total review:288333today:23
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
152/156(合計:1552件)
華藤えれな yoco
えおか
ネタバレ
ジャケ買いです。 表紙のイラスト、構図がツボだったのと 帯にやられました。 『おやすみなさい、狼の王さま 無垢な子の本気はやばいくらいにエロい』 という煽り。 そして裏面が 『真実の愛だけが、男にかけられた呪いを解く』 というもの。 大体のストーリーに予想を立て購入。 思った以上に呪いを、解くくだりは過酷でしたね。 お互いがお互いの為に自らが犠牲になる事を選ぶとか …
拓海
初読み作家さんです。銀狼!?花嫁!?と好きなワードに引っ掛かり、購入しました。表紙の絵のような、お伽噺のようなお話でした。 自分の両親や名前も分からず施設で暮らしている愛生くん。10年前の思い出を胸に前向きに頑張っています。この愛生くんが本当に健気で健気で…。自分の命さえも狼の王さまに差し出した時にはウルッときました。子供の頃からの狼の王さまへの真っ直ぐな愛情が切なかったです。でも、この狼の…
snowblack
美しい表紙の一冊。 貴公子にかけられた永遠の呪いは 彼に真実の愛を捧げるものによってのみ解かれる…… という、古典的なおとぎ話が ボヘミアの森という、なんとも雰囲気のある舞台で 繰り広げられる。 しかも、隻眼の貴公子は黒い馬に跨がり 銀色の狼!とくれば、そりゃあ好みに違いない! : 何か訳があって日本人だがドイツで育った20才の愛生は、 自ら…
kumachi7
呪われた貴族の若様と一途な男の子のおとぎ話。 お互いがお互いを想いすぎてすれ違っちゃってもう… 愛生の前向きな健気さにはホントにホロリとさせられました。 そして愛生の強さがあったからこそのラストなんだろうなと。 (いや、タロのおかげなんだろうか?) 狼の王さまと生活してる頃の小さい愛生が可愛らしくてほっこり(*´ω`*) 特典ペーパーや小冊子で垣間見える愛生と狼の王さまのやりとりも微笑…
だん
おとぎ話混ぜ込みマックスなお話でした(;´∀`) 言い方はお笑い気味ですがお話の中身としては、 一生懸命恩返しがしたくて健気な受け様と 冷たく生きている事に興味のないような、でも美しい攻め様が おりなすファンタジー(言い方古い)でした どうして受け様が孤児で狼と暮らしていたのか どうして攻め様が孤独に生きているのか とにかく秘密めいたことが沢山あるなか、次々と明らかになってい…
黒木夏兒 蒔舞(シーウ) yoco
悠宇
この本の買ったきっかけは、表紙買いです。たまたま、見かけて、どうかなー?と思いつつ買った作品です。海外物の小説だったので、あまり期待しないで1.2巻読んだら、それを裏切るようなすごい本格派スケール。びっくりしました。BL作品というより、一つのミステリー小説という感じがすごいしました。特に一巻目は顕著でした。二巻目でBL要素が入ってきて、ぐーっと一気によめます。萌えもそれなりに充実していました。超、…
佐田三季 yoco
yoshiaki
◆あらすじ◆ 高校教師の渡部(30歳)が、男子生徒に告白され、 「考えたことがないなら、一度、考えてくれませんか。男もだいじょうぶか。」 と言われて、男同士のセックスを試してみることに。 トライアルの相手は、高校時代の友人でゲイの環(30歳)。しかし、意外なことに環とのセックスは快くて――という、「ボーダー」。 スピンオフ的位置付けの同時収録作「揺れる境界線の上」は、渡部・環の共通の…
sotsuki
佐田さん一年半ぶりの新作、待ってました! 今回私的には地雷がないので、じっくり時間をかけて完読しました。 「ボーダー」と「揺れる境界線の上」二つのカプの話ですが、どっちかっていうと、「揺れる境界線の上」のほうが好きです。 あらすじ読むと佐々木は嫌なやつだなと思い、性悪受けが好きな自分は「揺れる境界線の上」を読むのが結構楽しみにしていました。そして期待通り面白かったです。 前職が倒産して…
ぴえぴえ3号
今までの佐田作品に比べると痛さダークさが随分穏やかです。 ものすごいトラウマとか、近しい人物が若くして死ぬとか、病的にストーキングされるとか、そういうことはありませんので、今までダークな作風かと佐田作品を敬遠していた方にも入りやすいと思われます。 しかし、やはりしっかり切なくて今回も泣かされてしまいました。 「ボーダー」 高校時代の同級生で友人の渡部と環。卒業以来、環が距離をおいている…
rhodorite
他の方が仰っていますように、ハイエルの気持ちの変化の描写が自分も少し足りないと感じましたが、物語自体には満足しました。描写もさっぱりすっきりした感じでくどくないです(翻訳による印象もあるかもしれませんが)。 でも少し疑問だったのが、ジュリア・ピータースに対するハイエルの姿勢がちょっと私情を挟み過ぎなのでは?と感じられるところ。命令だ!、彼女には関わるな!、を繰り返して、事情をよく知らない他の…