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15/55(合計:547件)
月夜 稲荷家房之介
あーちゃん2016
ネタバレ
上巻に続く下巻。本当に読み応えたっぷりで、長い長い元皇太子の人生でした。多分忘れないお話だなと思ったので萌2よりの萌にしました。めちゃくちゃ読みごたえあるお話でも大丈夫な方限定でおススメです。webに載せられたもの+書き下ろし、二段組で390Pほど+あとがき。最後はぼろぼろ泣いたし稲荷家先生の挿絵は猛烈にキレイなんだけど、あまりに長くて辛かったので萌2に出来なかったでした・・ 皇太子を身分を…
ポッチ
『雪原の月影 三日月』の続編。 続きものなので前作未読だと理解できません。未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。 前作を読み終えて、続きが気になって気になって今作品の発売を心待ちにしていました。稲荷家さんの描かれた表紙も素晴らしく、手に取った瞬間からテンションが上がりっぱなし。その高揚とした気持ちのまま、いそいそと読み始めました。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 …
柏木さん
過去に出版されていた作品のようですが、今回初見です。 初めて読む作家さんですが、表紙と帯の「伝説的傑作」に興味をひかれて手に取りました。 いや~、面白かった!(まだ続刊ありますが)。 遥か昔、子供の頃に布団にもぐって懐中電灯を使いながら夜更かしして夢中でファンタジー小説を読んでいた時のワクワク感を思い出しました。 あらすじは他の方も紹介されているので省略させていただきます。 ファ…
橙紅
前回発売された時は「三日月」まででしたが、今回は完結の「満月」まで刊行されるとのこと、本当に嬉しいです!! WEBで読了済ですが、やはり紙で欲しかった。 あまりに嬉しくてどうしてもレビューを書きたくなり、こちらで新規登録までしてしまったくらいに。 もう続きが発売されることはないのだろうと諦めていただけに、喜びが爆発しています。 いま紙になっている部分だけでの確認ですが、WEB版よりは読…
本編同様、二人の穏やかな愛情あふれるお話でしたので萌にしました。 ++お話は。 メイセンに間もなく春がやってくるという頃。 ガンチェと二人、日課の散歩なのですが、今日はガンチェに抱っこされて遠くの川までお出かけです。 魚が跳ねるのを見て、興味を示したエルンスト。というのも生きたままの魚を見たことが無かったのです。さっそく魚を捕らえ、さくさく焚火、さくさく焼いて、献上するガンチェ…
稲荷家先生なんですもん、マストバイ。開いてびっくり二段組で、なんとも読み応えのあるお話。来月もう一冊出るらしいのですが、2冊で終わりなんだろうか?WEB発だからか、とにかく読み応えあります。領民を守る清く正しい領主!な受けが気になる方におススメしたいです。核をなすお話の合間合間に閑話が入るというスタイルで、全410Pほど。書き下ろしは9P。 リンス国皇太子のエルンスト。貧乏人がかかるというク…
初読みの作家さまでしたが、あらすじと稲荷家さんの描かれた表紙に惹かれて手に取りました。 購入してから気づいたのですが、2017年に刊行された同名小説の新装版?なんですね。旧版の方は未読。そして、今作品が掲載されていたwebの方も未読。なので、今作品の刊行にあたりもしかしたら修正等あるかもしれませんが、それらについては分かりません。 旧版の方にも内容は書かれていますが、一応ざっくり書こう…
橘かおる 稲荷家房之介
碧雲
① 黒竜の花嫁~異世界で王太子サマに寵愛されてます~ ② 黒竜の寵愛~異世界で王太子サマと新婚生活~ 二作品をAmazonkindleで読了。 著者は、官能的な表現を得意とする作家で評判。 でも数冊読んだ感想ですが、、溺愛シーン第一で、小説の背景や社会構成などは、あまり重要ではないと捉えているようで、連続モノや長編だと、あれ?と思う社会構造の綻びが出てきます。 それを気にしなければ、…
六青みつみ 稲荷家房之介
[彷徨編]シリーズ1巻目。 この巻は、非BLに近い内容。口づけ程度の淡い恋、です。中身は、タイトル通りの内容です。 美麗な表紙に惹かれました ・・シリーズものは、完結した後にまとめて一気に読んだほうが健康上よいと思う。待つって以外と負担です。 あとがきの予告通り、次巻で完結できるのか心配しながら続編を待っています ▶かつて、治癒力を持つ鳥の一族が地上の王を決定、平和に地上を統治してい…
稲荷家房之介
Sakura0904
最後まで勢いが止まらない、ハードな時代物の作品でした。前巻では謎も多かったイツとスイの過去。相手を大事に想うあまり、イツを自分から切り離すことを選んだスイ。それがイツの未来を守る唯一の手段だったとはいえ、離れるくらいなら死んだ方がましだったというイツを見て、相手のための選択って究極のエゴイズムでもあるよなぁとしみじみ感じました。 一方で、イツはそんなスイの願いに反し、彼の元へ戻ることを選…