yocoさんのレビュー一覧

春と秋とソラの色-Complete Book 2- 小説

朝丘戻  yoco 

デビュー作のコラムとあとがきが良かった

レビューが無いけど、それは、朝丘先生のコアなファンなら、書評なんて今更不要だからだと思う。

この本は、
 2012-2013の既刊本四冊の番外編と、
 2002のデビュー作とそれと同時掲載のコラムを詰めたもの。

本編を読了していないものもあったけど、それなりに楽しめた。
・・というより、キャラ達が苦しんだ後の話なので、続編のほうが読んで心が楽。
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コンテンツ:
『…

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「えとがみ-干支神-」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

本編後のお話

本編終了後のお話がこちらに載っていました。

新居に引っ越しした二人のあま~いお話です(*´▽`*)
新居はいたるところに瞬への百艶の配慮が詰まってて
読んでいてニヤニヤしましたが
やはり…!ラブラブお風呂タイムが最高でした(*´▽`*)
しっぽプレイが新鮮でした…。

全部、百艶が初めてだった瞬は
これから百艶に染められていくんだろうなぁと
この特典を見ながらそんなことを思い…

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えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

人間で過去のトラウマのせいで対人恐怖症の瞬と、干支神で寅神の百艶のお話です。
最初からすーっとお話に引き込まれて最後まで一気に読んでしまいました。


すこしずつ惹かれ合って結ばれる二人。
このままラブラブが続くのかなーってのんきに考えていたら
まさかの展開に心臓が死にそうでした…(;_;)
とても辛かったです(;_;)
さっきまでハッピーだったのに…何故…と思いました。
でもそ…

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愛しのニコール 小説

凪良ゆう  yoco 

健気で一途

作家買いです。
凪良ゆう先生の文章は本当にすっきりとしていて読みやすいなあと思いました。
平易な表現を使ってくださるのに繊細な感情の機微が伝わり、心に響きます。

田舎の情景、温かさ、悪気のない異質なものへの残酷な排他的言動、…ああ本当に辛い。

榮に救われたニコ、負けない気持ちをもらったニコ、どうしても優しすぎるニコ、いろんなニコが健気で一途で本当に愛おしい。

お互いの感情のピ…

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猫の王国 小説

犬飼のの  yoco 

ちょっと辛口でごめんなさい…

・感情で読ませるタイプ 樋口美沙緒先生、朝丘戻先生、一穂ミチ先生、凪良ゆう先生etc…
・物語の起承転結、勢いがある展開で読ませるタイプ、犬飼のの先生、夜光花先生、かわい有美子先生(この方はたまにものすごく静謐なお話も書かれますが)etc…
みたいな印象を持ちながら読書している私がレビューします。
神評価沢山あるので、良作と受け止めつつ、こんな意見もあるよ〜程度に見てくだされば!幸いかと!

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窓辺のヒナタ 小説

朝丘戻  yoco 

泣きたくなるような夕日の映る、江川海岸を思い出す

前々から気になっていた作家さんではありますが、yoco先生のイラストにも釣られ、氷泥を手に取ったのがきっかけで、氷泥→坂道→窓辺の順で読み終えた今、朝丘先生の世界観にどっぷり浸っています。

今作はモブが多く出てくるのと、チャットの会話文が多かったので最初の方は焦れったく、もーーーー!早く会いなよ〜〜〜両思いなんだから〜〜〜!!みたいな気持ちで切なくも温かい気持ちで読んでいました。
シンがさ…

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坂道のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

幸福の中の寂しさの余韻

朝丘先生、2冊目です。
氷泥のユキを最初に読んだ時にも感じたのは文章の透明感。
さりげなく散りばめられた文章の中に、グッと胸に突き刺さるような引力のある言葉の羅列。

氷泥のユキは甘々なのに切ない。
坂道のソラは幸せなのに寂しい。
そんな感じかな。

生きている上で、少数派に属するという孤独は、どえしようもないのに、いつまでも付きまとうものだと思います。
諦めていても、どこかでは…

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朝霧邸の薔薇の姫君 小説

市村奈央  yoco 

霧の中

日々生は、17才。おおきな財閥の次男。

目を醒ましたら、執事だという男、音無慶一が傍に居て、日々生に説明をする。
  日々生は、名前も全て過去を思いだせない。
・・主人公は、火事で館を焼失した後、事故で頭部を打撲、記憶を失った。
・・執事と主人公の間に秘密があって、恋人同士だったという。
・・焼失した家は、年が離れた兄が元の通りに立て直して復元している、
と執事が説明する。

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聖邪の蜜月 小説

安西リカ  yoco 

重苦しい

 序盤は軽く痛めな描写がある。小汚いおっさん共の慰み物にされているアシュ。中盤あたりに出てくる、アシュの次に同じ目にあってる少年たちの最期が悲惨。
 初エッチシーンが、おねショタ感があってたまらん。(外見は大人の男だが、精神はショタみがある)
 終盤、メリバエンドかなと思っていたけど全然そんなこと無かった。

 終わりに出てくるサラとその子供タマラが要らなすぎる。電子限定SSでも出てくるけ…

4

花降る王子の婚礼 小説

尾上与一  yoco 

最後ちょっと違和感が…

yocoさんの大ファンで表紙買いでした。
事情により隣国に王妃として嫁がされる王子と呪いもちの王様の、おとぎ話のようなラブストーリー。
リディルは思いやりのある優しい王子様。自分で身を守れる身体的・精神的な強さもあって好印象です。
グシオンもかっこいいし、側近達も良いキャラ揃いで、魔法やら呪いやらでてくるファンタジーで、シリアスありスリリングだったり、甘々だったりすごく良いお話でした。
が…

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