ジョシュ・ラニヨンさんのレビュー一覧

アドリアン・イングリッシュ(5) 瞑き流れ 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

バービー…

アドリアン…4巻でジェイクがカミングアウトして離婚することはアドリアンにとって意味があることだって認めたじゃない…。
ヨリを戻してラブラブで始まると思っていたら、元カレ達のアドリアン争奪戦でした。
まぁ、そうですね。あれだけ傷付けられたなら臆病にもなっちゃいますよね。

「パソコンでお楽しみ中なんだ。ママには言わないで」が笑えました。このセリフが出るアドリアンのユーモアセンスがホント好き。…

0

アドリアン・イングリッシュ(4) 海賊王の死 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

感情の乱高下が激しい

ずっっと感情が揺さぶられ情緒不安定になる巻でした。
ジェイクとの再会ですぐにジェイクが未だに男遊びをしていると勘付いたアドリアン…そりゃ不愉快で八つ当たりしまくっても仕方ない。どれほどの傷を負って別れたか…
ただガイが可哀想過ぎました。あんなにも献身的に尽くしてくれているのに塩対応。別にネコ側は勃ってなくてもいいのに、無理に進めようとしないのは愛じゃなかろうか。可哀想不憫と読み進めると潮目が変…

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アドリアン・イングリッシュ(3) 悪魔の聖餐 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

どハマり

1~3巻一気読み。どハマりしました。ミステリーもコアなジャンルを題材にしていて興味深いです。
この先生は日本車が好きな気がします。アドリアンはフォレスターを買い、ガイはマツダ車でアドリアンが落ちた車もトヨタ車。日本のモノが出ると嬉しくなっちゃいます。
ジェイクが言うようにアドリアンはSUVよりクーペの方が似合うイメージだなぁ。
遊戯王が出てきたのには驚きました。この先生は本当に色んな分野に精…

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アドリアン・イングリッシュ(5) 瞑き流れ 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

本当に読んで良かった

素晴らしかった。この一言に尽きる。5冊は長かったけど本当に出会えて良かったです。5つの殺人事件とジェイクとアドリアンの出会いから帰結、そこに生身の二人の愛と苦悩が静かに深く描かれて感動しました。二人の物語は読み進めるのが辛くて辛くて、事件は難しくて、だったけど、深く深く自分の中に刻まれました。「BL」とは一線も二線も画した愛の物語でした。インテリ的ウィットに富んだ言い回しは理解できないところもあっ…

3

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

面白かったー

普通にミステリーとしても面白かった
BL的にはきゅんとする箇所が所々あり、お互いを意識しだして好きになっていく過程がたまらなく萌えました。
M/Mと呼ばれるジャンルは初めてでしたが良かった!いつもエロ満載なノベルばかり読んで来ましたが、エロ少な目なのもいいですね。

翻訳ものはあまり読んで来ず、別サイトのお勧めで題名を目にして興味を持ち買いましたが、初めの数ページ読んだら、独特な言い回しに…

1

マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

BLなのに恋愛要素を邪魔に感じてしまった

シリーズ三作目。
サスペンス要素は相変わらずハラハラドキドキで面白かったです。
しかし、恋愛要素を鬱陶しく感じてしまいました~~!
BL作品なのに、と自分の感想に悲しくなりました(笑)

恋愛要素……というよりジェイソンの恋愛方面での思考回路が面倒くさかったです。
前回はサムがウジウジしていましたが、今回はジェイソンがウジウジ。
思い返せば前回のサムにもイライラしたのですが、本編がジ…

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マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

読みやすかったです。

翻訳作品ってわりと相性があって、個人的には超有名人気作でもあまりスっと頭に入ってこないなぁ、、、なんてこともあるのですが、冬斗先生の訳はとても読みやすく、ページをめくる手がとても早かったです!!

そしてこちらの「殺しのアートシリーズ」1作目。
犯罪ミステリーなので甘くはないのですが、人魚モチーフのお話を、海外文化を学びつつ(色々調べながら読み進めたので時間はかかった!)最後までハラハラしな…

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マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

ひえ!

ジェイソンがサムの家に滞在するところから始まり何だ今回はラブ多めかな?と思いきや。やっぱりそこはラニヨン先生。いきなりジェイソンが襲われて!?驚いたのと同時にワクワクもしました。

怪我したジェイソンが目覚めるとサムが恋人としてでは無く捜査官として接するところであ、またすれ違いか?と思ったけどなんとか収まり。サムが献身的にお世話するとことても良かったです。個人的に攻めが受けをお世話するシチュが…

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モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

よかったー!

前回の体の関係から電話越しだけだけども会話もして少しステップアップした状態で始まったと思ったら?
サムがジェイソンの近くに出張してきたのに直接伝えられ無くて嫌な予感がする→サムのつれない態度で。
え!何勝手に自己完結して終わらせてるの!?とサムにイライラさせられました。
ジェイソンには全く思い当たることが無いことがさらに可哀想そうで。

拒絶した原因も昔亡くなった恋人で、しかも殺されたこ…

1

ムービータウン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

一番萌えたのはJJのサム評

お久しぶりの続刊。前作事件の後始末から始まるため、軽く復習してから読むとスムーズに入り込めそう。ふいに出てくる人物名には補足もないことがあり、キャラを把握しておいた方が楽しめる。
(最低限ならカイザーの件は前知識として必須、サムの元彼絡みの情報もおさえておきたい。全てを把握した上で読むなら、このアートシリーズ全部と「ウィンター・キル」まで必要だから大変かも)

個人的にサムのキャラは強烈で印…

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