北野仁さんのレビュー一覧

未完成 小説

凪良ゆう  北野仁 

巧みな心理描写が光る1冊

旧版となる花丸版・プラチナ版ともに既読だったのですが、最後に読んでからかなりの年数が経っているのもあって、初読に近い感覚で読みました。
やはり、何年経っても名作は名作ですね。
本編を読み終えてため息をつき、同時収録されている2人のその後を描いた短編の数々を追っては、余韻に浸りながら胸がぽかぽかとあたたかくなる。
元々好みだったのだけれど、過去の短編が収録されたことによりさらに大好きな1冊にな…

7

未完成 小説

凪良ゆう  北野仁 

未完成

好きな作家さんの作品なので、読みました。高校の「生徒」と「先生」とのお話です。高校の「生徒」と「先生」の関係性が、やがてかわってくるのですが、大人とこどもの関係性について、丁寧に描かれている作品でもあるとおもいます。

「生徒」が、やがておとなになり、美容師さんになるのですが、その理由がとてもかわいらしいもので、よんでいて、ほっこりした気持ちになりました。

全体的に、せつない雰囲気がただ…

4

未完成 小説

凪良ゆう  北野仁 

”暴走機関車”から、思いやりある大人の男へ…胸震える一作

はー……最高に切なくて、痛くて、そして最後の最後に込み上げてくるこの幸福感。。


あらすじなしで、感想のみを。
ぐーーっと胸にいろんな感情が渦巻いているのですが、
うまく言語化できそうにないのがもどかしいです。。


自分は新装版になる前のものは未読、初めてこの物語を拝読しました。
読後の今、あらためて表紙を見返し、「未完成」というタイトルの秀逸さにも
ほうっ…とため息をこぼ…

11

未完成 小説

凪良ゆう  北野仁 

十数年余りの時を経てもなお色褪せぬ名作

2014年版の方を既読済みで、およそ3年ぶりに再読ですが、やはり素晴らしい作品だなと改めて思いました。
2025年版は北野先生がイラストを担当しており、挿絵の雰囲気が前回の草間先生のときとはまた違う雰囲気を醸し出していますね。コミックス版の 『美しい彼』でお馴染みの美しい絵が、今度は『未完成』の世界を彩るとか、もう最高としか言えません……。゚(゚´Д`゚)゚。

レビュー自体2回目になるので…

8

美しい彼 4 コミック

北野仁  凪良ゆう 

本当に美しい

攻めの気持ち悪いくらいの好意も好きですし、なんだかんだ絆されていた受けも良い…。
本当にコミカライズが美しすぎて…。
続きがとても気になります。

0

美しい彼 4 コミック

北野仁  凪良ゆう 

ついに再会

表紙から圧倒的に美しい
北野先生が描かれる清居は目力が強い圧倒的な美人‥見るものを魅了する引力が!

小説もドラマもコミカライズも
ここまで素晴らしい作品は本当に少ないと思う
コミカライズでは原作へのリスペクトを感じられて
小説を既に読んでいても楽しめる!!

ついに再開した2人
関係が進展するのかと思いきや停滞気味…この焦れったい感じがすごく2人らしくて好き

明かされる清…

0

美しい彼 1 コミック

北野仁  凪良ゆう 

ヤバい

ヘタレ攻め最高(*`ω´)b

平良くんの神を崇めるような感じって

きっと、自分なんかが……って思う、自己肯定感が低いが故なんだろうなと思った。

後半の……とあるシーンは好きですね

0

美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

二人背中合わせの表紙が尊い

シリーズ読み返し中です。

原作者の凪良ゆう先生のコメントにもあるように、カバーでひらきよが並んでる…
それだけでもう、尊い。

原作未読ですが(いつか読む!絶対読む…!)、ゆっくりじっくりと進むストーリーの中にも巻を追うごとに清居の心情変化が読み取れて、ドキドキしてしまう。。

特に卒業式のキスシーン、足元にフォーカスした下からのアングルが最高でした…
水たまりに清居が逆さまに映…

1

美しい彼 2 コミック

北野仁  凪良ゆう 

孤高のキングの、弱くて柔らかな部分

久々にシリーズ1巻から読み返してみたら、なんだかすごくグッときてしまった…

原作未読です(読みたい読まなきゃと思いながら、、いつか必ず読む…!)。

もともと電子で読んでいたんですが、この夏のキャラコミックスフェアの特典(小冊子&クリアカード)が欲しくて、今回全巻紙本でも揃えてしまいました;

双方向のラブにはまだ程遠い2巻。
でも、じっくり読み返してみたら、確実に清居の心…

0

美しい彼 4 コミック

北野仁  凪良ゆう 

No Title

この巻では清居サイドの気持ちが綴られ、
平良の存在が深く食い込んでいることがわかり最高です。

「どっちが好きなんだよ」
清居の直球が聞けて、尊い…からの
「は?」
平良が清居のことを神格化するあまりに、
でた言葉だとしても、
清居を傷つけるに十分な一言。
鈍い信者、平良よ…。

2人の気持ちのズレがもどかしく
胸キューでした。

お互いが求めているものが一致している.…

0
PAGE TOP