花小蒔朔衣さんのレビュー一覧

こじらせ相愛トラップ 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

切なさあり、萌えあり、笑いあり。

作家買い。
間之先生と花小蒔さんのコンビって個人的に大好きなタッグでして、今作品も楽しみにしていました。読み進めて、あれれ、この受けさんて…、と思ったら『幼なじみ甘やかしロジック』に登場していたセレクトショップの店長さんでした。『幼なじみ~』が未読でも全然問題ない造りのお話でしたが、前作を読んでいるとにやりとできる部分もありますので興味のある方は是非。

あ、あと攻めさんは院生ですが、彼がバ…

12

狼さんはリミット寸前 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

うおおおおっ…な攻め

長いこと積んでました。読み始めが攻め視点だったので、一冊攻め視点なのかな?と。
ずっと街の描写が続いて…。
しかし、安心してください?受け攻め両視点です!

「狼さんはリミット寸前」
高校時代の雄大の暴走ぶりが危ないよ〜。
苦い思い出の回想が続くのはしんどいな、と思ってたら…。
なんと!8年ぶりに歩に再会できて!

ずっとずっと雄大の忘れられない初恋の相手、歩。
歩に一目惚れで…

0

旦那様は恋人を拾う 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

旦那様には敵わない!

大好きで何度も読み返す作品です。書き下ろし目当てで新装版も読んでみました。

あとがきによるとデビュー作だったのですね。なんという完成度!確かに間之さんの王道なお話ですよね。
何度読んでも泣けます。

箱庭ろまんすを読んだ時にこのお話に似てるなと思ったら同じ世界観なのですね。

旦那様には敵わない!ですね。

読むたびに泣いてときめいて。
計算高い策士攻めと不憫健気受け。
間…

1

たべごろ誘惑ハニー 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

糖分補給にもってこいのラブコメ(≧▽≦)

間之先生のお話といえば、糖分補給したい時に読みたくなるんですよね。
私にとって、こちらはその中でも特に甘くて楽しくて元気をもらえるラブコメです✧◝(⁰▿⁰)◜✧


受け様は、絶賛花嫁修業中の19歳、百瀬。

攻め様は、百瀬にロックオンされている従兄弟のアキ兄ちゃんこと彰芳。

ものすごく元気にポジティブに彰芳のお嫁さんになる為奮闘する百瀬に、自然とニコニコ笑顔になり応援しちゃう。…

1

おとなりの野獣さん 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

待てのできる野獣さん(・∀・)

間之先生のお話ですしね、野獣さんな攻め様といえども、“待て”ができる溺愛野獣さん。

受け様はパン職人の朋。
長期海外出張となった姉夫婦に頼まれ、マンションの部屋を預かることに。
お隣へ引っ越し挨拶へ赴けば、小学校時代、海外へ転校した同級生と再会。
それが今回の攻め様である豪くんこと雄豪。

小学校時代、威圧感のある豪くんが苦手だった朋だけど、なんだかんだと構われ続けきた。
雄豪が…

0

二度目のはつこい 小説

伊勢原ささら  花小蒔朔衣 

アイドルだって普通の高校生

めちゃくちゃよかった…。DK &幼馴染み大好きなので、よき時間を過ごさせていただきました。

小学2年生の頃から幼馴染みだった良成と朔人。歌が大好きだった朔人は中学生から本格的にレッスンを始め、芸能事務所への所属が決定します。朔人と同い年の良成は、自分より小さくて無邪気な彼を守ってあげているつもりだったけれど、アイドルになってしまった朔人を大切に思う気持ちはそれだけではなくて…

1

たべごろ誘惑ハニー 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

あまあま!

とにかく糖度の高い作品です。
一回り歳上の従兄、日高彰芳(アキ兄ちゃん)に嫁ぐことを夢見る19歳の日高百瀬(モモ)と、百瀬からのアタックをやんわり避け続ける従兄のお話です。

32歳建築士と、19歳花嫁志望のカフェバイトの甘々な同居ものです。ほんっとうに甘い。くっつく前からくっついた後まで甘々幸せなふたり。特に仲違いとかもなく。
私の感じた構図は攻(→→→)←←受のような、側から見れば一方…

2

旦那様は恋人を拾う 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

安心して読める溺愛攻めがツボ!

甘くて優しい、あまの先生らしい安心する1冊。
旦那様の溺愛ぶりが堪らないのです…!
ただ甘いだけではないのが作品の魅力かなと思っています。
六花が旦那様に支えられ自分でも努力し世界を広げていく、そんな成長を見せてくれるのが良い。
可愛くて健気な六花……溺愛してしまう旦那様の気持ちが良くわかります。

精通のシーンがある貴重な年上攻め。
溺愛で優しいし穏やかな物腰が印象的な旦那様なんで…

5

「旦那様は恋人を拾う」電子限定おまけ「恋人は旦那様を酔わせる」 グッズ

甘々です

砂を吐くようなというのはこの事かというくらいに甘いです。

恋人同士になって暫く経つ2人が、どのような時間を過ごしているのかがとても良く分かる短編になっていると思いました。

相変わらず桐一郎は六花をからかってはいますが、六花も慣れたものでした。

こちらは花見酒を惜しむ2人の様子が書いてありますが、桐一郎が六花をとても愛おしむ様子がこれでもかと書かれていました。

そして六花がと…

1

旦那様は恋人を拾う 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

かなりの執着よね

こちらの作品は間之あまの先生のデビュー作の新装版だそうですが、既に作風が確立されている事に驚きました。

旧版が入手困難で再販のリクエストがあり実現したそうですが、それが分かるくらい間之先生らしい甘くて優しいお話でした。

ちょっと読んでいると桐一郎の企みとか六花の誤解とかは何となく分かってしまうものの、跡継ぎ問題とかをどうやって解決して行くのかが気になって最後まで楽しく読めました。

3
PAGE TOP