total review:285534today:4
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
10/22(合計:214件)
トウテムポール
雀影
一緒に暮らしているからこそ、混迷が深まる第7巻。 雑用係のADから、自分で何かを作り出す制作者へと踏みだそうとする宮坂の成長の話であり、 宮坂と一緒に暮らすことの意味を本気で考えたことがあったのかどうかと気付く矢野の話でもあり、 まあ、宮坂が一人で勝手に浮いたり沈んだりグルグルしたりしているのはいつもの事だけど、今回は矢野にもちょっとは悩んで貰って、二人の関係はより強固になったのかな? そ…
葡萄瓜
相変わらず大型犬が綺麗なオッサンに翻弄されておりますが、 今回は綺麗なオッサンもまた苦悩の中にあると言うターン。 カバーの情報量が心なしか一割五分程減って見えるのは 綺麗なオッサンの苦悶分割り引かれているのでしょうか。 少し前、ネットの一部から流行った言い回しに 「こまけぇこたぁいいんだよ!!」と言うのがありましたが、 正にこの巻はそう言ってバッサリ終わらせたい局面を含んで いま…
ポッチ
ネタバレ
相変わらずポップな表紙が目を引く『東京心中』の7巻目。 宮坂くんと矢野さんの二人の関係が一歩進んだ巻だったかなと思います。 自身の仕事と、矢野さんとの関係に、ジレンマや葛藤を抱くようになった宮坂くん。 自分にとって宮坂くんの存在はいかなるものかを再確認した矢野さん。 お互いに弱みや仕事に対する悩みを吐露できるようになっていく二人の距離感というか信頼感がとても良かった。 良かっ…
ぱちゃ助
東京心中7冊目! もともと単行本出るのが待ちきれず、OPERAで読んで、単行本も買う派なんですが、今回は 「ファンだけど……いや、ファンだからこそモヤリとする~~!」 というところが少々……。 ひとつは絵。 なんだか最近絵が雑になってきてる印象が…。 遠近感が変というか、デッサンが変というか(素人がこんな偉そうに言うのもなんですが) まぁこれは或るアホウも並行して連載してるからス…
家野
今回もとても面白かったです。完全にお仕事漫画だと思って読んでいますが、エロ度増してる感じはしました。 今回も人間誰しもが感じるであろう感情について書かれていて共感しました。 女子sの「自分の感覚おしつけてきてるから悪口言ってるだけでさー」「当たり前よねー」という台詞に、「みんなも感じてて、それって当たり前の感覚だよね!?」って思いました。 私が上手く説明できなかったことを二つの台詞でさら…
いるいる
書影はダークオレンジですが、実物は蛍光オレンジです。 帯は25万部突破の紅白カラー。売り場でとっても目立つヾ(*´∀`*)ノ 裏表紙は矢野さんデレ集となってましたw (6巻だけど)7冊目になる東京心中シリーズ。 今回は深夜ドラマ制作を軸に進んでます♪ 合間に宮坂24歳のバースデーと、最後に照明の長谷川くんのお話。 矢野さんと矢野さん(仮)のお話も2Pありました。 作中では気付…
祈織
上司である矢野さんについに思いを告げる宮坂なのですが、なんとも言えない返事に終わり恋人なんだか、上司なんだかわからない曖昧な関係がすごく良いです! 宮坂はワンコタイプなので、そういう曖昧な関係が苦手なのかなと感じる面が多いですが、それをうまく扱うご主人タイプな矢野さんは中々楽しそうだなと思いました。 宮坂が矢野さんのことが好き過ぎるあまり、理性と感情のコントロールが出来なくなり矢野さんを拒絶す…
細い線でシンプルな絵柄がちょっと時代を感じたのですが、それが逆に良かったです。 宮坂には可愛い彼女がいて、でも最終的には別れちゃうのですが、そこで色々と矢野さんに対する気持ちを考える宮坂は本当に真面目でキュンとしました。 また、宮坂の伊達弁が頻繁に出てくるところと、忠実で真面目なワンコ感が可愛いなーと思いました。 相手が掴み所のない美人な上司なので、付き合うとか恋人みたいな概念がなく、あやふ…
鳥の湯
なぜかこの巻とばしてレビューしてました。すみません。 この巻あたりで、メイン二人だけでなく個性豊かなサブキャラたちの中に「推しキャラ」が出てくる頃だと思います。私は堀越くんが大好きです… 周囲のキャラも大事にしたストーリーの作りになっているので、BLとしての面白さに留まらないところが魅力です。 しかしこの巻はなんと言っても矢野さん(受け)の良さがすごいです。 無愛想で素っ気ない矢野…
文句なし、一番好きな巻です。 シリーズを通して言えることですが、ストーリーの面白さは、商業BLのそれというよりは22時に放送してるオフィスラブ系テレビドラマという感じで、抜群の読み応えです。 今回はそういうお話としての面白さに加えて、なんと言っても宮坂(攻め)と矢野さん(受け)それぞれの心境の変化、成長が見所です。 二人がほんの少し近くなるシーンでは、うっかり泣いてしまいました…(ネ…