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緒川千世
ポッチ
ネタバレ
緒川先生の非BL作品。 緒川先生はドシリアスな作品もコミカルな作品も描かれる引き出しの多い作家さまですが、今作品はそのどちらもがバランスよくミックスされた作品でした。 SEとして働く春樹が主人公。 人づきあいが苦手で、仕事でも煮詰まっていた時に出会った灰田さん。父親ほど年の離れた灰田さんに優しくされ、父親と疎遠になっていた春樹は1時間1000円という報酬を灰田さんに支払い、疑似親子の関係…
いるいる
うわ~~~~~(;///;)!!! 非BL作品なんですがどのような捉え方も出来るように描かれていて、作者さん自身のあとがきにも感じ方は自由と書いてあったので…個人的にはBLを読んでいるときのような鳩尾にグッとくる感覚を味わいました。 余韻がですね…重いんです。 BLとして読むと切なくてもう…(;///;) 私はBL脳なのでどうしてもBL寄りに捉えてしまうけれど、非BLを求めて読んだ…
ぷれぱーる
緒川千世先生による非BL作品。 これって本当に非BLなのかな? 緒川先生もあとがきで、同性愛でも親子愛でも好きな様に捉えて下さいと書かれていました。 確かに(擬似)親子愛も感じるんだけど、私にはラブの方の愛の芽生えを感じました。 欲を言えば、このままBLに持っていって欲しい…… でも、きっとそれは違うんだろうな。 偶然知り合った春樹と灰田。 家族と疎遠になっている春樹は、未だ…
kurinn
読むと必ず胸糞悪くなってしまうのに、何故か魅力的なのがこの作品です。 好き嫌いが分かれるのではないでしょうか? 今回は刈野との間にようやく兆して来た信頼が、江乃の企みによって無残にも砕けました。 読者にはフィクションだからこそ耐えられる展開です。 でもこのお話を描いている先生は苦しみながら描いているのではと想像するのです。 ここまで人の悪意を描き出した先に、いったいどんな結末…
もこ
修学旅行からの文化祭でございます。 イベント続きですね。 サクサクとこのままいくと完結は早いのかどうなのか。 前回、これまでにない甘い演出に悶えての今作でございます。 どう変化していくのかというのが楽しみなところからのスタート。 少しずつ変わってきていることに本人の自覚があまり伴っていない 感じがまたモエのツボなのであります。 少女漫画でもよくある展開ではありますが、 ツンで暴…
みちみち
人の持つ悪意をうまく表現しているこの作品が、そう簡単にハッピーな方向に行くはずがないとはわかっていながらも、二人の気持ちが少しずつ近づいた5巻から引きずるように、甘い感じで始まった6巻。 こんな甘い始まりだったら、絶対、後からドカンと落とされるよなぁ~と身構えながら読み進めていたのですが、いつもは達観しているような刈野の高校生らしい素の姿や、屈託なく笑う梓の姿があまりにもかわいくて、さらには…
かれーらいす
先生の作品で一二を争うほど刈野×梓のケンカップル感が好きです!!前巻の修学旅行で刈野と梓がいい感じになってそのままこの6巻も2人の甘い(?)場面が結構見られたと思います*(^o^)/*しょっちゅう きゅんきゅんしました笑 刈野と梓ペア好きな私にとっては凄い嬉しくてその時点で「コレ神だわ、うん」って思いましたね。ただ、このまま2人の距離も近づいてきたから終わりに向かって行くのかなと思えば、まだひと騒…
Hinana
今回は冒頭からだいぶ甘々な要素も垣間見えて、やっとか?!と思っていたら、最後のすれ違いが一際辛かったです。。 刈野が急に優しさを出してきたのには若干違和感も感じましたが、とはいえそろそろ梓には幸せになってほしい。。 ラストが近いようですが、どんな最後だったら納得できるのだろうかと考えます。 カーストヘヴンの醍醐味はこのヒリつくような関係性なので、このまま甘々で終わってもどこか物足りない気がす…
げらばあ
前巻からの二人の関係に変化があるのでは・・・・ 読み終えるころにはそれは見事に裏切られ、そして次巻が待ち遠しい 京都の修学旅行で二人の関係に何かしらの変化はあったようで 梓視点から、刈野が口実をつけてキスしてきたり、京都の夜、二人て食べた焼きそばをクラスの文化祭の出し物にすると提案したり 刈野から梓の距離が凄く近づいたと感じる、読者としてはヨッシャーーッ!!! そして刈野の変…
Sakura0904
前置きとして私はこのシリーズが大好きなんですが、それはひとえに梓という一向に崩折れない受けの強さに惹かれるのと、刈野というなかなか好意を漏らしてくれない攻めへの盛り上がる期待感を楽しんでいる、というところに理由があります。非常に今更なことを言うと、正直、物語の肝である生徒のカーストをゲームで固定するという設定が活かしきれてはいない、いじめや口論になる内容も幼い、と感じていたことはこの辺でそろそろ…