total review:280908today:35
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/6(合計:58件)
十河 斎賀時人
renachi
ネタバレ
設定・キャラ・ストーリー、どれもとても良かった。始まりからクライマックスな構成も面白い。目が離せない展開の連続で、一気に読めた。 ただキャラの感情面の描写が足りず、行動原理やBL部分が腑に落ちない。ものすごく惜しい気がした。 前世の記憶を取り戻し、乙女ゲー世界を生きていると気付いたアンドリム。各キャラの背景事情や未来で起こることを全部知っている状態にできる便利な設定。 さらには主人公…
ねこみみみ
このシリーズが大好きです。 アンドリム様が本当に本当に強かで美しくて最高です。 今回の竜の子は竜ではヨルガの記憶が10年分消えてしまうという普通の受けならめそめそしたり慌てるハプニングでしたが、アンドリム様はもちろんそんなことにはなりません。むしろちょっと楽しみながら旨みも得つつ華麗に解決。流石すぎる。好き。 今回の話で大活躍のジュリエッタも良くて物語の仕舞い方も最高でした。また、今巻の…
滑り台の上のみきお
本来私は無条件の黒髪受け派ですが今回はそんなこと関係なかったわーと言い切れる程に受け様が美しいです。最高に美しくて賢くて残酷で慈悲深い女神のような悪役宰相様が主役なので間違いなく面白い作品です。そして宰相様の娘最高。娘のファンになりました。物語自体も面白くて後味スッキリ。いろんなザマァなキャラも出てきますが、読み終わるときにはとても清々しくて満足感が得られます。
更紗. (更紗) 斎賀時人
つくつくぼー
上・中・下巻全て読み終わりましたが、確かに人を選ぶ作品だが、刺さる人には刺さる作品だと思います。私は好きすぎて何周もしました。 現実では絶対にあって欲しくない設定ですが、小説だからこそ楽しめる作品です。 イーサン(攻)とショウ(受)が、あと1年だけでも一緒に居られたらもしかしたら全く違う未来になっていたのでは?と思いました。しかし、ショウのイーサンと別れるという決断も何も間違ったことで…
とらのとら 斎賀時人
こひしゅが
攻・朱鷺 38歳(年下、健気、ワンコ) 受・瑠璃 43歳(年上、包容感、聖母、誘い受け、妖艶)10歳上の男の愛人をしていた。 いい意味で緩急がない。なのに読み入る。途中で読むのを止められない。没入感がある。心理描写がギッシリだし上手いしで飽きない。 ハラハラするシーンがないから、安心して読み進められる。しっとり満足に読める。 光景がじっくり浮かんでくる。 年齢がアラフ…
竜の
こちらの作品は最後まで読んだ時にタイトルの真意が分かってゾクッとするんです。もう最高でした。 あらすじにある通りヨルガが10年分の記憶を無くすのですが、その起点が今回の鍵となっておりました。 そして2人の息子であるジグルドに執着する者や、魔族の2人が登場してヨルガの記憶を取り戻す旅が面白くなって行くんですよ。 シリーズ通して、ミステリー要素もあり、今作は特に、ラストでタイトルの伏線が回収…
まりあげは
ぶ厚いシリーズ3冊、読了しました。 まず紙本についていた帯の裏側に、不穏な煽り文が、、、 「最後に君の笑顔が見たいんだ……」 ↑の「……」の余白部分がなにを示すのか。 イーサンのショウへの愛とは、、、 と、読む前からドキドキしてしまいます。 そして。 前巻でイーサンに対して不信感しかなかったショウ。 今度は、そのすれ違い部分をイーサン視点でなぞるところから始…
上巻のレビューから少し時間が空いてしまいました。(すみません) 中巻は360ページ弱。 巻末に、SSが。 そして本編。 前半は、彰吾とイーサンの距離が近付き、また彰吾と他の子どもたちとの心の距離も近付いてきた! これは良きクライマックスへ向かってる?? と、思いましたが、そんなことはありませんでしたね。 イーサン、あなたという男は、、、 やっちまったなあ、…
みゆっち
BLでは小説を読まなかったんだけど、コミカライズ版を読んでから原作が気になり、アルファポリスアプリでレンタルしました。 世界観が緻密で文字を読んで色や風景や音が浮かんできます。 強かで周りを手の平の上でクルクルさせる受のアンドリムが最高に好き。 攻のヨルガが次第に激重溺愛になっていくのがタマラン。 レンタル7日間だけでは読み足らず、Amazonで電子書籍と紙版を小説全巻(4冊)購入しま…
またしても評価が難しい作品を読みました。 ちなみに、現在上巻までしか読んでいないなかでの評価です。 誘拐されて遠いアラブの国へ連れてこられた主人公は、まだ未○年。 まず、この設定だけでも賛否両論あるのは間違いないでしょう。 同級生の女の子も一緒に拐われて、まさかの追い込まれた状態でDTも処女も喪失。 ようやくたどり着いた先で待っていた主、イーサンは、思いのほか…