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kurinn
ネタバレ
本編後のエピローグ前の幕間でしょうか?まだセレンの妊娠は分かって無いようです。 今回は珍しくレイが神子殿にやって来て、使用人達は慌てているようでした。王となってからもレイは神子殿にあまり足は踏み入れずに、セレンがレイの元に通っているようです。 セレンは神子殿で慣れないながらも神子としてのお務めや勉強を頑張っているようです。 そしてそんなセレンを労るべくレイが自らお茶を淹れて…
本編後の王として多忙なレイのお話でした。 異母弟のエクエスと一緒に仕事をしていて、2人の協力体制が上手くいっているのがみて取れて安心しました。 そればかりか休憩しないレイを気づかってセレンを呼びに行ってくれたらしく、エクエスは相変わらず良い奴でした。 セレンは身篭っているらしく、いつにも増して甘々な様子の2人に遠慮して席まで外してくれてます。 レイの体調を心配するセレンに対…
葵居ゆゆ 笹原亜美
余りにも孤独な2人が結ばれるお話でした。 それぞれの境遇を読んでいてとても心が痛みました。生い立ち故に自己肯定感の低い受けのセレン、慕って来た人に罪を犯して欲しくない為に自らを犠牲にする攻めの第一王子のレイ。 2人が出会ってすれ違いながらも心を通わせる過程がとても良かったです。 それに脇を固める人物も魅力的でした。 心優しい神子のヨシュアに生真面目で異母兄のレイを慕っているエク…
みざき
読み進めるにつれてどんどん面白くなる作品でした。 序盤の印象が良い意味で変化するといいますか。 読み始めてすぐに、ああ、傲慢権力者攻めと自己肯定感がない健気不憫受けのパターンかな…なんて思ってしまうような描写から始まるんです。 決して明るい印象はありませんし、もしかしたらこの辺りで引き返してしまう方もいらっしゃるかもしれません。 でもちょっと待ってください。ぜひ、もうちょっとだけ読み進めて…
てんてん
本品は『青の王と花ひらくオメガ』の コミコミ特製イラストカードで、 表面が文庫カバーのカラーイラスト、裏面に番外SSが掲載されています。 SSは本編後、レイが神子殿にやってくるお話です。 セレンが2度目の祈りを終えて神子殿に戻ると、いつもは物静かな使用人 達が何やら騒がしい様子です。そしてセレンを見つけるとほっとしたよ うな顔で、憩いの間でレイが待っていると伝えてきました。 …
本品は『青の王と花ひらくオメガ』初版限定挟込ペーパーです。 本編後、レイ視点での後日談となります。 レイは王太子時代からそれなりに統治者としての仕事はしてきたつもり でしたが、いざ王となると、忙しさも重圧も比べ物になりないくらい 多忙で、片づけても片づけても問題は湧いてきます。 ため息をついて揃えられた資料に目を通していると、同じ部屋で手伝っ ていたエクエスが黙ったまま立ち…
今回は現王の第一王子と神子を守る神殿の下働きのお話です。 王位を継ぎたくない攻様が選んだ下働きの受様が最愛の伴侶となるまで。 この世界は第二の性を持つアルファとオメガ、第二の性を持たない普通の 人々が存在します。砂漠の辺境に位置する王国リザニアールはアルファと オメガの数が少ない国です。 はるか昔、この地にやってきたリザニアールの王族は神と出会い、王と なる資格をもつ者に…
空回りみっちー
表紙の王とオメガバースということで購入決定、紙にしました。 正直受けは子どもっぽい容姿すぎて好みじゃないですが、表紙で一目惚れした王は挿絵でも完璧にかっこよかったです! 8割イラストのために購入しました。 物語の主人公は修道院で親の罪のため使用人の扱いを受けている健気なオメガのセレンと、修道院のオメガの中から妃を選ぶ王のレイです。 セレンは王に愛のない性交を強要されますが、今まで人肌を…
fandesu
『孤独をあたり前として生きて来た2人が心を通わせ、誰かと一緒にいたいと思うことを肯定的にとらえられるようになる』という、健気な主人公が活躍するお話の王道だと思うんですが……でも、私の心を掴んで離さなかったのはリザニアール王国の第2王子エクエスの母ミリアだったんですね。 この母親、怖いよぉーっ。 これからお読みになる方がつまらなくなっちゃうといけないので誰とは書きませんが、このお話の中で…
ぴれーね
こちら、砂漠の王国を舞台とした、とても感動的で壮大な愛の物語になります。 プラス、オメガバース。 どうしようもなく孤独な二人が出会って、愛する事、愛される事を自分に許す・・・。 「心のままに愛していいんだよ」と言う、深いメッセージ性が心に響くお話なんですよね。 読み終えた後は、なんだか胸がいっぱいですよ。 ちなみに、葵居先生と言うと(個人的に)痛いイメージがあるんですけど、今回は…