嵩梨ナオトさんのレビュー一覧

恋華抄《四神×オメガバース》 コミック

嵩梨ナオト 

もっと読みたかった

ちるちるさんで既刊を検索して見たところ、小説の挿絵を中心に活躍されている作家さまなんでしょうか?
とても絵が綺麗で魅力的だと思いました。
お話の世界観もとても好みでした。


ただこれから他の四神のお話も描いてみたいとあとがきにありましたので、今回の主人公である白虎の絢菟と側近の間宮のお話が中途半端な様な気がして残念でした。もっと読みたかったです。


二人の出会いや間宮を側近とす…

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恋華抄《四神×オメガバース》 コミック

嵩梨ナオト 

新しい設定と、オメガバース…

四神とオメガバースの組み合わせは新しい。
それぞれ性格分けもあった。

ただ、四神にする必要性、オメガバース設定にする必要性が感じない。
正直なところ…普通のBLとしてなら成立する話だったからオメガバースとしては弱い。それにオメガバースならαとΩとの番になるならない問題が話の根底にあるはずが、結果的にαとα…Ωどこいった?メインがαじゃなくΩだったわけでもないのか?とか…
そもそもの設定…

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恋華抄《四神×オメガバース》 コミック

嵩梨ナオト 

最初の設定ページは必読!世界観の説明あり

好きな作品なので、贔屓目にならないように冷静に公平平等なレビューを心がけます。


【舞台設定について】

舞台は地球のどこかというわけではなく、麒麟と四神(玄武、白虎、朱雀、青龍)が東西南北の地を守護する世界で、それにオメガバースが絡んでいます。
生まれ(身分や階級)が絶対という前提があります。
とは言え、他の方もレビューにもある通り、あまりオメガバースしてしません。
どちらかと…

8

恋華抄《四神×オメガバース》 コミック

嵩梨ナオト 

絵が綺麗

初コミックスとは信じられない絵の綺麗さ…中華とマッチしていて題材選び大正解だと思います。

絵が綺麗なだけにエロが綺麗すぎてエロくないというのはもったいないなと思いました…オメガバースってぶっちゃけエロ期待しちゃうじゃないですか(爆)

残念ポイントとしては、設定・ストーリーがわかりづらい、オメガバースである必要があんまりないということです。
護石の「αとしての力を抑えてた」は「んん?」…

4

恋華抄《四神×オメガバース》 コミック

嵩梨ナオト 

【主従×幼馴染】が良きの良き(∩´///`∩)

※中華ファンタジーに馴染みがない者のレビューです
(四神の知識に至っては水溜まりより浅い…(;∀;))

絵がカッコイイーーッ!!!
ストーリーも独創性があって面白かったです(﹡´◡`﹡ )

オリジナルの成り立ちや、
αの中でもヒエラルキーが存在します。
神の加護がある高位αの圧倒的オーラ・気高さがイイッ!

ちなみに今回は白虎編です。
朱雀・青龍・玄武編も今後予定している…

8

鬼の涙が花だとしたら 小説

夏乃穂足  嵩梨ナオト 

てんこ盛り人外ファンタジー

繰り返しなぞっていたというそのイメージの中に、想像の中でさえ自分の姿を置いてみようとしない男が、歯がゆくて腹立たしくて、愛しい。

鬼・健気・溺愛・すれ違い・媚薬・触手などなど、戦いシーンもありてんこ盛りファンタジーでした。
小さい頃もうすぐ大人になると知って行動を起こすシン。愛する千鳥をそばに居ない間もずっと守ってきた自己犠牲の姿にはグッときました。
「どんな責めを受けても、この体だけの…

0

残心 中白の恋 小説

丸木文華  嵩梨ナオト 

弓射が美しい無自覚美少年 

2014年の作品、あとがきに「青春ものを書きたかった」。
・・高校の弓道部の部員たちがインターハイに向けて修練する中で起きる恋愛騒動物語。

主人公の新は、母似の小柄な体躯。新は、「猿腕」に悩んでいた。
  (女性に多い。肩や肘の関節が通常より柔らかいと、腕が反り返る。)
弓道7段の師範だった祖父の弓射に憧れる新は、猿腕矯正に物凄く努力をして、弓道部以外にも弓射を見学する男子生徒がいるく…

2

鬼哭繚乱 小説

宮緒葵  嵩梨ナオト 

桜の樹霊と武将の恋

宮緒先生の和風執着愛は、素敵。
「羽化」の1-2巻を読み、過去作品を数冊読みました。
洋風アレンジの和ものは、独特な世界観が創られていて引き込まれます。

里を守る鎮守の桜の樹、その神木の桜の樹の精が、うっかり武将に一目ぼれされて捕まって樹に戻れなくなり、
なんと、武将の弟に本体の樹が伐採されてしまう。
樹木の精霊は、本体を失うと死滅する。
樹の伐採の後、清音は消えてしまう。
自分…

1

愛の嵐 小説

水原とほる  嵩梨ナオト 

愛は過ぎ去り、また巻き込んで吹き荒れる

水原とほる先生の警察もの。

既婚の公安所属の三橋と関係している、知能犯部隊所属の十乃美土里。
溺れてない、愛など求めない。
そう決めて三橋との情事を楽しんでいたはずの美土里だが…

…そうはいかないわけだ。
逢い引きをヤクザ者に感づかれ、脅され、ヤクザの情報屋に成り下がる美土里。
その上、ノンケのはずのそのヤクザにカラダまで凌辱され。

…とストーリーが展開していきます。

1

鬼の涙が花だとしたら 小説

夏乃穂足  嵩梨ナオト 

あぁ……大事なシーンが……

鬼人と人間の異世界ファンタジー。一途な鬼人攻めがとても良かった。

導入はホラーちっくな挿絵と子供時代の残酷エピソードでシリアス寄り。千鳥は恋ができないといい、周囲と群れないタイプに描かれている。が、そこから作品の雰囲気は二転三転し、場面ごとに千鳥の性格も変わっていった。

異世界に来てからは、子育て要素が加わりほのぼの路線に。千鳥はシンを親の仇と思ったままなのに簡単に仲良くしている。冒頭…

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