ヤスエイさんのレビュー一覧

名前を呼んで コミック

ヤスエイ 

ほんわりふんわりかわいい作品

淡いイラストの表紙を見て購入しました。
表題が4話と「酔わなきゃ言えません」前後編の合計6話が1冊にまとまっています。

突然のキスシーンから始まるふたりの物語。
高校時代の文化祭実行委員で名前を褒められてから憧れていた先輩に職場で再会したのに、自分のことなんて覚えてないだろうと「はじめまして」と言ってしまう蛍。逆に俺のこと忘れたのかとちょっと意地悪で強引になる東馬。
とにかく東馬がガン…

0

月夜の獣とシナモンロール コミック

ヤスエイ 

人間になるということ

素朴で優しいペンタッチが魅力的な作家さんですよね。
北の大地を舞台にした獣人と人間が家族になる物語で、
作風に合ってて良かったです。

・・・ただ。悲しいかな
私にはその繊細さをキャッチ出来る能力がなかった。

黒キツネ獣人がカッコ良いし、
受けの境遇もめちゃ萌えるやつだし、
孤独な者同士が寄り添う話は滅法弱いのですが…;

素敵だなと思いつつサラサラっと読み終えました。

2

だから俺を食べていい コミック

ヤスエイ 

攻めさんのいいところが。。

ちょっと辛口すぎたかもしれないと思いつつ中立評価です。
あったかくほっこりするような恋愛を描かれるイメージの作者さん。
今回は、タイトルに食べるとあったので、グルメものかな?と思ったら違った。

若い頃から一途な片思い中の主人公、修司。なぜか成人した今、その彼はマンションのお隣に住んでいる。
修司は、毎朝好きな彼のためにスープを作って持って行ってあげている。健気。

修司の片思いの相…

0

だから俺を食べていい コミック

ヤスエイ 

あたたかい気持ちに

高校時代から想い続けている耀に毎朝手作りスープを届ける修司。なんて愛のある習慣なのでしょうか…!
言葉にして伝えられないかわりに、気持ちを込めたスープを作る。ずっと好きだからしていることだとしても、なかなか出来るものではないなと感じました。幼い頃に母が作ってくれたスープのエピソードもほっこりして好きでした。

耀もきっと、修司のことは随分前から友達以上の存在だったのでしょうね。居心地の良かっ…

0

だから俺を食べていい コミック

ヤスエイ 

安らぎBL

テロまではいかない飯BLという枠があるのなら、ヤスエイ先生を入れたいな…。カラー遣いや絵柄、お話を包むあたたかい雰囲気が好きな作家様です。カバーイラストでおっ?と思ったけれど、作風は変わらなくて嬉しい。


中学からの同級生同士。

芥野修司は高坂耀に長いことに片思いしている。絶対叶わないと諦めながら、社会人になってもアパートのお隣さん暮らしに一縷の希望をチラつかされ、耀と彼女の修羅場に…

1

「だから俺を食べていい」電子限定描き下ろし漫画 「一番 寒い冬の日」 グッズ

無邪気でした

こちらの電子限定特典描き下ろし漫画には「一番 寒い冬の日」というタイトルが付いてます。

耀が「修司ー‼︎見て‼︎雪‼︎」「雪降ってるよ!」と寒そうにしながら言うと、修司が窓から外を眺めて「ほんとだ珍しいなどうりで寒いと」と雪が積もってる事に驚くんです。

そしてマフラーと手袋をした耀に「せっかく雪があるんだから」と誘われて、二人で小学生に見られながらも雪だるまを二つ作ったのでした。

1

だから俺を食べていい コミック

ヤスエイ 

暖かいスープが食べたくなります

ヤスエイ先生の作品は何作か読んだ事があると思うのですが、毎回絵が気になってしまうんです。
大体は顔のバランスだったりするんですが、今回はそれが作品の雰囲気に合っていて、ようやくヤスエイ先生の味だと思うことが出来ました。

このお話は修司の長い長い片想いのお話なんです。ずっと耀の隣で友人として居続けた、修司の気持ちがとても切なかったです。来る者拒まずな耀の隣で、どんなに苦しかったのかと思ってし…

3

だから俺を食べていい コミック

ヤスエイ 

優しい恋の話!

この作品には雰囲気がすごくあって、温かくて柔らかい世界観を味わえました。
正直、人物の作画は好き嫌いがわかれるかと思います。
けど、話と作画とすべてがマッチしているので違和感なく読み終えました!
毎朝スープを作り想いを寄せる攻めに渡す。すごく一途で愛情深い受け様でした。
話は片想いの切なさが満載でしたが、攻めが恋心に気が付き始めた時からその後が超急展開になります。
動かし役が必要なんだろ…

4

だから俺を食べていい コミック

ヤスエイ 

恋してる感が微笑ましい

表紙の可愛らしさに一目惚れし、
ホッコリ系のお話が読みたい気分だったので購入。

名前は存じておりましたが初読み作家さんです。
温かくて素朴な作風のイメージを持っていたので、
"毎日スープを届ける"片想いのお話とマッチし掴みやすかったです。


さてさて。

あらすじにも書いてあるように、
受けは片想い相手である幼馴染みのお隣に住んでいます。

攻めは…

8

とける、ほどける コミック

ヤスエイ 

口の中で広がってくように

初めて読んだ作者さんの作品でした。
和菓子メーカー商品開発部のリーダー・ハ戸が落雁のデザインを後輩の友人・松木に依頼する所から始まるお話。

八戸は他人とずっと一緒にいられるなんて気がしない、割と淡白で結婚に興味が湧かない人物。
松木もまた人嫌いのフシがある、人見知りタイプです。
第一印象は最悪だった二人が、同じ目的に向かって進んでいくうちに恋が芽生えるパターンでした。

八戸は何故…

0
PAGE TOP