間之あまのさんのレビュー一覧

キスと小鳥 小説

間之あまの  蓮川愛 

甘い運命

可愛くてちょっぴり切なくて、甘い中にもところどころピリッと刺激がある、そんなバランスのよい萌え作品でした。

記憶喪失の絡んだ再会もの。
入院先の田舎の病院で不思議な美青年リヒトに恋をした中学生の日向。
しかし恋に落ちた2人をリヒトの病が切り裂いてしまう。
数年後再会を果たすも、利仁(リヒト)は日向の記憶を失くしてしまっていた…。

記憶喪失ということで、切なくてもどかしいシーンはも…

3

溺愛モラトリアム 小説

間之あまの  小椋ムク 

ソース‥‥‥

攻めがマイボトルを携帯してるほどソース大好き男なんですね。
で、開始早々、いくら気心知れてる友人のカフェ(ランチの王子様の受けがやってる店)とはいえ、お店の料理に可能な限りソースをぶっかけて食べる姿に超〜幻滅しまして……。
脇から注意されても「えーかけたほうがうまいよ?」とどこ吹く風‥‥。

非の打ち所のない攻めなのに、こんなに子供っぽい部分があるの!みたいな微笑ましさアピールなのかもしれ…

9

恋とうさぎ 小説

間之あまの  蓮川愛 

策士、天然に溺れる

電子書籍で挿絵あり。
策士オブ策士なスパダリ秘書×クールに見える天然美人です。敬語攻めです。
『キスと小鳥』のスピンオフですが、元の作品は読んでいなくても問題ありません。

最初はお試しの恋人から始まったけど、徐々に惹かれていき…と書くと月並みな印象になってしまいますが、攻の策士ぶりや受の衒いのない可愛さのおかげで、飽きずに読めます。

攻の相模原は、秘書になるために生まれてきたような…

2

恋とうさぎ コミコミ特典ペーパー  鷹と小鳥の恋愛相談所~某日の裏側~ グッズ

1番強いのは…

本編中の番外編です。
相模原の従兄弟・利仁視点のお話。

いつもと様子が違いなにかが変な従兄弟を見て、親切心から相談なら聞くぞと言う利仁に対して素っ気ない態度を取る相模原。
ドイツ語でやり取りをする2人がすごく新鮮!
敬語じゃない相模原はこんな感じなんですね。
しかし物騒かつ不穏な発言が多い(笑)
このギャップがすごく面白い。

ドイツ語を少しだけ聞き取った利仁の恋人・日向の気遣…

0

恋とうさぎ 小説

間之あまの  蓮川愛 

有能秘書さまのプライベートは?

「キスと小鳥」に登場した、一癖も二癖もあった有能秘書・相模原のお話です。
スピンオフ作ではありますが、こちら単体でも読めるかと思います。
前作の2人もちらっと登場するので、あわせて読まれると更に楽しめること間違いなしです。

"恋愛をする"という事が分からない2人が、お試し恋人期間を経て結ばれるまでのお話です。
いい大人が、これって好きなのかな?好きかも?と、段階を踏…

1

キスと小鳥 小説

間之あまの  蓮川愛 

可愛い+切ない=?

あらすじは皆さん書いて下さっているので割愛。

こちら新装版なんですね。
表紙イラストは過去作もこちらも、どちらも素敵です。
タイトルにピッタリのイメージでした。

お話は甘く可愛く切ない。
受けのキャラの前向きな性格が心地よく、ふんわりと優しい雰囲気でお話が進みます。脇のキャラも魅力的で最後まで楽しく読めました。

たまにはこういう王道BLもいいな~と思いました。
オススメで…

0

溺愛モラトリアム 小説

間之あまの  小椋ムク 

タイトル通り甘々


初恋の兄の友人と10年ぶりに再会、ルームシェアを経て恋仲になる話。


実家から通学範囲内とはいえちょっと遠い大学生に進学することになった満希(受け)は昔近所に住んでた初恋の人啓吾(攻め)とルームシェアすることになります。
10年ぶりにあう啓吾はやっぱりかっこよくて、好きな気持ちが再燃してしまいます。
満希は少しでも役に立とうと慣れない家事をがんばったり、週末には近所案内という口実の…

3

しあわせ片恋暮らし 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

切な甘くて長い片想いに辛抱できるか

甘かった、そして長かった。
切なくて甘くて、そして回想が交互に入り、また切な甘くての繰り返しで。
何度も途切れ他の本を読んでまた戻ってやっと読み終えました。

長い長い両片思いが実り今度は体を繋いで身も心も結ばれたいと頑張る二人も良かったです。
カイルの理性が何度も飛びそうになりながらも、倫を丁寧に慣らしていって。

とっても甘くていいお話なのですが飽きてしまうギリギリでした。
そ…

2

キスと小鳥 小説

間之あまの  蓮川愛 

楽天的な小鳥

私が読んだ間之あまのさんの作品の中で一番好きです。
かわいいタイトルの割りに、あまりかわいく感じなかったのは、利仁の性格が傲慢で尊大で横暴なことと、小鳥のような日向が実は強くしっかりしている為。
あとがきによると作品のテーマのひとつは「楽天的な」だそうで、それが日向の選択する行動によく現れていた。
利仁の記憶に留めてもらうために誘惑したり、ベッドの相手込のバイトを引き受けたり、無謀に感じるほ…

0

ランチの王子様 小説

間之あまの  小椋ムク 

甘々でホワホワしたお話。

お互いが王子様。

初めて自分から好きになった人と再会してグイグイ行く攻めこと大沢。
物語は受けこと真尋視点なのですが大沢の好意がとっても良く伝わってきます。

真尋も大沢への気持ちをとうとうキスをしたいような好きだと自覚するも男同士だし、大沢には好きな人がいるって言ってたし…となるんですが。

もうこれ時間の問題でしょ?な感じで中盤で想いを確認してさらにイチャイチャ恋人同士になりま…

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