yocoさんのレビュー一覧

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

ネタバレなし、短的に

とにかく最高でした。
あまり外人に興味のない私でしたが、全寮制という設定もあり
ストンと物語に入り込むことが出来ました。
受の子の好き嫌いは分かれそうですが、攻めの子はなかなか良い攻めでした。
ちなみに私は受けの子はあまり好きではないですが、攻めがドストライクすぎて終始楽しかったです。

yocoさんの素敵な挿絵も物語に合っていて本当に良かったです。
買ってよかった。この一言に尽きま…

16

恋廻り 小説

川琴ゆい華  yoco 

タイムリープがいやに簡単すぎて…

軽い雰囲気の日常系を書かれる川琴さんには、珍しいタイムリープ物。
いつもとりあえず内容に触れたりするのですが、ちょっとあまりに自分の中でもやもやの残る作品であったために、感想メインで書かせて頂きました。

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受けの由弦は、現在は大学を辞めニューヨークへ逃げるようにやってきている青年。
絵本作家の母親がきっかけとなり、パラパラ漫画の作家としてそれ…

11

恋廻り 小説

川琴ゆい華  yoco 

せつない1冊

 大学生×大学生のタイムリープ物。ただし過去に戻るのは記憶の中だけで、現在の現状が変えられるわけではありません。ただ主人公はそれでも辛い記憶となった過去の恋愛を「好きにならない」ことにして気持ちだけ変えようとします。
 それだけ顔の恋愛が主人公の中で忘れられないものなのです。過去の自分の気持ちに逆らって行動しようとして苦しむ主人公が切ないです。セックスシーンもありますが話の構成上自然で読んでいて…

4

恋廻り 小説

川琴ゆい華  yoco 

小道具使いが素敵なループもの

あらすじ:
ニューヨーク在住の由弦(受け)の夢の中に現れた、大学時代の後輩・絢人。
何かのきっかけで人をタイムリープさせる能力を得たらしい絢人は、由弦を大学時代に戻し、後輩で元恋人の慧太(攻め)とよりを戻すよう強く勧めてきて…

現在の由弦の意識が学生時代の由弦の中に入り込み、2年前の恋をやり直すというタイムリープ物。
破局の未来を知る由弦は慧太と距離を置こうとしますが、歴史は変えられず…

14

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

ちょっとネタバレ

yocoさんのイラストにつられて購入しました。
私はイラスト重視するので、内容、筆者の描写、雰囲気にぴったりでyocoさんしかいないなと思いました。

舞台がイギリスの寄宿学校のパブリックスクール。主人公は身寄りのない異国人。見ず知らずのイギリスの貴族に引き取られ、母の愛の言葉を信じている、という閉塞感のあるお話です。
私は受けがおバカさんだと可愛くて仕方ないので楽しく読めましたが、盲目的…

18

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

評価が高いのも頷ける

特に何の情報もなしにKindleで購入。下巻がなぜ電子化してない!?とAmazon電子化リクエストを初めてしてしまった。年明け早々大変当たりを引いたことは間違いない。

13

パブリックスクール-群れを出た小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

樋口先生の愛のこもった作品、大好きです


上巻の方が好みでしたが、やはり神です
こちらで上下巻まとめてレビューしたいと思います。

上巻を読んでいた時、あまりにyoco先生のイラストが物語にぴったりで、ここまで世界観を緻密に作り上げる樋口先生の、ただならぬ愛と熱意を感じました。他の作品ももちろん愛情を込められていると思いますが、もしかしたら、この作品は今まで以上に先生が温め、ずっと大切に練ってきた作品なんじゃないかなと、ずっしり…

31

パブリックスクール-群れを出た小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

心の鍵をください。

前編は電子書籍で買ったのですが、とても素敵な作品でこれは私の宝本になる‼︎と思ったので、紙書籍も買いました(*^^*)♪
前編の最後は「あぁ…良いところで終わった…続き…」と続きが気になり仕方がありませんでした。
後編ものめり込み、一気読みしてしまいました。

後編は主に礼が日本に帰ってから8年後、社会人になってからの話です。礼とエドは離れてから一度も連絡を取っておらず、でも礼はずっとエド…

20

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

胸を締め付けられます…

書店で表紙に一目惚れし、ちるちるでの圧倒的高評価に即買うことを決意いたしました!
エド(攻)は最初礼(受)に対してツンツンしますが私から見ると礼への愛を隠せてないなぁ笑。と思ってしまいました笑。その愛に気がつかない鈍感な礼も可愛いです♡
とある事がきっかけで礼はエドを裏切ってしまいエドを激怒させてしまいます。そこでエドは礼に誰とも話すなと約束させるのですが、ある時礼は約束を破ってしまいます。そ…

17

火曜日はもう待たない 小説

火崎勇  yoco 

萌えれない自分に涙

初読みの作家さまでしたが、yocoさんの表紙に釣られたのと、レビューが高評価ばかりだったので手に取ってみました。

こんな高評価ばかりのなか、ホント申し訳ない…。どうにもこうにもツボに入らなかった。

努力家で、自身の力でいろいろなものをつかみ取ってきたハイスペックの長門(攻め)。
「火曜日の夜だけ会う」というミステリアスで見目美しい加藤(受け)。

日常生活においても、加藤との駆け…

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