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葵居ゆゆ yoco
ゆうかのん
ネタバレ
序盤から泣けてきて泣けてきて、誰もいないところでひっそり読みました。 世界でたったひとりになってしまった竜のルート。 純粋、まっすぐ、自己犠牲がすぎて 身体を傷つけて宝石を出す場面では涙が止まりませんでした。 あんなに冷たかったエリックが初めてルートの名前を呼んだ時は胸がギュッとなりました。 エリックが少しずつ少しずつ心を溶かしていく様子、ルートのひたむきさ。 ピピも良い仕事します。 …
凪良ゆう yoco
おぶもいもい
ニコ視点で描かれている前半部分は榮を想うキラキラな気持ちごと切なさに包まれている感じで、 『ニコール』として振る舞う姿や閉鎖的な世界で肩身狭く暮らしている様子にも苦しさが募ります。 榮に対する想いだけがニコを動かす原動力なのに それが彼に伝わらないだけではなく、 ほかの誰かを想っている感情をそばで浴び続けるだなんて、なんて悲しい片想いなんだろうか…。 ニコにとって何もプラスにならない…
尾上与一 yoco
chimml
シリーズ一気読み。無我夢中です。 気になっていたステラの巻。 ステラやロシェの生い立ちや現状を知ると どれだけリディルが健やかなのかわかります。 赤腕の騎士というタイトルがセプトのことだとわかり 「絶望せずにいられたのはゼプトのおかげ」という箇所で涙しました。 ステラの生い立ちとゼプトの出会いでダダ泣き。 yoco先生の絵でまた泣く。(先生の作品は国宝..) イルジャーナの跡…
紙も買いましたが電子限定のSS読みたさに再度購入。 「遥かなる皇妃のためのパルティータ」掲載 本編ではドキドキハラハラ、 SSは和むものが多くたまらないです。 グシオン視点リディル不在。 大魔法使いになり全土に知れ渡たったリディル。 そのリディルに謁見を求めて遠路遥々きた 老人の前で困り果てるグシオン。 一人許せば不平が生じ、全てを許せば大変な事になるとガルーが言っていたという…
尾上与一 yoco 円陣闇丸
アンソロジーの中の尾上与一先生の作品だけの分冊版。 「満月とうたかたの逢瀬」が収録されています。 新規ファンなので電子で追えるのありがたいです。 紙特典も電子化してほしい.. たくさんあるようなので書籍化してもほしい..! 『氷雪の王子と神の心臓』の2人、 『雪降る王妃と春のめざめ』で明らかにされた設定が絡んでくるので三冊読んだあとに読みました。 2組のカップルが一堂に会するお話…
初めてのファンタジー小説 評価の高いこちら読ませていただきました。 花降る王子から無我夢中でまさに心酔! yoco先生の絵が、装丁がすばらしくマッチして神々しいです! 前作で登場したロシェの過去が書かれた作品。 賛否が分かれているのは知らずに読みました。 モロ踏みでしたね、地雷⋯ この作品でショックを受けたのは、ファンタジーの中のリアリティからかもしれません。 オメガバでもない…
まろみ谷
前巻に続き、今回もメインはリディルとグシオンの冒険譚でした。そこに、リディルの兄である第二王子ステラディアースとその傍使えの騎士ゼプト、リディルとグシオンの養子であるヤエルが絡んできます。 兄のステラディアースは生まれつき体が病弱すぎて、第一王子のロシェレディアの作った繭の中でしか生きられません。その繭が壊れかかっていて、永久に壊れない繭を作るためには『神の心臓』なるものが必要でした。ま…
前巻に続き読み応えのあるスケールの大きな話でした。 前巻で受けのリディルは傷の瘢痕で途切れていた魔法円に傷をつけることで魔法円を繋ぎ、一時的に魔力を取り戻すができましたが、傷が完全に治癒すれば、また魔力が無くなります。そんな中、リディルの兄の嫁ぎ先であるアイデースに負けたはずのガルイエトがイルジャーナに攻めてきます。ガルイエトの狙いは大魔法使いとして名前が知れ渡り始めたリディルでした。イ…
想像力に乏しくファンタジーは苦手なほうですが、こちらは最初からお話の世界にすっと入り込めて読みやすかったです。 武力は持たないが魔力の力で栄える国に生まれた王子と、隣国の武強国に生まれ父の業による呪いを背負わされた王の話。攻めの父は戦で死んでいて、攻めが隣国の若い王です。 武強国は自力では魔力を精製できないため、受けの国から王女を王妃に迎え、魔力を供給してもらうことで王の力を維持…
ポンチョマン
白米さんとアンリさんのおすすめ小説動画にてBL小説デビューして数ヶ月。今回も白米さんのおすすめ見た時から楽しみでした。初めての作家さんでしたが読みやすくてサラサラとページが進みました。不器用でも一生懸命な受けと、陰ながら見守り支える攻め。トキメキが止まらない。距離を保ちながらも少しずつ心を許してしまう感じとか、ちょっとした言葉に勝手に振り回されて落ち込むとか、世界に浸りきった!ノアが羨ましい。生ま…