yocoさんのレビュー一覧

「愛蜜結び~オメガの王と溺愛騎士の甘い婚姻~」コミコミ特典SS小冊子「恋人の部屋で」 グッズ

無自覚煽りって強い

本編終了後、クロヴィスの実家にノアと行くお話です。
ノアがクロヴィスの育った場所に行って見たいと言ったので、
クロヴィスの実家に行ったようなのですが、
その時のノアの嬉しそうな様子がすごく微笑ましかったです。

クロヴィス視点でお話が進んでいくのですが
クロヴィスもノアがはしゃいでるのを見て
可愛いと感じていて胸がいっぱいになりました(*´ω`*)

ノアの無自覚にクロヴィスを煽…

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愛蜜結び~オメガの王と溺愛騎士の甘い婚姻~ 小説

葵居ゆゆ  yoco 

クロヴィスが素晴らしい

作家様買いです。

最初表紙だけを眺めてた時、表紙右のノアが攻めだと思っていました。
でも裏の帯を見てノアが受けだと知り購入。


オメガ王のノアは、最初はアルファのクロヴィスのことを
過去のクロヴィスとの思い出もあり嫌がっていたのですが、
段々とクロヴィスにほだされ、好きになっていくというお話なのですが、
クロヴィスがほんとに素晴らしい男性でした。

ノアもすごく良く頑張る…

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氷雪の王子と神の心臓 小説

尾上与一  yoco 

お互い唯一無二のパートナー

イスハンとロシェの物語はすごすぎて、二人の偉大さを実感できて、英雄伝を読んでいる気分になった。お互い想い合ってるところが切なかった。数年後、実体をなくしたロシェはイスハンと触れ合うのが満月だけ。こんなに好き合ってるのに満月しか会わないなんて悲しい。

確かに、イスハンが後宮を抱えた。後宮に、百人の女を集めた。それはアイデース帝国の慣習だそうだ。子を作りしている間にイスハンはロシェと会わない、閨…

4

氷雪の王子と神の心臓 小説

尾上与一  yoco 

地雷を越えられず

賛否両論あるようですが私はフルスイングアウトでした…

2人の出会い、少年イスハンの恋心、秘密の逢瀬にニヤニヤし、終盤の展開は息をするのも忘れて入り込んでしまうほど素晴らしかった。

しかし後宮のくだり…
立場や状況を鑑みて、その後のロシェの割り切りを目にした上でも、仕方ない事だったとは個人的に感じられなかったです。

イスハンの「お前が男ならば男がいい」って台詞、なんだったん?

24

氷雪の王子と神の心臓 小説

尾上与一  yoco 

重厚でした

リディルの兄であるロシェレディアのことは前作でずっと気になっていたので、イスハン王との馴れ初めが読めるのは嬉しかったです。

ロシェも男なので嫁ぐと命がない可能性がある中で、兄弟から命を狙われているイスハンと出会い、シンパシーからに恋心へと転じていく流れが美しく描かれていて序盤だけでも心臓が鷲掴みにされました。
イスハンに嫁いだ後も苦難の連続で、そもそもこの一冊は全体的に重くるしい。その中で…

6

パブリックスクール-ロンドンの蜜月- 小説

樋口美沙緒  yoco 

まさに蜜月

エド礼編4冊目。礼が日本での大仕事を終えてイギリスに移住し、仕事探しを始めるーというお話です。

やはり抗えなかったイギリスでの貴族と庶民の壁。そしていくら日本で美術に携わる仕事をしていたとしてもイギリスでは何も持たない人間。持ってるものと言えばエドワードという後ろ盾だけ。でも礼はエドの威光を使わずに自分の力で立っていきたいと願う。もう散々分かってたことなのに、やっぱりここまでつきまとうか、と…

1

パブリックスクール-ロンドンの蜜月- 小説

樋口美沙緒  yoco 

歯がゆさ

遂にイギリスにやってきた礼。
就職活動するのですがなかなかうまくいかずー…。

今回は礼が凄く頑張ったなぁと思った回でした。
でも、同じぐらいエドもグッとこらえてて、読んでいてすごく辛い気持ちになりました。
エドの名前を使えばどうとでもなるのに、それはしたくない礼とそんな礼の考えを尊重するエド。

礼の気持ちはすごくわかるんです。
でも、エドサイドになるとすごく歯がゆかっただろうな…

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「パブリックスクール-八年後の王と小鳥-」電子限定書き下ろしSS「王と小鳥のバレンタイン」 グッズ

甘さしかない

本編ではシリアスな部分が多かったですが
こちらは甘々でたまりませんでした。

すっごくロマンティックなバレンタインで
日本では考えられないなぁと思いました(*´▽`*)

ジョナスは礼の話を聞いてるだけで
エドが何か考えてることはわかったんでしょうね。
だからあの反応だったんだなぁ(*´▽`*)

エドの性格的に絶対何か企んでるとわかるのに
礼はわかってなくて、それどころかシ…

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パブリックスクール-八年後の王と小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

『パブリックスクール-檻の中の王-』→『パブリックスクール-群れを出た小鳥-』の続編です。

今回もすごく良かったです。
感想にするのが難しいのですが、醜い感情を含めて全部が全部礼のことを想っての感情で
すっごく重い愛を感じることが出来ました。


エドが礼に会いに来るまでの8年という月日。
その間のエドのことが書かれており、とてつもなく切ない気持ちになりました。
愛してるのに、…

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氷雪の王子と神の心臓 小説

尾上与一  yoco 

謎だったリディの兄 肉体から離れた大魔法使いの物語

好き嫌いが別れる作品のようだけど、
例えば「碧のかたみ 」のように、先の結末が分かり切った悲運でも、
波乱の合間に咲く恋花を描くのが尾上先生は上手いです。

⓶花降る王子の婚礼1 リディルがイル・ジャーナに嫁ぐ
③雪降る王妃と春のめざめ 2 リディルがアイデース国に行く
①氷雪の王子と神の心臓 3 ロシェレディアがアイデース国に嫁いで、リディル誕生

物語の時系列で行くと、上記のよ…

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