り切なくなりました。藤木を好きになってるのが伝わるのに、それを抑えようとしてるのがまた哀しくて。印象的だったのが付き合い始めてから初めての一人の休日。園田の語りに淋しさが滲み出ていて涙がでました。
もうダメかと思ったけど、園田が殻を破っ…

4

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

【なんで来てくれたの?ーーー違うな。なんで俺は真啓さんにふられたの?(藤木)】

エロス度★★★

藤木と園田が紡ぐ恋物語♡
暮田マキネ先生の挿絵がマジで神っていて素晴らしい!
さらに藤木による年下からの情熱的で真っ直ぐな想いにきゅんきゅんが止まらなかったり、お試しで付き合うことになった園田の中で藤木の存在が大きくなっていくのが身悶えた!

タイトルと帯が不穏だけどこのまま問題なくお付き合いが続いていくのかと思ったら・・・園田の方に問題があり、自身の経験や人に執着を…

6

何度でもリフレイン 小説

安西リカ  小椋ムク 

現代モノ!同級生!再会!

三度の飯より好きな設定づくしの本作。
最高でした。

あの頃...今...
この対比が再会モノの素晴らしさですよね。
あとがきを拝読して首がもげるほど頷きました。

ピアソラのタンゴがまた絶妙にエモさを醸し出していてロマンチックでした。

小椋ムク先生の挿絵も、まさしく同級生!再会!という感じで素晴らしかったです(ボキャ貧)
表情から感情がダダ漏れなんです...
お互いに想っ…

0

恋をしていたころ 小説

安西リカ  尾賀トモ 

最高の余韻に浸れる(+わんこが可愛いいいいい!!!)

犬が大好きなので、表紙のわんこに惹かれて購入。雑種わんこで、その名は”はちみつ”。可愛い…(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
作品中にも何回も登場し、挿絵のはちみつもべらぼうに可愛いです◎
散歩しながら、はちみつのお尻を微笑ましく眺めるところとか…細かな描写の数々に「安西先生、犬飼いの気持ちを分かっていらっしゃる…」と感激してました。

…という犬目当ての購入動機で大変申し訳ない感じなのですが、安西リ…

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別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

甘〜〜〜い!

普段は紆余曲折を経て寄り添う作品を好んで読むのですが、甘〜〜〜い作品もやっぱりいいなぁと思えるような作品でした。

タイトル通り別れる展開もあるのでその部分は胸がとても痛んだのですが、それ以外の部分はひたすら甘くて甘くて癒されました。

焦ると言葉がつっかえつっかえになる藤木がめちゃめちゃ可愛くて悶えました。
最高に一途な年下攻め。

そして挿絵はマキネ先生!
ひたすら眼福でござい…

8

バースデー 小説

安西リカ  みずかねりょう 

胸が締め付けられるストーリー

なんというか、もう、衝撃でした…

切なくて悲しくて苦しくて、読後途中から泣けてしまって、ページをめくる手が止まらなくなり、読後はしばらく茫然自失状態に。

安西リカ先生の、ここまでシリアスな物語を読むのは初めてでした。
本当に、心の震えが止まらない作品。

ネタバレをできるだけせずに、簡単に内容をまとめるなら。

攻めの前に、10年前に愛した人と同じ顔をした人が突然現れる。

1

嫌いな男 小説

安西リカ  北沢きょう 

嫌いが好きになる瞬間

会社員同士の恋愛もの。
そこそこ優秀で期待どおりの働きが出来ていると自負している主人公の前に、超ハイスペックな男が中途採用で配属され、それまで一人で切り回していた業務を二人で行うことになるところから始まります。
会社に入って5年目くらいだと、こういう勘違いも起こしそうだし、主人公目線でずっと語られていくので、性格が悪いと本人が言うほどには普通の感情に振り回されているだけとも言えて、嫌悪感などは…

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