total review:263620today:35
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
5/54(合計:536件)
稲荷家房之介
TEND
ネタバレ
数日前に1~3巻までをまとめ買いして一気に読み、本日4巻が配信されたので読んできました。 人の……と言うべきか、級友であり親友、そして想い人の命を握るという事がどれだけの重さなのか、人の人生を己のひと声で変えてしまう事がどれだけ罪なのか……。タキがずっと考え続けているのを見てきた中で、「どうしてタキはねじ曲がったり折れずにいれるのだろうなぁ」と思ってきたのですが、想像よりずっとやわらかく繊細…
ポッチ
『百日の薔薇 Maiden Rose』の4巻目。 エウロテ公妃の亡命に絡み、命からがらタキとともに逃げ出すことに成功するクラウスだったが、その際に大怪我と「穢れ」に触れてしまった彼はー。 という3巻の続きから。 痛みを抑えるために薬を過剰摂取してきたクラウスは薬がすでに効かない身体になっていて、意識ももうろうとしている状態。そのクラウスを一身に看病するタキだが、タキのことも分から…
誰
お待ちかね肉牛4か 肉牛じゃねぇわ 肉球だバカッ! ฅ ฅ なにがなんだか さっぱりわかりません まるでわかってないのに読み続けてます すべては肉球を楽しむため ฅ ฅ 内容のわからなさすぎから もぉさ 雰囲気だけ読めばよくね? ってなりかけて3巻読み直さず4巻読み始めたんですが いやいやいやいや Σ そんなあなたに朗報ですッ! ←健康食品押し売りCMみたい? …
月夜 稲荷家房之介
うっぴー
ちるライブで白米さんが紹介していたことをきっかけに読みました。 今まで何冊かファンタジーBLを読ませて頂いていて、そのどれもが面白かったですが、こちらの作品は、世界観のスケールがとにかく壮大で凄まじいな……!!! と感動しました。 多種多様な人種、土地、町や村の人々……一見現実離れした設定ながらも、本当にこんな世界があるのかもしれないと思わせられるほど描写が徹底されていて、作者さまの脳…
谷崎泉 稲荷家房之介
碧雲
2010年 谷崎先生の初期の初ファンタジー。 関連作の 2011年9月発刊「瑠璃国正伝1-3巻」を先に読んで、今作を読了。 瑠璃国は、海子の家 華蜜国は、天空の浮島 ・・海と天の御伽噺は、どちらも未完の完結。続きを読みたい。 華蜜の国/ビーハイブ(養蜂箱の意): 伝説の空に浮かぶ岩国 竜巻と共に出現 粉蜜の原料の糖蜜は、華蜜の国で生産されている オロフ:華官長 イリス…
みざき
先日、本の整理をしながら棚の奥の方にあった1冊をふと手に取ると…「ザイオンの小枝」でした。 発売当時にこちらの作品を読んだ際、美しい絵でものすごい話を描く作家さんだと思った記憶が蘇りました。 10数年ぶりに手に取ったのにも関わらず内容がすぐに頭に浮かんだというのだから、きっと強く印象に残っていたのでしょうね。 このレビューを書いている2023年現在ではそこまで珍しくはないですが、当時はあ…
しぐれ西瓜
この満月の巻では、様々な問題があったメイセンの領土が少しずつ前に進み出す様子が描かれていました。 登場人物が増えていき、どんどんエルンストを支える人が増えていくのが読んでいて楽しかったです。人を長い目で育てる気持ち、適材適所を見極める目、本当にエルンストがカッコよく読めます。体は小さくても頼もしい領主になったエルンストのあらゆる施策がとても楽しく読めました。 まだまだ清貧な生活が続いている…
上下巻で長かったですが、読んで充実感がありました。 皇太子でありながら病気で成長が止まり跡継ぎを望めなくなった事が理由で皇太子の位を排されたエルンスト。 王宮を出て、一貴族として与えられた領土は、雪深い辺境地。更には何の産業も無く貧しさから人々が疲弊しきっている土地でした。 エルンストの伴侶となったのは、王宮で皇太子だった彼の下男をしていたガンチェ。 この2人がとにかく、運命で結ばれた2人…
あさだ2枚
今読むと、よくこの場面で続きが出なくなって耐えられたもんだという。タキの本心もクラウスの本心も、各国の本心もすべてがよく分からない。情報量が多いようで、割と雰囲気で何とかしてる部分も…戦争モノの作品はその作画の大変さも含め小説の方が作りやすいかと思いますが、漫画の方が雰囲気で押せるのか。 そんな中、クラウスのタキへの愛、タキの美しさだけは揺るがないと信じられるので読めるといった感じ。そう…タキが…
新装版が出ましたが、旧版のレビューはまだ開放されてるんですね。旧版も持っているのでこちらにも。新装版には新装版発売の喜びを書き連ねてしまいましたので。 圧倒的な世界観と作画の美しさ!作品の評価は完結してから…が多い自分ですが、未完であっても素晴らしい作品には変わりないなとこの時点で思わせる。美人受けが大好きな自分は、タキの美しさと気高さがドツボです。そしてその横にはサイズが倍はあろうかという男が…