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安西リカ ユキムラ
てんてん
ネタバレ
今回は王妃の覚えもめでたい騎士と魔術師団の最年少魔術師のお話です。 受様視点で最年少魔術師の受様が王妃の病の快癒のために旅をする本編と 攻様視点で実親だと名乗る人物が現れる続編、新人魔術師視点の短編を 収録。 受様は辻占いを生業にする両親のもとに生まれ、よちよち歩きの頃には もう魔術の才があると思われていましたが。7才で動物変化して両親を 仰天させます。両親は「やがて王城で偉い…
あーちゃん2016
安西先生が全力で楽しまれたというファンタジー。ふんわり優しいというのが、私の安西先生への印象なのですが、ファンタジーになってもそのテイストはしっかりある気がするんです。ハラハラどきどきというよりは、やっぱりふんわり優しいお話、雑誌掲載された本編160Pほど+その続き80Pほど+あとがき+おまけ10P。ふんわり優しくってちょっとだけ物足りないかなと思ったので萌にしました。アンリが怒りまくる80Pほど…
トッキュウ8号
とても可愛いお話です。 ファンタジーとおとぎ話の中間のような優しいお話なので、戦闘場面もありますが気持ち的には読後感もよく癒されます。 個人的にですが、本物の動物→人間に変化して恋をする的なストーリーが苦手(もふもふは好きです)なのですが、今回は魔術師の受けが猫に変幻(人間→動物)するのが得意ということで可愛さと癒され度が爆上がりでした。 オッドとても良いキャラです。 小さなア…
kurinn
アンリとバルドーは初めてのお茶会にオッドと彼の眷属の鴉のカロを招待しました。 カロの椅子も用意しましたが、やはりオッドの肩が居心地が良いようです。 お茶会に呼ばれたのが自分たちが初めての客だと言う事、またこれからもちょくちょく来て下さいと言うアンリの言葉にオッドは満更でも無いようです。 オッドの手から焼き菓子を突いているカロを見ていたバルドーは、ふいに動物変化の逆は出来ないのかと…
魔術師のアンリと騎士のバルドーが王妃さまの病を治すために、隣国の外れに住んでいる人嫌いの大魔術師オッドに逢いに行き、無事に王妃さまの病も快癒して2人が伴侶となるまでの表題作。 晴れて王国公認となった2人がアンリの家とバルドーが育った乳児院のある町に行き院長に挨拶をしに行きます。その時にバルドーの両親と名乗る者が現れたと聞きます。そしてその人物にバルドーが拐われて、アンリが雲を集め雷まで操って…
ことり小鳥
かわいくて甘くて優しい、癒し系ファンタジー。 安西さんといえば、普通の男性(だいたいサラリーマン)の日常BLのイメージなので、 ファンタジー?!って意外でした。 でもオメガバースもあるし、超シリアスなサスペンス系?(バースデー)もあるし、 そういえば割と幅広く書かれてますね。 アンリは魔術師としてポテンシャルはあるものの、子供ぽくてやる気イマイチ。 それが、王妃様を救う旅を通して愛…
ぷれぱーる
これは、ファンタジー作品としての面白さを満たしているのでしょうか? 若い魔術師・アンリと国一番の騎士・バルドー。 二人は病に苦しむ王妃を救うため、森に住む強力な魔術師・オッドに会うべく旅をする話です。 道中も熊が出たくらいで、大した事は起きません。 旅を通して互いを想い合うようになるものの、心理描写やエピソードが薄いと感じてしまいました。 オッドとの対峙も、「神の加護」という曖昧な力…
ぴれーね
こちら、安西先生初のハイファンタジーで、タイトルや表紙から受ける印象通りの可愛くて優しいお話。 国一番の騎士と、強大な力を持つものののんびり箱入りな魔術師が、共に旅をして西方の黒い森を目指す・・・と言ったお話になります。 えーと、まるでディズニーのおとぎ話みたいな雰囲気なんですけど、上手く伝わりますかね? 若干、展開に都合良さや唐突感なんかを覚える部分もあるんですけど、安西先生の持ち味が…
安西リカ おおや和美
yrn
美人の年上受けという私の好みドンピシャで期待値高めで読み始めましたが、さすが安西先生、デビュー文庫にもかかわらずよかったです。 この作品は程よく甘くて温かくて読んでいてすごく穏やかで幸せな気持ちになれます。私はもっと主人公の過去が悲惨な話も好きなので、こういう類のお話って物足りなさを感じたりもするのですが、この作品は大きな事件は起きないけれど、不思議と物足りなさは感じなかったです。 平…
安西リカ 木下けい子
うん、これはすごく幸せなお話ですね。 高校生から付き合って10年の志方と穂木。 仕事で悩んで、相手の気持ちが分からなくて悩んで……ありがちな日常BL。 だけど、お互いに初めて付き合った人で、初めてHした人で、初めて同棲を決めた人で。 しかも、志方はノンケって。これ奇跡でしょ。 その奇跡を日常に溶け込ませていて、でも、その事に甘えてるわけでもない。 二人が絶妙なバランスで関係を保って…