トウテムポールさんのレビュー一覧

赫赫 一二〇〇年前の春 2 コミック

トウテムポール 

歴史漫画だと…

1巻はほんのすこーし、あ、このふたりのボーイズがラブな話なのかなー、と思ってました。
2巻は全編にわたり歴史漫画といっていいと思います。

めちゃくちゃ面白い…
奈良時代大好きなので、ほんとめちゃくちゃ面白いです。都と天皇が頭の中でぐっちゃぐちゃなのでウィキペディアみながら読みましたが、ウィキには書いてないこんな心情、こんな表情みたいなものが、わーそうだったのかもー…と思わせてくれます。

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赫赫 一二〇〇年前の春 2 コミック

トウテムポール 

成長した二人。より複雑になる環境が面白い。

二巻では大和王朝と、蝦夷の対立がより悪化していきます。
アテルイは族長になることを求められ、争いごとを嫌う彼にとってはとても厳しい立場に立たされていました。そして利仁の方でも、山部王が蝦夷討伐を考えている事を知ります。
二人を取り巻く状況はどんどん悪くなるのに、利仁とアテルイの心の中には山爺との思い出がずっと美しく住み続けているのです。離れてもお互いを思いやる二人の姿がその時代ならではの和歌に…

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赫赫 一二〇〇年前の春 コミック

トウテムポール 

奈良時代、生き生きとした少年の交流が面白い。

あまり馴染みのない大和王朝、奈良時代の話なのですが、
お話自体は少年たちの友情や心の成長、そしてまだ幼いながらも自分達の目線でその時代の政治的な問題点にも目を向けているというとても読み応えのある作品でした。
お話は山部王(後の桓武天皇)と、利仁(後の坂上田村麻呂)が出会い、自分の価値観で真っ直ぐに物を言ってくる利仁にとても感激し、山部はこれからの自分の夢を語ります。利仁は山部の夢を応援したいと…

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赫赫 一二〇〇年前の春 2 コミック

トウテムポール 

おもしろくなってきた!

2巻の前に1巻を再読しましたら初読み時よりおもしろく感じました。
最初に読んだ時はBL要素が少なかったので萌にしてしまいましたが、今なら萌2か神にしていたのに…大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。なにせ未熟な読者なもので反省して精進致します(土下座)

2巻では、利仁とアテルイの再会の場面は少なかったもののそこがよかった~。
成長した利仁がかっこよくアテルイをバックハグする。それが自然でア…

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赫赫 一二〇〇年前の春 2 コミック

トウテムポール 

己が信じる正義のために…

やっぱり面白いです……!(まだまだ続きます)
BLカテゴリですが、青年誌でも通用するほど人間ドラマが濃密に描かれていて、
馴染みのない〝奈良時代〟のお話でも、平城京に渦巻く様々な思惑と人々の感情に圧倒されて、のめり込むように読んでいました

まだまだBがLする要素は薄いですが、利仁とアカがお互いを心の拠り所として想い合い、より一層二人の絆の強さを感じられて、
友情を超えた二人の熱い抱擁は…

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赫赫 一二〇〇年前の春 コミック

トウテムポール 

未来の激重感情に期待しかない……!

この二人が後にBLになるの…???!と言う衝撃で震えています……(喜)

奈良時代の史実を元にした和風ファンタジー作品です!
1巻は序章で、BLと言うより二人の少年が出会い友情を育んでいく…まるで少年漫画のような印象です
だからこそ「この二人が後にBLするの‼︎⁉︎」と喜びが抑えきれず、何度もレーベル名を確認しちゃいました笑
日本書紀や歴史に詳しい方なら〝坂上田村麻呂〟や〝蝦夷〟のキーワ…

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赫赫 一二〇〇年前の春 コミック

トウテムポール 

面白い

珍しい歴史BLで時代は奈良です。
主人公は表紙の坂上田村麻呂。
個人的には一般向けで田村麻呂の漫画を読んでいたので、どういう感じかな〜と軽い気持ちで手に取りました。
一般向け田村麻呂の方は結構平和なんですが、
こちらはまぁすごいです。皇族のバチバチの対立、田村麻呂の父のこともあり、メインどころの子ども時代からと、で大河ドラマのようです。

歴史的には田村麻呂は桓武天皇政権で蝦夷を討伐に…

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赫赫 一二〇〇年前の春 コミック

トウテムポール 

導入巻

トウテムポール先生の待望の新作。
電子化まで待ちました〜。

奈良時代もの…私は馴染みがないこともあり、固有名詞や事実関係を理解するのが難しかったです。
どれくらいの長編になるのかわかりませんが、人物、舞台背景等の紹介の巻ですね。
まだBのLの気配すらない。
BL的には利仁とアカ(アテルイ)のお話なんですかね。
唯一の萌えポイントは利仁がアカを抱きしめたら、アカの感情(力)が溢れて、…

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寿-東京心中・10- コミック

トウテムポール 

完結

完結のじゅっかん

Twitterで完結の経緯を発信してらして、先にそっちを見てしまいました。なんだか悲しいなという…OPERAを非難しているわけではないにしろ、編集さんの「キャラだけ残してタイムスリップ」なんてセリフを見るとハテナしか湧かない。終わらないやり方があったのではないかとも思うけれど、もとが同人誌ですから、先生のおっしゃる通りどこかで見られるという希望もあるかなぁ。同人誌は赤字とい…

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東京家族 -東京心中・9- コミック

トウテムポール 

働き方改革

宮坂、完全に鬱でしたね。矢野さんという生きるモチベーションがなかったら、かなりヤバいやつ。すぐ涙が出るとか…あぁ宮坂、登山も平気な健康優良筋トレマンだったのに。
徐々に回復していく宮坂と、家族になっていく2人…と1匹。ラストの丸まった矢野さん(仮)は完全に家族だった気がする。次の巻で最後か…なんだかもっともっと深く展開出来そうだし見所も作れそうなのになぁ。最初の方向性からはだいぶ変わってる気がし…

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