三田織さんのレビュー一覧

僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

種が成長した時の想像が膨らむ

 7年ぶりに続編が読めるとは思っていませんでした。この柔らかで穏やかな絵と雰囲気、そんな日常の中にしっかりBL要素が詰まっているところ、好きだなぁと改めて感じました。穰の母が健在だった頃の話もあり、寂しさを抱えながらも父親や幼い種の前ではありのまま晒け出すこともできなかった彼が今、ようやく豊という自分を預けられる人に出会えて本当に良かったなと。豊が穰を愛おしいと感じるシーンにじいんとしました。一方…

2

僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

お味噌汁のような味わい

前作が豊が作るバクダンおにぎりのような美味しさと満足感だとしたら、本作は豊が作るお出汁がきいたお味噌汁のようなじんわり染みる味わいがありました。

一緒に食事をしたり遊んだり眠ったり…の日常がなぜこんなにも味わい深くずっと見ていたくなるのか。
季節や食べ物や一緒にいることを自然に楽しんでいる姿が愛おしく感じられるからなんでしょうね。先生の目線がやさしい。描きたいもの、伝えたいことがフラットで…

3

僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

目に映るものすら変えていく

素敵な家族のカタチを教えてくれた前作が大好きだったので、彼らのその後をまた見ることができるなんて…!と、歓喜で読み進めた「おかわり」でした。

穣と豊の恋人同士の空気感は初々しく甘くキュンとして、種やおとうを交えての団欒の時間はほんわか温かくて癒やされます。
どの場面を見ても自然体な彼らの姿がそこにあるので、家族でのわちゃわちゃも愛おしくてたまりませんでした。

穣と付き合い始めてから、…

4

僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

みんながしあわせになる素敵な話❤︎

7年ぶりに、
あとがきによるとドラマ化など、色々な人との出会いで
また続編を描けそうになってきた、と仰っておられましたが
そんな人の気持ちに優しい眼差しを向けることのできる先生らしい、
再スタートで描かれた続編となる本作。

日常のちょっとしたことに救われたり
なんてことのないやりとりに気持ちが滲み出る
今回も、先生らしい柔らかなタッチと
穏やかな作風で読ませてくれる、素敵な作品…

5

僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

宝物のような作品

前作から7年ですか、、、随分と長い月日ですね。その分、本当に大切で大好きな作品なので新作を買ってもなかなか緊張して、一文字たりとも逃したくないので読み始めるまでに随分とあたためすぎてしまいました。
もう言わずもがなですがやっぱりこのシリーズは本当に素晴らしいです。いきること、人を愛すること、全てを教えてもらえるような尊い作品です。
種くん、大きくなったんだろうなーと想像してましたが、前作からま…

4

僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

殺伐とした日々の中で

前作は、全体的に暖かい雰囲気の中に各々の冷たい部分が蟠っていて、それを出会った二人で共に取り除いていく。そんな印象でした。取り巻く人々も愛すべきキャラで、話としては完結感がありましたが、なんと続編があったとは。
しかし、往々にして続編は期待値が上がってしまうもの、どうなのかと少し不安もありましたが、そこはさすが天才!三田織先生でした。
豊と穣のその後の進展速度は緩やかながらも着実に距離を縮めて…

8

僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

嬉しい

僕らの食卓の続編!
嬉しいです!
しかも、1巻……おしまいじゃなくて、つづく。

「おかわり」では、これからたねくんの成長も見られそうで本当に嬉しいです。

穣に愛されて、豊はどんどん強くなっている気がします。

穣の元カレ(だったような感じの人?で良いのかな…)に対してのまさかのお返し…。
お兄さんからの手紙はとても気になりますが、どんな事が書かれていても今の豊なら大丈夫だろう…

6

僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

まさか「おかわり」が読める日が来るとは!!

続編連載のお知らせがXであったとき、震えました。

まさかこんなにも月日が経って、読めるとは!
しかも、背表紙に「1」と。

先生、編集部様、関係者各位ありがとうございます!!



相変わらずの温かい空気に、こちらの心までホッと和んだ「おかわり」。
でも確実に2人は。
上田家の面々たちも、成長していましたね!!

ご飯が美味しそうすぎて、このお話を読むと、ちゃんとした四…

6

僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

日常が当たり前ではないことを教えてくれる

待望の続編...!!!

実写化が苦手なのでドラマは拝見していないのですが、実写化記念に読み切りを執筆された際に、今なら続編が描けそうだと感じられた旨があとがきに書いてあったので、実写化さまさまだなと思いました。
ありがとうございます。

さて、「今日まで生きてこられて良かったな」と感じることって個人的にはそんなに多くないのですが、三田織先生の御本を読んでいるときは毎回そう感じます。

6

僕らの食卓 ~おかわり~ コミック

三田織 

待ったかいがありました。

前作から7年、大好きな彼らが帰ってきました。まさかの続編な上に、まだまだ続くようで感謝しかありません。

もちろんストーリーも素晴らしく、恋人になった2人の初々しさとイチャイチャ甘々に興奮しっぱなしです。過去の男が登場して引っ掻き回してくれますが、それすらも想いを深めるスパイスになってくれて、どうぞどうぞという感じでした(笑)。

そして、可愛い弟君の成長と愛情溢れるおとうに、癒されまくり…

4
PAGE TOP