total review:279049today:1
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
3/7(合計:63件)
姉村アネム 森嶋ペコ
kurinn
ネタバレ
「ANYWORDS」を読んで久しぶりに「静寂の月」を再読しました。 私はこちらの作品の方が好きです。 やはり姉村アネム先生が原作なので、やり切れない不快感がずっと付き纏った作品です。 でもこちらのコミックス版の方は、希望に溢れたハッピーエンドで終わってるので読みやすいと思います。 それから私は攻めザマァな展開も好きなので、ゲスな最低男の喬木が幹に落ちて行く様子に快感を覚えてしまいま…
こちらのコミコミさんの特典ペーパーは、一転して亨と義孝の幼き日の出会いのお話でした。 亨は複雑な家庭環境から子供の時から冷めた性格だったようで、対して義孝は見るからに子供らしく伸び伸びしてて悪戯好きのような印象でした。 このお話では当時の様子を亨がふと思い出したという感じで、亨が義孝に「…そういや昔お前みたいな子供見たことあるわ」「お前見て今思い出した」と言っていました。 どうやら小…
美術部なのに拓海は本編でも亨を描いた人物画が前衛的だと笑われていました。 そしてらこちらのコミコミさんの特典ペーパーでは、郁彦に「今度はなに描いてるの?風景画…?」と聞かれていました。 拓海が言うには女の子とセミらしいです…。 どうやら小さい頃にきれいな女の子が素手でセミを取ってたのが、凄く印象に残ってたらしいです。 そして、そのきれいな女の子がどうやら幼き日の郁彦だったと…
森嶋ペコ 姉村アネム
下巻を読んで更に姉村アネム先生らしい結末だと思ってしまいました。清濁併せ吞む内容に拒否感を感じる方もいるかも知れません。 郁彦が壊れそうな自分を偽ってでも手に入れたかったものを考えると、身を切られるような思いをしたのは亨より拓海だったと思います。 それ故の亨への激高があのシーンだったと思います。 そして、私は若い彼等が選んだ道も有り得ると思ってしまいました。 確かに郁彦が罪を償うま…
「静寂の月」以来の姉村先生と森嶋先生の作品を読みました。 面白いのでですが甘さは皆無なのと、内容が読み手を選ぶ作品で評価が分かれてしまうと思いました。 姉村アネム先生らしい原作だと思いました。 とても悲しいのは誰もが郁彦の異変に気が付かないで、全てが終わった時に事実が判明する点です。 誰もがあの時に郁彦の異変に何らかのアクションをしていればと思ってしまうのですが、彼等はまだ…
ポッチ
上巻と同日発売になった『ANYWORDS』の下巻。 まず書いてしまいますが、今作品はダークで犯罪がらみのお話です。読み手を選ぶと思います。そういったお話が苦手な方は注意が必要かと思われます。 下巻は、いきなり豹変し、悪女さながら甲斐を脅し辛辣な態度を取る様になった郁彦、という描写からスタートします。親友を裏切り、そして恋人(甲斐の友人の南部と上巻で付き合い始めます)を裏切って、…
『静寂の月』に続く、姉村さん×森嶋さんのタッグによるコミカライズ。 このお二人の作品なのでねえ、痛いお話かな?と思いつつ手に取りました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は高校生の郁彦。 彼には幼馴染で親友の拓海がいる。可愛い顔をしていて身体が弱かった拓海はいじめられっ子。そんな拓海を郁彦が守り、お互いに信頼できる友人として彼らはともに過ごしてきた。 …
森嶋ペコ
ぐーぐー*あここ
惣菜屋の美人店主の花岡がつくるごはんが本当にどれも美味しそう! そしてなによりも、店主の花岡がほんとうに色っぽすぎて美しすぎて…。 憂いのある表情も、笑顔もすべてがすき! 花岡がサラリーマン時代の話が切なくて良かったなぁ…。 サラリーマン時代の花岡と東郷の話でまた別に読みたいくらい好き。 店番をしてくれる剛もいい子で可愛い…。 花岡に悪い虫がつかないように見張ってるようで、頼り…
ate
どす黒さと健気さが入り交じって大変な展開!あらすじ全く覚えておらず心構えゼロで読んだからか揺さぶられまくり…辛くてちょっと泣いちゃったよ。 「本当の寂しさを 僕は知っている」 耐えて耐えての幹が…重くて儚くて弱さに向き合う強さに打たれたり…自分だけの居場所って大事ね。 小説版もあるやん!読む読む!!と思ったら、afterやなくてanother。結末が違うみたい。レビュー読んだだけでH…
碧雲
残念だけど、読み順を誤ってしまった。 コミックが「正版」で、小説が「Another」とあるので、コミック→小説 で読んだので、小説本のバッドエンドと、人でなしの幹君の家族に不愉快が残るばかりで、読後は脳を汚されてしまった感が強くて嫌。 このシリーズは、小説→コミック の順番で読めば、汚染から脳を守れるかも。 コミックから読んで、何かを期待して小説を読んだ自分が悲しくなります。 作者…