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24/30(合計:297件)
三月えみ
フランク
ネタバレ
初読み作家さんです。 こんなに素晴らしい作品だとは思わなかった!出会えて良かった!!! キュンキュンを超えてギュインギュイン来る絶品シーンが幾つかあって、もう息も絶え絶え。 文句なしの神です。 ただし、ラブラブ甘々の作品では決してありません。 それどころか、商店街の再開発に伴うヤクザ絡みの話だったりして流血シーンもあります。 が、受けに対する一途さがとにかくツボでして、たまりません。 …
ayaayac
母一人子一人の銀行員・裕真が主人公。 母の再婚相手が自分が勤める銀行の支店長で、義兄が前からファンだった芸能人・二階堂奏。ここまででも偶然が重なりすぎなのに、さらに奏を悩ませていたストーカーが同じ支店の銀行員って…世間が狭いのにもほどがある! それに奏の実母・響は、某姉妹のようにグッドルッキングガイをはべらす大女優で、ことあるごとに新しい家族を引っかき回す。 これもおもしろいんだけど、締…
あたまゆ
最高です。これまで三月先生の作品は全て読みましたが、短編集も最高でした…。 胸がギュッとなってため息がフゥ〜ではなくハアッ…苦しい…という風に出ます。(伝わりますかね(笑)) 優しいけどそれだけじゃない、心のどこかにチクリと刺さって抜けない流石の作風です。 三月先生がカバー裏の後書きで仰っていた、「”オレなんかのために”という台詞は、受けが言っても攻めが言っても大変ずるい」…激しく同意です。…
東雲月虹
三月えみさんのコミックスの中で一番好きです!! ジャケからしてめっちゃ雰囲気ありますが 口絵でそのままキスしちゃってる……美しい……!! そして作品の表紙では見つめ合った二人で この構図で3パターン拝めて嬉しいです…。 表題作は、二人のハジメテが人前(そういうお店で)って なかなかノンケ受けの小林にはハードル高かっただろうけど 平気そうな顔で了解して微かに震える手で酒を飲む姿がすごく…
はるぽん
短編集です。5本の短編が収録されているのですが、そのうちページの7割ほどを占める3話が、島の役場を舞台にしたオムニバスストーリーになっているので、あまり短編集という感じはしませんでした。 表題作は、映画の配給会社に勤める受けと、転職する前の同業会社で同僚だった攻めのお話です。 最初は空気が読めず、自分本位っぽい受けがあまり好きになれなかったのですが、攻めが陰で自分を守ってくれたことを知り、…
マキヲ
三人の青年が主要人物として登場するお話で、地味めながら秀作だと思いました。 好きなポイントはいくつかありますが、何より三人が三人ともカッコ良いのです。見た目のことじゃなくて…、自分の人生にちゃんと責任を持って生きているというのか、三人がそれぞれ悩み、足掻いて、前を向いているところがとても良かったです。 少年・足立が板橋を好きになって、その板橋は少年・品川に憧れて…。恋と呼ぶには未熟な感…
ぷわっちょ
表題作と、「僕の神は、役場にいる。」が好きでした。 表題作、小林の告白シーンが可愛すぎて可愛すぎて。 あんな抱きつかれてヒックヒック泣きながら「好き」を連発されたら、そりゃ萌えますよ(笑)。 正直、このシーンまでは「まあまあ好きな作品だけど~」くらいのテンションで読んでましたが、この小林泣きシーンでテンション上がりました(笑)。 全体的に独特の雰囲気がある世界観ですね。 「僕の神は、…
詩雪
とても印象的な一冊でした。 イラストはもちろんですが、心理表現が目立っています。 そして、作者の作品はやはりキス描写にうっとり。何度でもください、いつまでも見ていたい!と思いながら読了しました。設定などカバー下に細かく丁寧に描いてくださっているので、ムラムラが続く?読後にも、またゆっくりと楽しめてよかったです。とにかくどれも続きが読みたくてたまらない、切なくも甘いステキな短編集。 一…
Hinana
短編作なのに読み応えが凄くて脱帽です!! 表題作はまず表紙と1ページ2ページと絵柄が続いていて、とても綺麗です。 素直じゃない恋というか、苦い切なさがあって、短い作品なのにここまで胸を打つって凄いなーとただただ感心します。 そして神様シリーズもそれぞれにキャラが立ってて惹きつけられます。 亡くなった方を浄化させられる神様。 そこには悲しい、切ない出来事もあるのですが、みんな一生懸命に恋し…
「灯台のふもとの海に一緒に写った写真を流すとずっと一緒にいられる」そんなジンクスがある海の街。 地味な高校教師・出雲は自分を偽るのに疲れすべてを捨ててこの街にきて、同僚のイケメン教師・室戸に憧れのような想いを抱いている。室戸は女性恐怖症なのに女子生徒につきまとわれるのにウンザリして、室戸に彼女のフリを頼む。でも室戸には、出雲に想いを寄せる担任生徒・友ヶ島に出雲を諦めさせ東京へ進学させたいというも…