yocoさんのレビュー一覧

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

可愛い

愛することってこんなに素晴らしく素敵なものなんだとわかりました。伝わらない愛を抱きながらもいつかいつかと願い生きていく礼が可愛くて可愛くて仕方がない

6

パブリックスクール-群れを出た小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

やっぱ 羞らいネ

礼くんの慎ましやかな性格に若干イラッとなりかけるけど、でもカワイイから許す。

続きものなので、当然 ①檻の中→ ②小鳥→ ③八年後 の順番で読まねばならぬ。

『品の良さ』と『恥じらう心』が大事だど。

電子で読んだのでイラストなし。しっぺこいた ( ̄∇ ̄)

4

名前も知らず恋に落ちた話 小説

水原とほる  yoco 

男同士ならではの素敵な恋

イラスト買いしてしまった作品です。
カバー絵も口絵も透明感のある美しさで飾っておきたいようなイラストでした。

大人の男二人の恋愛がとても素敵に思いました。

趣味が同じというだけで名前も背景も知らない人とだんだん親しくなり
恋愛感情を持つようになる二人の男たちの仕事や日常が描かれています。

気の合う仲間から友情そして恋愛に変化していく二人の感情の変化が丁寧に描かれていてどんどん…

3

氷泥のユキ 小説

朝丘戻  yoco 

好みではないけど良いBLでした

「氷泥のユキ」朝丘戻先生 読了

朝丘先生の一貫の可愛くてほのぼので癒されるタイプの作品でした。癒しを認めるときに最適の一冊ではないかと思います。

yoco先生のお絵も相変わらず可愛らしくて、見てて本当にこのゲームやりたくなってしまいます(笑)。

みんなはどういう気持ちでBL読んでいるか知りませんが、個人的に「これあまりにも小説っぽい」というのがあったらまず話に集中できなくなってし…

0

猫の王国 小説

犬飼のの  yoco 

可愛いだけではないファンタジー

ファンタジー。
由良くんがいいこで、おぼこくて性格含めてとっても可愛かったです。
時々猫語で「ニャッ」とか出ちゃうのも可愛かったです。
いじめられたりしても相手を恨まないってなんてピュアでいい子なんだ…と。
由良くんの純粋さが際立って、猫耳・しっぽ姿も可愛かったです。

貴洋のした事や行動はいただけないけど、あの年で由良のピュアさに邪な自分の想いを昇華できなかった彼の葛藤を考えると辛か…

4

名前も知らず恋に落ちた話 小説

水原とほる  yoco 

一周回って超王道

読み終えた後、とても幸せな気持ちになりました。
思いを寄せる相手に同じ思いを返してもらえる幸せを、二人からおすそ分けしてもらったみたいな感じ。

これは仕事に打ち込み余暇も楽しむ大人の男たちのお話です。
30代同士、かたやガテン系、共にバイカー。男臭い要素しかないにもかかわらず、二人の関係は単なる友情と表現するには不似合いなほどとてもピュアで綺麗。 透明感のあるyocoさんのイラストがぴっ…

17

氷泥のユキ 小説

朝丘戻  yoco 

拡がりがあった作品でした

シリーズ第三弾です
坂道のソラだけ読んでます。
その時はアニパーという仮想ゲームにまったくぴんと来なかった
IT弱者。

今回の作品はアニパー理解できました。

過去に辛い失恋があってセフレでもいいからと出会いを求める
ユキ。
紆余曲折あってあとくされのない関係だけを求めている
氷山が
ネットで渡をつけてリアルで会ってからお話が進みます
ユキは乙女男子だけれど、口調は男の子…

2

名前も知らず恋に落ちた話 小説

水原とほる  yoco 

男同士だからこその関係

表紙買い。3P目にドゥカティ(イタリアのバイクメーカー)という文字列を見つけて、一気に期待度上昇し、一気に読みました。今まで読んだ水原先生のお話の中で一番好きです!バイクのツーリング話が好きな方にはオススメしたいです。しっかり仕事話あり、バイク話あり(山の中走る系)で、男前二人でぴったり出来あがった関係にとても幸せな気持ちになれた1冊でした。本編のみ230Pほど+先生のあとがき です。

お話は金…

9

その愛に終わりはあるか 小説

谷崎泉  yoco 

執着も馴れ合いも「愛」であることに変わりはない。

『ダークホースの罠』は未読です。

40歳は不惑の年といわれますが、惑いまくっている40オーバーの男性二人の恋物語でした。
警視庁捜査一課の係長の南野と鷺沢組組長の鷺沢。
二人は10代の頃に親の再婚で義兄弟となり、再び親が離婚したために一時期は縁の切れた間柄。
再会してからは何だかんだとパートナーとして続いています。
物語としては殺人事件と鷺沢の隠し子騒動、南野が上司から受ける求愛とい…

8

その愛に終わりはあるか 小説

谷崎泉  yoco 

大人はみんな狡いのかも

『ダークホースの罠』は未読ですが、こちらだけでも楽しめました。
ただ、主人公南野とその部下、胡桃の会話がちょっと素敵だったので「あちらも読んでみようかな」という気になりましたよ。

警視庁捜査一課係長、南野尚三は連続強盗犯の事件と、管理官である古沢の書類提出に絡む嫌がらせに疲れ切って、二週間ぶり自宅に帰ります。泥の様に眠りこける尚三に卑猥なちょっかいをかけてセックスになだれ込もうとするのは広…

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