宮本れんさんのレビュー一覧

銀の祝福が降る夜に 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

マラソン

ラストスパートが猛スピードなの。
違和感が最後の方になって猛追してくるんです。

狼から人に戻って戻ってスッポンポンですよね?
2人とも傷の手当もせずに野外でいたすんですけど、2人とも身体は大丈夫だったの?
一晩外で寝てた様ですけど、白夜って事ですか?
それにしてもそこに着くまでどんだけ時間かかったの?
時間軸がさっぱりわからない。

ここにヤマ場があるばっかりに乗り切れなかった…

2

金獅子王と運命の花嫁 やんちゃな天使と林檎のスープ 小説

宮本れん  鈴倉温 

むず痒かった

なんだかわからないけど、むず痒い感じがするの。甘々とかじゃなくて、キザっちい感じ?
クサいっていうの?

なんだか唐突にオルデリクスが好意を寄せた感じがしてしまいまして、クサいセリフが頭に入ってくるとムズムズするんですよ。
おかしいのかな私?

紬の恋情も尊敬みたいなものかなぁ?と思ってたらノンケっぽかったのにドップリと好き好きモード?え?どぅしちゃったの?
すっかりおいてけぼりくら…

6

金獅子王と運命の花嫁 やんちゃな天使と林檎のスープ 小説

宮本れん  鈴倉温 

細かい点は気にしないで

「銀の祝福が降る夜に」のイシュテヴァルダの隣国のお話でした。
アルベルトとサーシャは登場しませんが、彼等の結婚がローゼンリヒト国でどう思われていたか知ることが出来てとても興味深かったです。
 
今回も宮本先生らしい優しいお話でした。違う点は紬が異世界から来たことくらいです。

なぜ紬がローゼンリヒト国に飛ばされたのかは最後まで分かりませんでした。それから食材や香辛料が異世界にかかわらず、…

1

金獅子王と運命の花嫁 やんちゃな天使と林檎のスープ 小説

宮本れん  鈴倉温 

可愛いが詰まってる✧*。

異世界の獣人の国に転移した料理研究家の紬。王として生きる為に自分を封印したオルデリクスとは不穏な出会いだし、衝突もするしで前途多難。だけど一緒に過ごす内に惹かれ合う姿が素敵。別れの場面は辛すぎて涙。その分ラストは読んでても幸せでした。紬の名の通りオルデリクスとアスランの中を修復できたのも良かった。出てくる料理が美味しそうでそれもまた楽しい。アスランがすごく可愛かった。鈴倉先生のイラストもかっこいい…

2

金獅子王と運命の花嫁 やんちゃな天使と林檎のスープ 小説

宮本れん  鈴倉温 

失った過去より進むべき未来のために

今回は獣人国の獅子王と界渡りした日本人のお話です。

受様が界渡りした獣人国で攻様の傍で新たな幸せを掴むまで。

受様は幼くして両親を事故で、
半年前には祖母を亡くし、天涯孤独となります。

受様は料理研究家の助手して働いていますが
誰もいない家に帰る日々は生き抜くだけで精一杯で
若者らしい恋や遊びとも無縁でした。

そんなある夜、受様は元気だった頃の
両親や祖母が現れる…

2

金獅子王と運命の花嫁 やんちゃな天使と林檎のスープ 小説

宮本れん  鈴倉温 

読後はほっこり気持ちが温かくなります

宮本さん作品て、なんて言うのかな。
すごく優しいっていうか。心温まるっていうか。そういう作品が多いイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことの無い優しいお話でした。






主人公は料理研究家として日々精進している紬。
子どものころに両親を亡くし、以来父方の祖母に育てられてきたが、その祖母も他界してしまった。
仕事は楽しくやりがいを感じているが、独りぼ…

5

一度なくした恋の続きを 小説

宮本れん  天路ゆうつづ  

攻めがめちゃくちゃ好みだった〜!

タイトル通り、元恋人同士による再会ものです。
大学時代の恋人同士が仕事をきっかけに再会し、しまいこんでいた過去の恋と向き合う……。

もっともしまいこんでたのは受けだけで、攻めは一途な思いを抱えてパン屋さんにまでなっていたという。

こういう一途な、人によってはキモいと思うかもしれないけど執着しまくってる攻めが好きなので、とても楽しく読めました。
こういう攻め、好きだーーー!!と叫びた…

1

死神執事と狼男爵 小説

宮本れん  小山田あみ 

消化不良

途中まですっごく面白かったんです。男らしくてランツェフィードを抱こうとする仁と、堅物で仁の命を狙ってくるランツェフィード。

でも途中からどうやってこの2人をくっ付けるのか心配になって来ました。
そしてランツェフィードの元彼のジョエルが登場してから、仁の怒りなんかがわざとらしく感じてしまってからはスンって気持ちが冷めてしまいました。
何でそう考えるのかなぁってイライラです。読んでいてランツ…

1

死神執事と狼男爵 フェア店舗限定ペーパー 死神の悪戯 グッズ

とある夜の2人

本品は『死神執事と狼男爵』のフェア書店特典ペーパーです。

本編後、ある夜の満月の夜のお話です。

恋人としての時間を過ごし、
仁は精も根も尽き果ててベッドに沈みますが、
ランツェフィードは身体を起こすなり
黒いガウンに袖を通します。

仁がランツェフィードを情緒のないやつ
と引き止めるとすると「少し休息するだけだ」と
ふっと含み笑って出ていきました。

戻ってきたランツ…

0

死神執事と狼男爵 小説

宮本れん  小山田あみ 

人外バトルの勝者とは

今回は冥界から来た死神と人狼の血を引く男爵家三男坊のお話です。

受様が命を狙う攻様との関りで今までとは違う生き方を選択するまで。

受様は代々議員名簿に名を連ねる男爵家に生まれます。

一族の初代は人狼であり、男爵位を賜った成功も
人狼としての能力とも実しやかに伝えられており、
一族の男子は程度の差こそあり人狼として生まれます。

今の長である伯父は初代の生き写しと言われる人…

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