ジョシュ・ラニヨンさんのレビュー一覧

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

読みやすかったです。

翻訳作品ってわりと相性があって、個人的には超有名人気作でもあまりスっと頭に入ってこないなぁ、、、なんてこともあるのですが、冬斗先生の訳はとても読みやすく、ページをめくる手がとても早かったです!!

そしてこちらの「殺しのアートシリーズ」1作目。
犯罪ミステリーなので甘くはないのですが、人魚モチーフのお話を、海外文化を学びつつ(色々調べながら読み進めたので時間はかかった!)最後までハラハラしな…

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マジシャン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

ひえ!

ジェイソンがサムの家に滞在するところから始まり何だ今回はラブ多めかな?と思いきや。やっぱりそこはラニヨン先生。いきなりジェイソンが襲われて!?驚いたのと同時にワクワクもしました。

怪我したジェイソンが目覚めるとサムが恋人としてでは無く捜査官として接するところであ、またすれ違いか?と思ったけどなんとか収まり。サムが献身的にお世話するとことても良かったです。個人的に攻めが受けをお世話するシチュが…

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モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

よかったー!

前回の体の関係から電話越しだけだけども会話もして少しステップアップした状態で始まったと思ったら?
サムがジェイソンの近くに出張してきたのに直接伝えられ無くて嫌な予感がする→サムのつれない態度で。
え!何勝手に自己完結して終わらせてるの!?とサムにイライラさせられました。
ジェイソンには全く思い当たることが無いことがさらに可哀想そうで。

拒絶した原因も昔亡くなった恋人で、しかも殺されたこ…

1

ムービータウン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

一番萌えたのはJJのサム評

お久しぶりの続刊。前作事件の後始末から始まるため、軽く復習してから読むとスムーズに入り込めそう。ふいに出てくる人物名には補足もないことがあり、キャラを把握しておいた方が楽しめる。
(最低限ならカイザーの件は前知識として必須、サムの元彼絡みの情報もおさえておきたい。全てを把握した上で読むなら、このアートシリーズ全部と「ウィンター・キル」まで必要だから大変かも)

個人的にサムのキャラは強烈で印…

5

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

海外ドラマ+BL

殺人事件を舞台にしているのでグロイ描写や精神的に重たいシーンがあるのではないかと心構えしたのですが、心理的ダメージは無く良い意味で海外ドラマのようでテンポも良くミステリーの方面でも楽しめました。

何も情報を共有しようともしないケネディにめちゃくちゃ反発するジェイソンが皮肉的な返しをしたり無鉄砲に突っ込んでいくあたりちょっと落ち着けと感じる面もあったのですが、立ち向かう人の方が好きなので良き。…

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ムービータウン・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

もう続き読みたい

今作も非常に面白く、一気に読み終えました。

シリーズ5作目にして、ようやっとジェイソンとサムが恋愛的に上手くいっていることになんか感動(笑)
挿絵も美しく、胸がアツくなりました。

ストーリー的には色々な事件が同時進行していて、なかなか複雑です。
シリーズ完結してから読み直したら、新たに気付くことも多そう。
表題事件に関しては後半、怒涛の展開で終結し、一度読んだだけではなかなか理解…

9

So This is Christmas 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

短編集

・『雪の天使』+後日談
・『欠けた景色』
・『アドリアン・イングリッシュ』後日談

『雪の天使』と『欠けた景色』は短編の電子書籍で既読。『アドリアン・イングリッシュ』とは完全に別の話です。
この二篇だと『欠けた景色』の方が好みでした~~こちらの後日談も欲しかったです!


『アドリアン・イングリッシュ』の後日談について。
五巻のその後、付き合い始めて最初のクリスマスの話です。

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アドリアン・イングリッシュ(5) 瞑き流れ 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

ウジウジのモダモダ

比較的平和

事件は起こります(死者も出ます)が、シリーズの中ではかなり平和な印象。
改装工事中に発見された白骨死体から、50年前の事件の謎を解く。ミステリ部分のストーリー展開はかなり好きです。
ただ、珍しく事件は主張弱め。話の軸はアドリアンの人生の選択でした。

アドリアンが病気や恋愛のことでひたすらグルグル悩みます。
病気のことで情緒不安定になり、恋愛でもどっち付かずの我儘な言動…

2

アドリアン・イングリッシュ(4) 海賊王の死 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

身から出た錆

いやいやいやいや
クズまみれやないかー!!!!笑

怒涛のクズ祭りでビックリしました。
そういえばメルはどうした……? とか思考を逸らしたくなるレベルでアドリアンの色恋沙汰に関わるヤツらがろくでもない(メルは出てこない)。

だってガイも大概なち〇こ野郎だったんですよ!?
びっくりした。セックスに対する考え方の相違。
ガイのような考え方、個人的には好きですが(キャラクターとして)、…

2

アドリアン・イングリッシュ(3) 悪魔の聖餐 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

アカンやろー!!!!!

ジェイクが想像以上のクソ野郎でした。
世間体の為に捜査までねじ曲げるんだ!!?
アンガスの家で指紋を拭き取って、アドリアンが来た事実を隠蔽した時、本気でジェイクに失望しました。

アドリアンの一人称で話が進むのでどうしても彼に気持ちが傾いてしまうのですが、二人の恋愛の(特にジェイクの)一番の犠牲者はジェイクの恋人、ケイトです。
ケイトの妊娠が分かってからも寝てますからねこの二人。
彼女…

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