間之あまのさんのレビュー一覧

溺愛モラトリアム 小説

間之あまの  小椋ムク 

タイトル通り甘々


初恋の兄の友人と10年ぶりに再会、ルームシェアを経て恋仲になる話。


実家から通学範囲内とはいえちょっと遠い大学生に進学することになった満希(受け)は昔近所に住んでた初恋の人啓吾(攻め)とルームシェアすることになります。
10年ぶりにあう啓吾はやっぱりかっこよくて、好きな気持ちが再燃してしまいます。
満希は少しでも役に立とうと慣れない家事をがんばったり、週末には近所案内という口実の…

3

しあわせ片恋暮らし 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

切な甘くて長い片想いに辛抱できるか

甘かった、そして長かった。
切なくて甘くて、そして回想が交互に入り、また切な甘くての繰り返しで。
何度も途切れ他の本を読んでまた戻ってやっと読み終えました。

長い長い両片思いが実り今度は体を繋いで身も心も結ばれたいと頑張る二人も良かったです。
カイルの理性が何度も飛びそうになりながらも、倫を丁寧に慣らしていって。

とっても甘くていいお話なのですが飽きてしまうギリギリでした。
そ…

2

キスと小鳥 小説

間之あまの  蓮川愛 

楽天的な小鳥

私が読んだ間之あまのさんの作品の中で一番好きです。
かわいいタイトルの割りに、あまりかわいく感じなかったのは、利仁の性格が傲慢で尊大で横暴なことと、小鳥のような日向が実は強くしっかりしている為。
あとがきによると作品のテーマのひとつは「楽天的な」だそうで、それが日向の選択する行動によく現れていた。
利仁の記憶に留めてもらうために誘惑したり、ベッドの相手込のバイトを引き受けたり、無謀に感じるほ…

0

ランチの王子様 小説

間之あまの  小椋ムク 

甘々でホワホワしたお話。

お互いが王子様。

初めて自分から好きになった人と再会してグイグイ行く攻めこと大沢。
物語は受けこと真尋視点なのですが大沢の好意がとっても良く伝わってきます。

真尋も大沢への気持ちをとうとうキスをしたいような好きだと自覚するも男同士だし、大沢には好きな人がいるって言ってたし…となるんですが。

もうこれ時間の問題でしょ?な感じで中盤で想いを確認してさらにイチャイチャ恋人同士になりま…

1

溺愛モラトリアム 小説

間之あまの  小椋ムク 

かわいい爆弾に被弾しました。

 間之先生の溺愛モノなら読まねば!!と楽しみにしていました。
受け様のかわいい爆弾に攻め様と一緒にやられましたです。

 受け様である満希は大学1年生。
1人暮らしのいい物件が見付かるまで、と期間限定でルームシェアをすることになり、そのシェアの相手が攻め様である不動産屋さん勤務の啓吾。
満希と啓吾はご近所さんで昔馴染み。
 満希にとっては初恋の王子様でもあって、啓吾の大学進学で会う事は…

4

溺愛モラトリアム  ご購入特典書き下ろしペーパー 熱愛プレゼント グッズ

最愛の人へのプレゼントとは

本品は『溺愛モラトリアム』のフェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、啓吾視点でクリスマスが近づく冬の日のお話です。

例年なら街をイルミネーションが彩る頃になると、またこの季節
か微妙に面倒だと感じていた敬吾ですが、今年の啓吾はちょっと
違います。

華やかに飾られた売り場で恋人に似合いそうなものを見つけるた
びに、満希の反応を想像して頬を緩ませてしまうのです。

外見に…

1

溺愛モラトリアム 小説

間之あまの  小椋ムク 

叶わない恋だからこそ

管理物件に住む不動産会社専務と賃貸物件を探す新大学生のお話です。

親の紹介で攻様宅に同居した受様が攻様との恋を実らせるまで。

受様は春から大学生となります。その大学は自宅からだと電車とバスを
乗り継ぎ片道1時間半かかりますが、物件探しを先送りにしていた為、
条件の良い部屋がみつかりません。

自宅通学するしかないかと思い始めた頃、母の友人の不動産会社社長か
ら、彼女の息子が住…

2

溺愛モラトリアム 小説

間之あまの  小椋ムク 

必殺理性破壊人

先生買い。「ランチの王子様」のカプが冒頭少し出ていましたが、前作未読でも問題なく読めると思います。とにかく甘い!!!!甘い!!!!後半、ちょっと甘さに飽いたかなと思ったので萌にしましたが、ドタバタしていない「ぷくく」と笑えるお話がお好きな方でしたら是非。69Pの挿絵がこの本全体の雰囲気を現してるのではないかなと思います。その挿絵めっちゃ好きなので、見てほしいなあ・・・

進学が決まった大学は通…

4

箱庭ろまんす 小説

間之あまの  カワイチハル 

世界は2人だけのもの・・・ではないのです

今回は特別な存在を持った事の無い伝奇小説作家と
行く当てがなく攻様に拾われた孤児のお話です。

受様視点で攻様との出会いから恋人として認められるまでと
攻様視点で本編裏事情を含んだ後日談を収録。

受様の母は「男を狂わせる」とまで言われる類稀な美貌の持ち主で
何かと男に困らされ不幸な人生を送りました。受様はそんな母譲り
の美貌の持ち主です。

母が亡くなってからは引き取られた…

5

箱庭ろまんす 小説

間之あまの  カワイチハル 

綾部!!むかつく!!!

たまらない溺愛と執着、それが繰り広げられるのは家の中のみ。
まさに箱庭で繰り広げられる、”ろまんす”という言葉がぴったりな物語でした。

前半部分はまさに2人だけの世界。
出会いは受けが12歳のときで、そこから一緒に暮らし始めて愛を育む。
という若干の光源氏感はありますが、最初は攻めにその気が全くないところがポイントだと思います。

このまま永遠に2人だけの箱庭で生活していくのかと思…

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