宮本れんさんのレビュー一覧

灰と骸 小説

宮本れん 

共鳴した魂が出した答えとは

作家様がTwitterにあげていらしていて、興味を惹かれました。同人短編作品です。もともと合同誌に寄稿した作品を全面改稿して単品刊行されたものだそうですが、宮本先生ってこんなディープで官能的な作品を書かれるんですね!び・つ・く・り!!

カップリングは人外×人間。死とエロスのハイライト部分がギュッと凝縮された、シリアス&ダークな作品でした。


医師を辞め、メキシコへ旅に出た主人…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ フェア店舗限定ペーパー 皇帝陛下はかわいがりたい グッズ

見ているだけじゃ満足できない!?

本品は『二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~』の
フェア書店特典ペーパーです。

本編後、ルーシェ美術館で働き始めた歩のお話です。

ルーシェ美術館に勤務し始めた歩は
今日も忙しそうに美術館の中を駆け回っています。

スタッフともすっかり打ち解けて
穏やかに話す様を見守るだけしかできない
ミハイルは少々寂しく思っていたました。

歩はそんなも入るに気付いたらしく
辺りに…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ 小説

宮本れん  タカツキノボル 

愛した人と再び巡り合うために

今回はルーシェ帝国の第13代皇帝と美術館の学芸員のお話です。 

生まれ変わりである受様が攻様と再会することで記憶が戻り、
攻様との恋を実らすまで。

受様は小さい頃から絵を描く事、見る事も大好きな子供で
今では美術館の学芸員として働いています。

今は教育係だった先輩学芸員が
2年後に没後200年記念となるグロッキーの企画展に
サブとして関わっています。

受様はルーシュ…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ フェア店舗限定ペーパー 皇帝陛下はかわいがりたい グッズ

その後の二人

本編では二人の寿命の違いと、ミハイルが不老に対して歩は年を取り続ける事に心配しました。

でもこちらはあまり時間が経っていないので、幸せそうな二人の様子でした。

本編最後で歩はルーシェ美術館に正式に採用されて、異国の地でもキュレーターとして再出発していました。慣れない場所での仕事に苦労する歩に、ミハイルが甲斐甲斐しくアシストする様子が楽しく書いてありました。

そしてこちらの書き下ろ…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ 小説

宮本れん  タカツキノボル 

一応の決着はついたけど…

宮本先生の作品は大好きなので、ここ最近は欠かさず購入しています。

そしてこちらの作品はタイトルを知った時は、タイムリープかタイムトラベル的な物を想像していました。
だから良い意味では裏切られたんですが、ミハイルと歩の未来がとても心配になったのも確かでページを捲る手が止まりませんでした。

歩だけでなくミハイル視点もあるので、ミハイルが何を考えて歩をどう思っているかは安心して読めました。…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ 小説

宮本れん  タカツキノボル 

ロマンス&お仕事

学芸員の主人公と、ロシアの近隣国で東欧ルーシェ(架空の国)の皇帝。現代と歴史的過去の時間軸をどう繋げるのか興味を惹かれ、即予約しました。宮本先生は個人的に安心感があって読みやすく、近年はそそられる設定に釣られる機会が増えてきております笑

今作は一冊に納めてしまうにはとてももったいないと感じるボリューム満点な内容でした。分冊ででもじっくりと読み耽りたかったです。「現代編」と「歴史編」にわけて現…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ 小説

宮本れん  タカツキノボル 

スパダリ、なんですが。

宮本さんというとスパダリ×健気受け、のイメージが個人的に強いのですが、今作品の攻めさんもそのイメージを損なうことのないスパダリさん。

が、そこにファンタジー要素が加わることで単なる「スパダリもの」とは一線を画し、一味も二味も趣のある作品となっていたように思います。
ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






主人公はとある美術館でキュレーターとして働く歩。
子どもの…

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アドレアの祝祭 ~聖獣王と幸運の番~ 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

どうした?

いや〜まいった。
空回りしているアンリさんにハラハラではなく明確にイライラしてしまって。
成長過程?というより、無垢な無邪気ちゃんかと思ってたら、ネガティブなうじうじした子だったの?あれ?なんか魅力半減?別人にすり替わった?みたいに感じてしまったのよ。

そしてジークフリートさんのなんかクサいセリフにもぞわぞわしてしまったのよねー。

エッチシーンの描写もなんかムズムズする感じで読み飛…

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銀の祝福が降る夜に 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

随所に違和感

絵師さまファンなのと、お値打ちで購入しました。
人狼と人のハーフの受けと、若き国王のお話しです。
邂逅するしかない2人、ありきたりでの展開ですが、国王が一目惚れして受けを城にご招待。周囲もかわいがって、狼クォーターであることを隠してる意外はハラハラ展開ないです。
わかりやすいです。
受けは狼の血をひいていて、命の危機になると耳やら尻尾やらがでてしまう、という設定です。少し無理のある展開から…

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テオとジークフリートのその後

常にアンリとジークフリートの味方だった西の王子テオと、守護の番のロベルトのお話が入っていました。

ロベルトの火焔龍の名前がルイーダという事が分かりました。そしてテオの穏やかな日常とルイーダとの触れ合いがとても微笑ましいのです。

そしてテオとロベルトは侍従関係だとばかり思っていたのですが、変化が起こりそうな予感を残して終わっていました。


そしてジークフリートとアンリですが、聖獣…

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