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六青みつみ 稲荷家房之介
蒼幻
ネタバレ
翼神の末裔と呼ばれる一族の『ルル』 その一族は癒しの力を持ち、失われた運命の片翼を探し求めて彷徨い続けることになりー。 物語はある日、ルルの一族が住む森の中で胸には毒矢を両目は切り裂かれた『クラウス』との出会いから始まります。 クラウスを癒し、痛いうちは目を開けてはダメだとルルは言います。 そこにクラウスへの追手と思われる物音が近付き いつか必ず迎えにくるから という言葉と共に指…
ぴれーね
「鳴けない小鳥と贖いの王 ~彷徨編~」に続くシリーズ二作目で「再逢編」になります。 ちなみに、今巻で完結予定だったのが延び、以下続刊となります。 作者さんは完結出来なかった事を謝罪されてましたが、先生、大丈夫ですよ! 六青ファンなら想定内です。 むしろ、今刊の内容に涙を流して感謝してる。 そう、こちら、壮大なファンタジーであり、運命の悪戯によりスレ違い続ける二人の切なすぎる物語になる…
月夜 稲荷家房之介
カモミールおばさん
続きものです。 まず、こちらを読む前に「雪原の月影 三日月」をお読みになるのがよろしいかと存じます。 もう読んだ方はこちらの巻を買おうか買うまいか迷う方はいらっしゃらないと思います。 それほど、前巻が面白い。 たぶん、ページを捲る手が止まらなかったんじゃないでしょうか? この巻を読んだ後、あまりの壮大さ、物語の緻密さに私は他のBLを読む気力がなくなりました。まだ、このメイセン領に…
人間は本当に美しいものの前に立つと「美しい…」しか出てこなくならし、圧倒されるほどすごいものに出会うと「す、ごい…」しか出てこなくなる。 本当に、すごいしか出てこないです。 すごい…。 何を書けば、このすごさが伝わるのか三日三晩考えました。 まず、私たちは当然、BLを求めて彷徨っているわけで、これはカテゴリ的にはBLとして販売されています。 ボーイズ・ラブの名が表す通り、その…
カプチーノ。
素晴らしいとしか言いようがない作品です。 エルンストとガンチェ、お互いに唯一無二と想い合っている様がとても良かったです。
waniyan
後世に残したい名作です。 BL枠に納めておくのがもったいない。 エルンストのじっくりと深く考え行動する様が何度読んでもグッと来ます。 ガンチェとの甘い時間も程よいエッセンスになっていて、とても良い。 登場人物の個性もそれぞれ際立っていて、いや、もうホントに、みんな!読んでみて!!! ドキドキはらはらの展開も喜びも悲しみも、全てのバランスが良いです。 中学の頃、三銃士やモンテ・クリスト伯…
ほとこ
最初から最後まで、どう物語が転がるかわからないドキドキがあり、かなり楽しいです。 途中、かなり辛い展開もありますが、絶対に最後まで読むことをおすすめします。
ボスエヌ
登場人物が生きている感じがしていて素晴らしい。 そして、読めば読む程先が気になってしまい、一気に読んでしまう。 そして、経過した時間に驚く。 それでも、費やした時間を後悔しない作品です。
もなた
普段は紙で本を買わないのですが、この小説は紙でも買ってしまいました! 絶対手元に置きたいお話です(*´﹀`*) お話の序盤で、感情をあまり表に出さないようにしているのと境遇の変化で気落ちしているだろうせいで主人公の言動が静かに感じますが、そこから新しい体験と出会いで少しづつ、その後一気に変わっていくのがすごく好きです! 自分の気持ちをストレートに表現する所やそれが周りとちょっとズレている…
haltare
主従ラブはツボもツボですが、ガンチェの健気さに乾杯! 仕事もでき、勇猛果敢で素晴らしい体躯の端からみたら男らしい男の中の男、という感じなのに、エルンストを前にすると、エルンスト好きすぎて尽くしたい感満載の大型ワンコにしか見えないのが可愛すぎです。 作品紹介が書かれている文面にエルンストが60歳とあるので「どういうこと?」と思われる方もいるでしょうが読めば納得。設定がキチンとしてるのでお話が…