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秀香穂里 yoco
あーちゃん2016
ネタバレ
苦手なんだけど克服できないかと挑戦継続しているオメガバースもの。当作は前半本を握りしめてしまいそうになるくらい、(怒)だったのですが、後半、「おお、これが先生生徒ものの良いところなのかも!」と目覚めた心地でしたため、(萌2+中立)/2で萌にしました。「本編160Pほど+二人が幸せを確固たるものにする続き60Pほど+先生のあとがき」です。割合エロエロだと感じました。唯一「げ」と思ったのが、後の本編後…
水原とほる yoco
ちゅんちゅん
建築設計事務所に勤める克美(受け)は週末に一人でお気に入りの山へバイクを転がしに行くのが習慣になっています。そんな時、最近常連となったカフェで同じく一人できている昌宗(攻め)と出会います。克美は昌宗が自分が愛車を買うときに最後まで悩んだもう一つのバイクに乗っていたこと、自分にない凛々しい容姿に目を引かれます。名前とバイク乗りということしか知らないという関係で何となく誘われて一緒に走るようになり…
朝丘戻 yoco
marilyn
読後じんわりきています。 あとがきにあるように「坂道のソラ」と「窓辺のヒナタ」、「氷泥のユキ」と今作が対になってるのでぜひ「氷泥のユキ」も併せて読まれる事をお薦めします。 「氷泥のユキ」で主人公が作り出すゲームが重要な要素なので。 社会人で人生経験豊富な年上の男性と高校生~大学生のまだまだ未熟な男の子達との様々な恋愛模様、私は大好きなシリーズでした。 特にアニマルパークだけではなく…
綾ちはる yoco
雀影
薄幸な受けが魔法の力を借りて、最終的には幸せを得る話。 タイトルの「サンドリヨン」は「シンデレラ」の別名ではあるけれど、この作品はシンデレラ物語が下敷きになっているというより、「サンドリヨンの指輪」という魔法アイテムが登場するちょっとファンタジーがかったお話でした。 分量的にはたっぷり読みごたえがあってよかったのだけど、読み終わってみると、フワッとしたつかみどころのないお話で、中途半端なファン…
小中大豆 yoco
初読み作家さん。 yoco先生のイラストに惹かれて購入。 物語の世界観・雰囲気とyoco先生のイラストが凄くマッチしています。 読み進めていくうちにいつの間にか受の凛くんの歌声が聴こえてきました。 こういう純粋で健気な受くんに弱いです。 攻のエリアスに出逢って、自分がなりたいと憧れていたオペラ歌手(テノール)への気持ちは、恋だったのだと気づいてから歌声にのせて愛を紡ぎ続ける10年の物…
かりりんぱ
最後まで読んだけど、どうしようなくモヤモヤしてしまった。 yaco先生の絵は本当に愛らしかった。 甘さが圧倒的に足りない。 多視点での語りが多過ぎる。
てんてん
本品は『夜啼鶯は愛を紡ぐ』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、エリアスの友人・イーサンが 2人の家に招かれるお話になります。 凛とエリアスはよりを戻した後。 かつて別荘だった森の家に移り住みます。 最初の1ケ月は 離れていた時間を取り戻すように ぴったり合わさって過ごしました。 それはこの世の終わり、 自分たち以外の人間が死に絶えた様な…
犬飼のの yoco
青衣
善良な魂は空に向かい無垢な魂魄として浄化され 意識も何もかも消されてしまう死後の世界 でも猫の王国はとくべつに人間を招くことがある 天国全体は大空で、国は雲の一つに相当する、その独立小国で、少年は騎士を目指す-- なんだか懐かしい感じ どこかで知っていたような…… と、思いつつ読みすすみ、 むかーし朝日ソノラマあたりで読んだような、 と思いついて気づきました これは今…
今回は侯爵であり音楽活動にも熱心な実業家と オペラ歌手を目指して留学した学生のお話です。 受様が歌手としてデビューして引退するまでに 攻様との恋愛事情が絡まって進展します。 受様は子供の頃に見たオペラで 白鳥の騎士(ローエングレン)に憧れ 自分も彼の様に歌いたいと オペラ歌手を夢見るようになります。 幸いにも家族の受様の夢を応援し EUの音楽大学に留学します。 …
ぽん吉郎
すっごく好きなお話でした。 お話としてはシリアスで結構重い話だけれどそれゆえにぐいぐい引き込まれていきました。 他の方々が内容について書かれてらっしゃるので私はとにかく読んだ感想を… ※ネタバレが多量に含まれてますので注意してください 凛(受け)がとにかく一途で健気で悲しかった。 自分の声がオペラ向きでなく、悩んでいるときにエリアス(攻め)と出会いその声に可能性を…