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安西リカ 市川けい
茶々丸53
ネタバレ
オメガの恋人がベータって意外で面白い。 大学時代から付き合っている有と道隆、対等で信頼し合っていて清々しい。ただオメガである有への気遣いに、道隆の苦悩が表れてて切ない。 ある日、有は一度だけ寝たアルファ嘉納と再会。バースの関係上仕方ない所もあるけど、仕事の窮地を救われ、あれこれと構う嘉納に曖昧な態度しかとれない有に苛立つ。後ろめたさにぎこちなくなり、態度が変化していく有を見てる道隆は辛…
安西リカ みずかねりょう
あんバターパン
買ってしばらく積んでいたので、まっさらの状態で読み始めたんです。それが結果的に良かった。 新聞配達で生活している百合原透。守ってあげるからねと抱きしめてくれた三希という存在がいた。百合原透には過去の記憶があまりない。 滝本遼一には10年くらい前に唯一愛した相手がいた。でもその相手のことで知っているのは三希という名前だけ。質問してはいけない、写真も撮ってはいけないという条件を出されている…
ななつの
「いつか知らないアルファが八束を攫っていくかもしれないけど、だからって今ここで諦められない。」 このセリフが大好きです。このお話がぎゅっと詰まった道隆のセリフだと思います。 オメガの有と、ベータの道隆は、大学生からの恋人同士。オメガの発情期の煩わしさは、ベータの恋人では取り除く事はできない。それでも長い間2人は付き合ってきた。 オメガの有は、抑制剤を飲みながら、学生時代の仲間たちと会社を…
安西リカ ミドリノエバ
えすむら
ガツンときました。感動しすぎて戸惑ってます。 もともとオメガバが苦手設定なので、積極的に読もうと思ってなかったのですが、最新“普通<ベータ>の恋人”があまりによかったので、こちらに遡ってきたのですが…。いやもっと早くに読めばよかった。でも読めてよかった。安西先生すごいな…と震える傑作でした。もしかしたらこれが一番好きな安西オメガバかも…、特殊設定で描かれているのに、普遍的なテーマ性を感じて感…
最新の”普通の恋人”がすごく好きだったんですが、そういえば、 こちらのオメガバは読んでなかったな~と復習中。 バース性のある世界からない世界へ移動してしまったアルファとオメガ。 うわっ、、オメガバだけでもお腹いっぱいなのにさらにパラレルワールド!?とちょっと抵抗を感じたのですが…サンドイッチの具材に例えるワープの仕組みがわかりやすくてw、あとは没入できました。 それぞれのバース性に…
ハハハリネズミ
安西先生はありふれた男女の恋愛をそのままボーイズラブに落とし込むのが本当に巧みで、攻め受けの心情がすとんと落ちてくるのでとても読みやすいですよね。 だからこそ本作では元彼との逢瀬を繰り返してジレジレしている彼女のような受けに大分モヤモヤさせられたのですが、最後は本能を振り払って、何が何でも自分の心が選んだ恋人を求める、という展開がとても良かったです。 オメガバースというよりBLの基本を踏襲する…
せつこex
アルファばきばき!オメガひんひん!みたいなお話ではありません笑 ただ普通のカップルが普通の恋愛をして普通に長年同棲して普通にお互いを愛していて。 なのに時々ちくりちくりと胸を刺す展開があって少しハラハラするんですよね。 安西先生×オメガバースはこんな感じになるんだと思いブレないポリシーを感じましたw ※ここからばりばりネタバレになるのですがこの文章が本当に好きです。 道隆は逃…
2冊ともほんっとうによかった!安西先生らしく劇的な展開はなく、でも着実に積み上げる情愛がたまらなくひしひし胸にのしかかります。 先生の描かれるわんこ受けが本当に好きで、駆け引きなくストレートになんども愛を伝えるところが読みながら思わず「可愛い、、」って声に出ちゃうんですよねw 三段活用w 個人的に両片思いのじれったさがあまり好きではなく先生の文章は読んでいて気持ちいいです笑 今回も激…
めちゃくちゃ良かったです!安西先生版プリティウーマンならぬプリティマン。 始めの頃の怜王は危なっかしくて、東屋との初めての時もハラハラしました。けど、素直で可愛くて。 東屋の影響を受けて、成長し変わっていく姿はいじらしかったです。 想いが溢れて、結ばれた時は自分の事のように嬉しかった。恋人のように暮らす日々は素敵だけど、言葉がない東屋に対して不安を募らせる姿は胸が痛かった。東屋の転勤をきっか…
kurinn
本編で怜王視点でこのシーンを読んだ時に、東屋はちゃんと怜王のことが気になってるんだと思ったんです。 なので、この時に自分の感情にちゃんと東屋が向き合ってさえいれば、怜王はあんな悲しい思いをしなかったのにと思ってしまいました。 でもそうなると、あの秀逸な攻めザマァが読めたくなったし、怜王を求めて必死に捜す東屋の様子も分からなかったからコレで良かったのだとも思うのです。 何より本社に…