yocoさんのレビュー一覧

病案本 Case File Compendium 1 小説

肉包不吃肉  yoco  呉聖華 

寝食忘れるレベルでハマりました!

※本国版で完結まで読んだ人の感想。ネタバレ避けてます。

この作品の良さはとにかく攻めの執着心にあると思います。
攻めの賀予は生まれながらに難病を患っていて人並みの幸せが手に入りません。賀家の長男として完璧を求められるものの両親から愛情を受けられず、その中言葉少ないながら唯一情をかけてくれたのが当時賀予の専属医である謝清呈でした。しかし賀予が中学生の頃、謝清呈が急に専属医を辞め、賀予の元を去…

0

甘くて切ない 小説

月村奎  yoco 

甘くて切ない

タイトル通り、「甘くて切ない」お話だと、おもいました。
家庭的に恵まれない人物を登場させる頻度がたかい作家さんだとおもっていますが、この作品でも、そういう人がでてきます。
不遇な境遇で育っても、幸せになれるということがしっかりと描かれていて、読んでいて、幸せな気持ちになりました。
いわゆる「毒親」というひとが登場しますが、そういう登場人物がでてくるからこそ、物語に、ふかみがましているような気…

0

ピノと、彼の初戀 小説

伊勢原ささら  yoco 

No Title

すみません。複数の作品ページを開いていて、レビューする作品を間違えてしまいました。
消せないんでしょうか……

0

病案本 Case File Compendium 2 小説

肉包不吃肉  yoco  呉聖華 

待たせたな。2巻はエロがあるぞ!ただし愛はない。

1巻に続き2巻レビューでも転がりにきました。

さて、1巻ではエロもイチャもないですが、2巻ではガッツリ身体の関係持ちます。
体感、2巻の半分はエロでできてる気がする。

2巻では殺人事件が発生。被害者が殺された方法が受けの両親を殺した方法と同じというところから、冷静沈着な受けがなりふり構わず事件に飛び込みます。
それを助ける攻め。
この序盤からわかるとおり、ギスギスしすぎの二人の関…

3

病案本 Case File Compendium 1 小説

肉包不吃肉  yoco  呉聖華 

凄く好きな作品に出会えたので悶え狂ってる。読者の合言葉は8万円のドライヤー壊すな。

紙媒体では挿絵あるそうですが、物を増やせない家庭の事情で挿絵入らない電子を購入。
全8巻あると聞いてます。本で揃えたいが、あの厚みで8冊は現状無理っ!どちゃくそイラストがかっこよく、買いたいですが買えない。泣く泣く紙媒体は断念。
いつか紙媒体でも絶対揃えたいと強く思います。それだけ面白かった!!!

長い紆余曲折(困難と事件)があり、ようやく結ばれるという波瀾万丈BLが好きな人。
生きづ…

6

甘くて切ない 小説

月村奎  yoco 

この結末はちょっと無理すぎた……

始まりは甘すぎる夢のような展開。推しが目の前に現れて、仲良くなろうとぐいぐいくる。が、それら全てがただの妄想だったと思わせるかのように、毎回母親が不快感とともに襲来する。この繰り返しで話が進み、最後に律が進むと決めた道は(私にとって)耐え難いものだった。

律は大人になった今では、親の言動がおかしいことを理解しており、内側には反発心も生まれている。だが何を言われてもすぐに謝ってしまうので、さら…

1

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

なにをメインに描くか

鎖で繋がれている側が繋いでいる側を慈しむような構図のカバーイラストが本当に素敵。
作品のワンシーンを見事に切り取って具現化してくれるyoco先生の挿画が好きです。
そして、このイラストにこのインパクトのあるタイトルとくれば、やはりこれは手に取って読みたくなってしまいますよね。

手に取ってみた結果、残念ながらこちらの評価になってしまったのですが…
うーん、決しておもしろくないわけではない…

3

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

タイトル買いしたけれど、求めていたものと少し違った

執着攻め大大大好きなため、タイトル(の「監禁」という強烈ワード!)を見た瞬間に購入を決めており、
読むのを楽しみにしていたこちら。

キャラ文庫小説大賞受賞作!!ということで、ワクワク感も大きかったのですが、
少し自分の期待していたものとは違ったかな、というのが読後の今の正直な気持ちです。。

朝目覚めたら左手・左宛に手枷と鎖がついており、親友だと思っていた男に優しいキスをされたー

3

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

ゾーンじゃなかった

yoco先生なので買ってみましたが、どうやら読者ターゲットゾーンに入っていなかったみたいで、?・・・?・・・と思ったまま読み終えてしまいました。そのため申し訳ありませんが中立としました。きっと執着さんとか暗い感じのお話が好きな方だったらもっと評価違うと思います。本編340Pほど+あとがき。

入学式の朝、人ごみに気分悪くなり、居所ないなあと感じ始めた時に「大丈夫?」と声をかけてくれたのが柏木で…

3

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

こんなにも愛情深い監禁は見たことない

何やら物騒なタイトルが目を引く作品ですね。

表紙のイラストでは右側の彼(詩乃)の手が鎖で繋がれちゃってて、普通ならヤバそうと感じてしまうところ、柏木の顔に触れる手つきが慈しんでいるようにも見え、監禁や拘束といった物々しさを感じないところに妙な違和感を感じました。
鎖が付いてなかったら恋人同士に見える2人の空気感……。タイトルと絵のギャップが実にミステリアスで、どんなストーリーなのだろうかと…

4
PAGE TOP