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20/43(合計:423件)
キヅナツキ
みざき
ネタバレ
再読です。 このレビューを書いている2020年時点で、2巻の表紙と装丁が1番好き。 イラストはもちろん、カバーの紙質、配色、デザインが作品と絶妙に合っていて本当に素敵。 2巻はなんと言ってもライブシーンでしょう。 他にも展開はあるのですが、このシーンの迫力がすごい。 すごいとしか言えない。 真冬の慟哭のような激情溢れる歌唱シーンがとにかく印象に残ります。 でも、1番好きなのは描き…
kurinn
4コマ漫画でした。 6巻を手に取り 「4人全然そろわなくない⁉︎」 と言う春樹 すると必死な立夏が 「しっ仕方ないじゃねっすか」 「金もないし」 「6巻は俺たちみんな卒業の学年ですから」 と言っていますが、真冬はバイトで不在なようです。 院二年生の春樹は焦りながらも 「そ、そーだけど」 と返しますが 大学四年生の秋彦だけが目を逸らして 「卒業…できるかな…」 とボソ…
読んでて疾走感にドキドキしました。 柊の実力を認めたからこそ、正式にギターが入るまでのサポートメンバーになったはずなのに。 蓋を開けてみたら真冬の元彼の由紀の曲を完成しなきゃいけなくなり。読んでてとても苦しかったです。会った事も無い亡くなった人間と向き合うって、よほど心が強く無いと出来ないと思いました。そしてそれが自分が好きな人の元彼で、とても魅力的な人物だった…。 それでも立夏はお姉さ…
6巻発売を機に再読です。 初読当時の気持ちで読み返しながら、今更になってレビューを。 1巻という事で、まだまだ序章といった感じ。 高校生2人と20代2人の、若者たちが繰り広げる青春バンドもの。 元々出来上がっていたインストバンドに、心震わせる声を持った男の子が1人加わることになり… と、結構ありそうなお話なのですよね。 雰囲気は爽やかだというのに、どことなく影があるような気がするの…
おごわ
新展開とても熱かったです。 会ったこともない上に死んでしまっている他人にどう接近するのか。それが上野山立夏にしかできないやりかたで為されていました。立夏にとって由紀や、彼と残された幼なじみたちのことは立ち入り用のない領域だったと思います。絶望的な大きさの隔たりを音楽で紐解いてゆき、楽曲を「修復する」ことは、生前の由紀と交流がない立夏にとっては由紀という人物にアプローチする唯一の手段であると…
はたもと
ネタバレ含みます。 前回までで立夏と真冬の恋、秋彦と春樹の恋、が一区切りつきましたが、圧倒的に消えない由紀という存在、そして進路… 単純に音楽を好きで、認められることに喜びを感じられる人たちもいれば、プロという世界に踏み込むことにたじろぐ人、自分の考えがまだ分からない人…それぞれのいろんなおもいが錯綜する巻だな、と感じました。 今回は柊と玄純と高校生コンビの絡みが増えたことによってそれぞ…
東雲月虹
個性がバラバラなのに(立夏と柊は同族嫌悪だけどww) ちゃんとそれぞれの想いが繋がっているというのが素敵ですよね。 たけちゃんの彼女は君かぁ!と意外でしたが 今までのちょっとキツイ感じのイメージが覆されてなんだかんだで愛なんですな。 誰かを想うって恋愛だけじゃなくても不可欠で やっぱりそれ無しには生きられないのかもしれません。 バンドのこと、友情(?)にしても展開が面白すぎ! 今更な…
ごにょ
柊はいつでもまっすぐでいい子のイメージでしたが6巻を読んだら、めちゃくちゃ可愛くていいキャラだなともっと思いました! ギヴンはキャラクター一人一人にしっかり物語があって今回は柊と玄純の話が印象的で、玄純の事が好きすぎる柊が可愛かったです!! 他には、由紀の作りかけの曲を完成させることになった上ノ山は、複雑な心境ながらも由紀が作ったような曲に仕上げた所がすごいと思いました。 あと、上ノ…
山の田
鹿島柊可愛いありがとうな(クソデカボイス)
誰
お前らいつからそおなったーーーッ! タケちゃんと姉にそう叫んだのも束の間 『傷つけるんじゃなくて、わかってあげたかった』姉の吐いた言葉が変に突き刺さる 自分の気持ちに気づいて玄純を繋ぎ止めたい柊 デビュー話に浮き足立つ立夏とは対照に一歩ひく真冬 過去を含む真冬の戸惑いを真っ向から突く玄純 柊から渡され絵画を修復するように由紀の音を紡ぐ立夏 誰が傷ついて 誰を傷つけて 誰を…