yocoさんのレビュー一覧

坂道のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

落ち着いた雰囲気の中に透明感がありました!

作品の雰囲気は透明感があって文章も素敵です。
一気にさくっと読み終わりました。

IT副社長と高2生、ノンケとゲイ。ゆっくり丁寧な描写で読んでる時は納得しちゃうのですが、やっぱり年齢が約2倍ある大人と未成年という設定が引っかかりました。本人達が好きなんだもんいいとは思いますし実際あり得るでしょう。完全に好みの問題ですね。すみません。

細かいエピソードは1つ1つ、とても素敵でした。
好…

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愛する人にはいつだって捨てられる運命だから 小説

SKYTRICK  yoco 

悲しいタイトルの裏に隠された真の運命に触れてみませんか?

なんて物悲しいタイトルなんでしょうか。
諦めと哀愁、悲痛な思いが読む前から伝わってくることに、何となく手に取るのが躊躇われてしまいますが、作者はSKYTRICK先生ときたら読むっきゃないっしょ。ということで即購入です。
……しかし。なぜ電子配信しかしてないのか。このレーベルさんは電子配信しかしていないとはいえ、紙書籍でも持っておきたいくらいのシロモノです。
内容は言わずもがな。挿絵のyoco…

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「皇弟殿下と黄金の花嫁」コミコミ特典SS小冊子「皇弟夫妻の蜜月」 グッズ

シリンへの愛はより深く…思いやり溢れる玉瓏の言動にハートを射抜かれる

「皇弟殿下と黄金の花嫁」コミコミさんのSS小冊子ですが、
こちらKindle版にも収録されていました。嬉しい。。
Kindle版にはアマゾン限定ペーパー「庭園にて」も収録されています!
ありがたいです。

本編でも十分すぎるほどひしひしと伝わってきた攻め・玉瓏(ユーロン)の
愛情ですが、こちらのSSでは更に更に愛が深かった…!

結婚から3ヶ月経ったある日のこと。
玉瓏が公務で出…

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皇弟殿下と黄金の花嫁 小説

釘宮つかさ  yoco 

赤目長髪の皇弟×遊牧民、年上スパダリ攻めの愛に酔いしれる

釘宮つかさ先生の、穏やかで優しい作風が大好きで、
未読のものを少しずつ集めて読み進めています。

yoco先生挿絵のこちら、赤と金の鮮やかな表紙からもう、目を奪われるー…!

背景色と婚礼衣装のコントラストも素敵なんですが、
攻めの瞳が赤、受け君の瞳が金なんですよね。
二人の姿がとにかく美しく、麗しくて表紙だけでほう…っとため息が出ました。

政略結婚させられたり、攫われたり…と…

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ラブ~キス2~ 小説

一穂ミチ  yoco 

タイトルがキスからラブに変わる続編

キス読了後、救いを求めてすぐに拝読しました。
続編作品のタイトルが変わるのは
二人の関係が生まれ変わることをあらわしているのかと思います。

一穂先生があとがきに
「明渡と苑をキスから心配してくれた読者の皆様に感謝」とあり
あとがきで登場人物について言及することが少ない先生の心遣いを感じました。

心配していた2人は東京でつかず離れずの距離。
明渡が苑のいる東京にいることで、

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キス 小説

一穂ミチ  yoco 

自分を愛せるようになりますように

テーマを確認し、覚悟を決めて読みました。
一穂ミチ先生の書く登場人物は
背負っている境遇、家庭環境もかかれてることが多く
それによる人格形成も納得できるものが多いです。 

主人公の苑の性格も、
生まれ育った環境からくるもので
諦めと喪失感がある子供。
読んでいてとても切なく痛々しかったです。

すべて明渡のほしいままにさせる初体験
苑は恐怖しかなく、
一穂先生の作品の中で…

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ボーダー 小説

佐田三季  yoco 

No Title

佐田三季先生の作品は初めて読みました。すごく良かったです。特に表題作の「ボーダー」はとても気に入りました。すごく素敵なカップルで、あっという間に読んでしまいました。特にゲイの環の繊細さ、吹っ切れた後のノンケの渡部の強さ、すごく響きました。

「ボーダー」と、書き下ろしの「揺れる境界線の上」のカップルは別なのですが、友人同士であり、世界は繋がっています。なのでボーダーの渡部と環が「揺れる境界線の…

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キス 小説

一穂ミチ  yoco 

よかった…めっちゃよかった…

読みたいなぁ…と思ってなかなか読めてなかったがやっと読めました…

めっちゃよかった…早く…続きを読まないと…

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雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2 小説

尾上与一  yoco 

期待どおりです!

花降る王子の婚礼シリーズ第2巻。

グシオン王と幸せな婚姻生活を送っているリディル。背中の傷が治るにつれて日々弱まっていく魔力に不安と焦りを感じ、なんとか魔法円を繋ぎ直してグシオン王に安定した魔力を供給出来るようにしたい。
大魔法使いロシェレディアのいるアイデース帝国に便りを出すが返信がなく、優しい王はそのままのリディルを愛すると言ってくれるだけに、余計に自分の無力さに打ちひしがれる。
そ…

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星巡りの詩 小説

猫宮乾  yoco 

恋心には共感できるけど、立ち居振る舞いには共感できない

「お前を愛する気はない」ってセリフからは期待するものを感じたんだけどなぁ。

上記のことを言いながらも、王子のティセラードはユーリのこと病み的に愛しています。
ユーリに悪態をつくティセラードが実はユーリに恐ろしく惚れ込んでいて、ユーリを熱烈に後宮に召し上げ、ユーリとしかエッチしてなくて、ユーリが他の男と踊ってるのを見て怒りが湧くくらい独占欲が強く嫉妬深くて…と。わたし的にはティセラードのツン…

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