里つばめさんのレビュー一覧

落花と破鏡の コミック

里つばめ 

また新しい先生の作品が読めました!

里つばめ先生大ファンです
先生の描く攻めはいつもひとクセふたクセあるのですが、今回はなるほど、こうきましたか!!!
先生が巻頭で新しいテイストにチャレンジと仰ってましたがこういうことだったのですね!!
幼い頃水難事故で姉を亡くした受けと、幼なじみだった攻め
攻めは小さいときからみえないものがみえている子
2人は離れ離れで暮らしてたのですが、ふと再会します
幼いころも大きくなってからもき…

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落花と破鏡の コミック

里つばめ 

再会と救済

作者先生のお名前こそ存じているものの、『リーマンBL』のイメージが強くて手に取らずに来ました。(すみません、リーマン苦手です汗)
今回お仕事やスーツといった要素がなく、同級生同士の再会もの…という事でこれなら読めるかも!と思い手に取らせて頂きました。

仕事が原因で体調を崩した真智。ばったり再会した友人(この子は攻めではありません!笑)の勧めで10年以上離れていた地元に帰省。そこで幼なじみの…

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落花と破鏡の コミック

里つばめ 

焦れた再会

かつての幼馴染みだった二人の“再会愛”を描いた1冊。

会計事務所で働く真智は多忙な仕事が原因で体調を崩し、
10年以上離れていた地元に帰ることに。
そこでかつて淡い想いを抱いていた幼馴染みの然と再会します。

子供の頃に不慮の事故で姉を失った真智と、
母親に捨てられた然と互いに心に傷を負ったもの同士の二人は
ついに離れ離れになるまで口には出来なかったけれど、
昔から互いに好意を…

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東京似非紳士俱楽部 コミック

里つばめ 

優雅なる紳士たちに眼福の極み

極上の紳士たちをご堪能あれ!

閑を持て余す紳士たちが集う会員制の紳士倶楽部“ミモザ”を舞台に
御曹司たちの雅なる恋模様を描いた本作。

見目だけではなく中身まで麗しいイメケン大集合に
眼も心もたっぷりと満たされてしまいました。

個性溢れる紳士が総勢10名(SPも入れるともっと増えます)という
里つばめ先生の作品ではおそらく初めて?の大所帯でした。

その中でも数組のメンズ…

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東京似非紳士俱楽部 コミック

里つばめ 

眼福なイケメンズたちが登場する?!! タイトルから萌えの気配する新作♡

似非紳士倶楽部とありますが、会員制紳士倶楽部ミモザが舞台です。

登場人物がとにかく多くて、裏カバーにざっと主役cp以外ふたりのキャラ紹介が。
バツイチから人形とともにあるキャラや、ブラコンなど、とにかく年齢性格などバラエティ豊かで、期待が高まります。

で、メインは先にも触れた通り、お表紙のふたりです。

前半は、似非紳士倶楽部とキャラ紹介ですが、中盤よりそのお表紙を飾る、姉の婚約…

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落花と破鏡の コミック

里つばめ 

ふわっとシリアス

”行間”というか”余白”が多い作品だと思いました。描かれていることは、どシリアスなんですけど、読んでてつらくなるような重さはなかったので、ふわっと読めちゃうと思います。

が!え~もうこの状況に恋愛が介在できる~?ってくらい男ふたりが抱える問題は重い気がします。なので、めっちゃ感動して泣きました(涙)!or ちょっとわかりませんでした(涙)!で評価が割れるんじゃないのかな~と思いながら、個人的…

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DOGS コミック

里つばめ 

No Title

『GAPS』を読んだことがありますが、その攻めが個性的すぎるというか、どうしても私の好みに合いませんでした。そのため物語自体もあまり好きになれず…。でも『DOGS』はストーリーや設定の方がより面白そうに感じたので、読んでみることにしました。

警官ものは元々好きなジャンルですし、職場の犬猿の仲という設定もとても楽しめました。斉藤が密かに矢島に恋心を想い、余裕に見えて実際は必死な姿も可愛らしいと…

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東京似非紳士俱楽部 コミック

里つばめ 

なんで似非(えせ)???

何とも気になる作品タイトルですね
何故に「似非紳士」などと名付けたのでしょうか?
皆さん正真正銘の紳士達にお見受け致しますが・・・???
敢えての洒落っ気でしょうか?
セレブな人々の感覚が分からないので核心的な事は分からなかったですが、間違いなく興味を惹かれた世界観です
大人数のキャラなのに描き分けがしっかりあって気になります
既婚者メンバーも居るので全員が全員BLしていく訳ではないの…

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落花と破鏡の コミック

里つばめ 

なぜ恋だけを諦めたんだろう?自らが先ず救われるべき和尚とは?

救済の面として訴えかけられるストーリーでした
一方が救済されるだけではない所も素敵なお話しでした

救済ストーリーはそこに至るまでの救済されるべき負債があるのが常となりますが、今作も軽くない事情を孕んでいました
この事情がだいぶシリアスでした
種類の違うタイプの精神的負債を抱える2人

そんな2人が再会によって救われて行く、という展開は夜明け属性の私にはグッと来る所も多々ありました

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落花と破鏡の コミック

里つばめ 

「落花〝と〟破鏡〝の〟」を考察してみて感じた『過去と未来』への込められた想い(*˘︶˘*).。.:*

「落花」と「破鏡」が並ぶと自然と思い浮かぶのは「落花は枝に還らずとも、破鏡再び照らさず」という、人のご縁の儚さを感じてしまうのですが…
一方「落花」だけなら「落花流水」という相思相愛を例える美しい言葉も思い起こす事が出来ます

そう考えると、、、破鏡も「破鏡不照」という悟りと迷いを示す言葉として独立して捉える事も一説あるような???

つまり、、、
「落花〝と〟破鏡」の〝と〟が接続とし…

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