緒川千世さんのレビュー一覧

おいたが過ぎるわ子猫ちゃん コミック

緒川千世 

甘くて優しい日常系。でもケガはする。

個人的にオッサン×お兄ちゃんて構図は大好物なので、今回もおいしくいただきました。

早くに家族を亡くしてトラウマになってるオッサンと、家族に愛されて育った高校生男子のお話。

悪いオッサンに悪戯されて、戸惑いながらも恋を自覚する高校生。
未成年に指を突っ込むとこまでやっといて、それでも煮え切らないオッサン。
もう失くしたら立ち直れなくなるようなもんを抱えたくない。でもキュー太は可愛い。…

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カーストヘヴン 1 コミック

緒川千世 

あんまり好きじゃない

ん〜なぜみんなオススメするのかわからないです。
私は痛そうなBLが苦手で、しかもこの作品は胸キュンもしないし、共感もできないので、読んでいてつまらないと感じました。きっとこの作品が好きな方も多いと思うのですが、この作品は人の好みで大きく別れる作品だと思います。だから、私も好みではなかったです。でも、絵はきれいで、受けがかわいいとは思いました。続きはもう読まないかなと思います。無理やり系が好きな方…

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おいたが過ぎるわ子猫ちゃん コミック

緒川千世 

いいね!

ほのぼのしている雰囲気が好きですね!
キュンとしたり、胸が切なくなったりと、感情移入して読めました!ただ、もっとエッチなシーンがあってもいいですね〜

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非BL作品

僕のパパになってください 非BL コミック

緒川千世 

暖かくて苦しい

異性愛者の自分が男同士の恋愛話に胸が苦しくなったり、ときめいたり、涙を流したりするのは「恋」とか「片想い」という自分が「知っている感情」を無意識になぞっているから。
でも【僕のパパになってください】の登場人物が抱えている感情は私が体験したことのない未知のものでした。とりわけ
僕がどれだけ頑張っても
僕が僕でいるだけで
彼らの重荷になるのだ
の春樹のモノローグは胸が押し潰されそうなほど辛か…

1
非BL作品

僕のパパになってください 非BL コミック

緒川千世 

読後しばらく余韻に浸りました

非BLですが、緒川先生が大好きなので購入しました。
本当の親子じゃないが、灰田さんと春樹の間に生まれたのはたしかに親子愛に感じます
本当に大事な家族の前だと不器用で自分の気持ちを伝えられない二人だが、他人だからこそ素直になれるのか?もしくは最初から弱った一面を見せたから、心が開きやすくなったのか…
灰田さんの前だと素直で童心に戻ったような春樹がかわいくて純粋で、とても愛しいです。
灰田さん…

3
非BL作品

僕のパパになってください 非BL コミック

緒川千世 

様々な形の愛情が描かれています

緒川先生の非BL作品。
緒川先生はドシリアスな作品もコミカルな作品も描かれる引き出しの多い作家さまですが、今作品はそのどちらもがバランスよくミックスされた作品でした。

SEとして働く春樹が主人公。
人づきあいが苦手で、仕事でも煮詰まっていた時に出会った灰田さん。父親ほど年の離れた灰田さんに優しくされ、父親と疎遠になっていた春樹は1時間1000円という報酬を灰田さんに支払い、疑似親子の関係…

9
非BL作品

僕のパパになってください 非BL コミック

緒川千世 

良い意味で余韻が重い(;///;)

うわ~~~~~(;///;)!!!
非BL作品なんですがどのような捉え方も出来るように描かれていて、作者さん自身のあとがきにも感じ方は自由と書いてあったので…個人的にはBLを読んでいるときのような鳩尾にグッとくる感覚を味わいました。

余韻がですね…重いんです。
BLとして読むと切なくてもう…(;///;)

私はBL脳なのでどうしてもBL寄りに捉えてしまうけれど、非BLを求めて読んだ…

4
非BL作品

僕のパパになってください 非BL コミック

緒川千世 

恋も愛もちゃんと感じる

緒川千世先生による非BL作品。
これって本当に非BLなのかな?
緒川先生もあとがきで、同性愛でも親子愛でも好きな様に捉えて下さいと書かれていました。
確かに(擬似)親子愛も感じるんだけど、私にはラブの方の愛の芽生えを感じました。
欲を言えば、このままBLに持っていって欲しい……
でも、きっとそれは違うんだろうな。


偶然知り合った春樹と灰田。
家族と疎遠になっている春樹は、未だ…

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カーストヘヴン 6 コミック

緒川千世 

救いは近づいてるのか?

読むと必ず胸糞悪くなってしまうのに、何故か魅力的なのがこの作品です。
好き嫌いが分かれるのではないでしょうか?

今回は刈野との間にようやく兆して来た信頼が、江乃の企みによって無残にも砕けました。

読者にはフィクションだからこそ耐えられる展開です。
でもこのお話を描いている先生は苦しみながら描いているのではと想像するのです。

ここまで人の悪意を描き出した先に、いったいどんな結末…

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カーストヘヴン 6 コミック

緒川千世 

6

修学旅行からの文化祭でございます。
イベント続きですね。
サクサクとこのままいくと完結は早いのかどうなのか。

前回、これまでにない甘い演出に悶えての今作でございます。
どう変化していくのかというのが楽しみなところからのスタート。
少しずつ変わってきていることに本人の自覚があまり伴っていない
感じがまたモエのツボなのであります。
少女漫画でもよくある展開ではありますが、
ツンで暴…

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