安西リカさんのレビュー一覧

『ロマンチックバージョン』フェア店購入限定特典書き下ろしペーパー グッズ

無自覚の変化

本品は『ロマンチックバージョン』のフェア店特典ペーパーです。

本編後、綾瀬の仕事慰労会の関係の飲み会のお話です。

綾瀬たちが1年がかりだった大型案件に片が付き
その慰労会の二次会にて

綾瀬は声をかけてくれた大企業のエンジニアに
「サラダとか食うようになったの」と声を掛けられます。

「不健康なメシハンジニアの証とかって言ってたじゃん」と
フライの山を押し付けてきます。

1

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

ダメもとの告白から始まる恋物語

今回はITエンジニアと医療部品メーカーの会社員のお話です。

受視点で受様の恋の告白から攻様が恋を自覚するまでと
攻視点で本編裏事情を絡めた後日談を収録。

受様にはイケメンな彼氏がいます。
彼が今回の攻様です♪

攻様は大学進学したものの友人と起業した
フリーのITエンジニアです。

出会いは
大学近くので攻様の母の友人が営む喫茶店で
攻様はバイトとして、受様は所属する…

2

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

切なさの先の幸福感、たまらん

電子発売まで待とうと思っていたのですが
安西先生のXにあがっていたウェブCMを観て
もう待ちきれない…!という気持ちになり紙本で購入。
ものすごく好みのお話だったので、衝動に従って大正解でした。

最初から綾瀬との関係に敦史は"終わり"を想定していて、付き合って1年経ってもその考えは変わらず。
告白にOKをもらえると思っていなかったところからの始まりなので仕方がない…

3

恋になるには遅すぎる 小説

安西リカ  佐倉ハイジ 

じわじわ萌えるけど…

子供の頃からずっと『親友』として付き合ってきたけれど、
実はその胸の内にはそれ以上の感情をお互いに秘めている大人なふたりの両片想い。

もう近くにいるのが当たり前になっていて
最初は恋の情熱とか衝動なんかもないほどに
"熟年夫婦感"を醸し出していた和真と那由多ですが、甥っ子くんの存在によって
この先変わらないと思っていた関係が動き出していく様子にじわじわ萌えました。…

0

何度でもリフレイン 小説

安西リカ  小椋ムク 

いい男に育った大好きな攻めと10年ぶりの再会BL

死ぬほどキュンキュンしました泣
読んでる最中涙出てきます、ティッシュ必須

佳史のミチを忘れられない、大好きって感情がすごい伝わってきて……しつこく縋ってしまう佳史と、好きだからこそ離れなきゃ、って距離を置こうとするミチに涙でした。
10年もお互い忘れられなくて誰と過ごしても満たされないのが…
一度しっかり別れを告げるシーンめちゃくちゃ泣きました。

また受けに惚れ直してもらいたくて…

1

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

くー

先生買い。雑誌掲載作とその続きという構成で、雑誌で読んでいたんですけど、やっぱりいいですねえ。普通なんだけどその普通が自分にとってはかけがえのないもので・・というやつです。いつまでも覚えている自信ないので神にはしなかったですが、途中読み止められず一気に最後まで読んで、読み終えた瞬間に「はあ♡」と桃色ため息つくお話だと思います。タイトルは、攻めが使う「受けの呼び方」。ふふ。可愛い。ファンタジー要素一…

4

恋という字を読み解けば 小説

安西リカ  二宮悦巳 

じわじわしみるストーリー

先生もあとがきで書かれているように
本当に「特になにも起こらない」ようなお話ではあったのですが、
大きな山場がなくてもグイグイ引き込まれたのは
それぞれのキャラに魅力があったからなんだろうなーと感じています。

何に対しても真っ直ぐに向き合っていて裏が無いぶん、やや無骨さの目立つ土屋の人柄と
華やかな外見と明るく人懐っこい性格の内側に脆さを秘めた繊細な頼人との相性の良さを
ゆっくり実…

0

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

一番近い場所にいるのに、一番遠く感じる心の距離感に浸るすれ違いラブ

最初に好きになった者の不安感
好きになられた者の鈍感力

これが上手いこと絡み合って、すれ違いや思い違いを生んでいく切なさをピンポイントに攻めるストーリーはさすが安西先生です。
ご自身の作品を、いつも"地味"だと評している先生ですが、地味は日常にあるリアリティの象徴みたいなものですし、私たちが生きるこの現実の世界の延長線上に彼らも同じように息をしているのではないかと思わせてくれる気持ちの昂…

6

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

”特大に特別”だと気付いた、「地味」と評される愛しい人

安西リカ先生×羽純ハナ先生という、夢のようなタッグ!
楽しみに楽しみに待っていた新刊です。

小説ディアプラス、休刊前最後の24年ハル号に掲載されていたこちら。

誰とも長続きしない年上モテ男子×一途健気な会社員というカプの
お話です。

”地味”と評されがちな”くー”こと栗原淳史(受け)の、
健気一途で切ない想いに心打たれ、とても印象に残っていました。

本誌でも拝読し、じ…

8

ビューティフル・ガーデン 小説

安西リカ  夏乃あゆみ 

サラっと読めて大満足♡

安西リカ先生の作品はとても読みやすくて
心身の状態がどんな時でも楽しめます。
今作はお仕事ラブ、美人のエッチなお兄さん、
しごでき年下イケメン攻め。
ふたりの出会いから初エッチの流れがめちゃくちゃ早くて、その時の高広の反応もおもしろくて
新鮮な展開に引きこまれました。
ゲイであることへの向き合い方が倫と高広では真逆で、でも好きだから"折り合っていく"流れが
とても…

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