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一穂ミチ yoco
おぶもいもい
ネタバレ
めちゃくちゃに心が抉られ、ものすごく消耗した前作。 それでもその先を知りたいという気持ちにさせてくれる終わり方だったので、何が起こってもしっかり受け止めよう。と覚悟して読みました。 再会から1年、付かず離れずな距離感を保っていて 表向きにはこれまでと変わらないふたりのように見えるけれど。 その心が交わるにはまだまだ遠くて、何度も胸がギュッとなりました。 苑の自己評価の低さは相変わらず…
こんなに泣いたのいつぶりだろう?ってくらい、 ものすごく泣きました。 苑があまりにも不憫。ツラすぎた…。 幼い頃から辛い境遇にあってそこから抜け出す術もなければ気力さえなく、子供らしからぬ諦めを抱えながら生きている苑。 彼の心の内側を知るたびに切なくなり、どこを見ても安らげる場所がないのが本当に悲しかったです。 そして苑とは対極のところにいながらも彼のために世話を焼く明渡が、苑にとっ…
肉包不吃肉 yoco 呉聖華
hokusai
やってくれました2巻。1巻との違いはそう、圧倒的にエロが加わっているのです。 いやいや、1巻あんな感じだったのにどうした!?!?となりますが、 安心してください(?)、あの二人のバチバチ加減はそのままです笑 私は今までほとんどBL小説を読んだことがなかったのですが、漫画以上にセリフの1つ1つのエロ度(?)が高い気がします。 あの堅物な受けが攻め(13歳年下)にどっrrrrろどろにされる…
自分にとって初めての中華BLかつBL小説となった作品でしたがものすごく刺さりました。とにかくキャラクターとストーリーが魅力的でどんどん先が読みたくなる展開が素晴らしかったです。 何と言っても、攻め(19歳)×受け(32歳)の年の差カップリングが堪りません、、、。 1巻でえちえちな絡みはほとんどありませんが(1巻は「この先BL展開あるの?、、、」と言う感じでしたが)、絶対に仲良くなれないだろ…
朝丘戻 yoco
こずまる
シリーズのみんなの短編と、忍と直央のなれそめ話。忍、個人的にすごく好きです。頑張ったよなあ…若いのにとんでもない忍耐力だよ。日向を思いやりつつ、直央にも真摯に向き合うし諭す。人生何回目?!ってなった 短編集は晴夜さんのお店にみんなで集まってワイワイするあの夜とかすごく良かったなぁ。この2人は会ってほしいなと思っていたものが実現されたなぁ。大柴さんと氷山さんの関係いいよね。ツンデレ氷山さん大好…
最後の展開で号泣…嗚咽するぐらい泣いちゃった…なんといったらいいのか…。明がおくさに心を寄せているのがとても良かったなぁ。あの日はたしかに記念になる日だ。おくさの話を氷山さんに話せてるのも良かった。晴夜さんはしずかに寄り添う愛だなぁ 今作は登場人物それぞれのモノローグがあって、それぞれの帰る場所についていろいろな想いを感じられたのも良かったなぁ。明のモノローグから少し予感はしていた最後だけれ…
このお話すごく好きだった…泣いてしまった恋愛はしないという氷山さんとセフレになっちゃう結生。恋人になりたいなんてとても言えない感じ。ほんとつれないの。でも優しいんだよな〜これは沼だわ結生は人の懐にスっと入り込んでいけちゃう子。 明るくって可愛い。この子の優しさ明るさが後半泣かせにくるんだよね。氷山さんの抱えているものも…。2人でお父さんを看取るひととき、涙が止まらない。氷山さん色々なギャ…
伊達きよ yoco
ゆうかのん
BLですからね、エロの量は大事です! ですが、たった一回のエッティでも全然オッケー! と思わせてくれる作品でした。 多読の腐友が「泣いたー」というので購入し、 一気に読んで途中から私も泣きました。 コガネが生い立ちから「人のために身を削る」ことを普通としてしまっていて、特に養い子のクロに対する献身がもうその字の通り、全て、ギリギリまで捧げていて。 それを一方的に受けなければならないクロ…
バス通学の中で出会った賢司と言葉を交わすようになった高校生の一吹。交流するうち好きになっちゃうんだよねぇ。好きになっちゃうよ大人の男だもん…。自分の想いは明かせない一吹の気持ちが切なくて切なくて初めての恋の切なさとか幸せとか…。 ゲイだと自覚した彼の初恋の相手がヘテロで幾度となく自分の相手ではないと突きつけられる瞬間がしんどかった〜。でも幸せなラストでリアルにこんな子が近くにいたら心配で仕方…
とらのとら yoco
ちろこ
今巻もスゴかった…… 虎雄と禮一郎の2人以外の登場人物たちもしっかりと主人公です。 どの人物の視点に立っても、手抜き一切なしのストーリー構築がえげつない。サブキャラなのにサブキャラじゃない濃厚な視点展開がこの3巻になっても衰え知らずでした。 虎雄と禮一郎に関して言えばもうこの2人の仲は盤石です。 なんの心配もなく、ただただあまあまイチャイチャを楽しむのでOKです。 あ、もう一組い…