尾上与一さんのレビュー一覧

氷雪の王子と神の心臓 小説

尾上与一  yoco 

この評価、すごいわかる!

評価がわかれてますが、すごいわかります。
ものすごく壮大な、良くできたストーリーなんですよ。
厚みもあるし、感動します。
ただ・・ロシェがかわいそうすぎる。
マイナスな評価をしていらっしゃる方がひっかかっている、後宮の件。
これ、ストーリーに深くかかわってくるとか絶対に必要なら仕方ないですが、今のところなくてもいいようにしか思えない。
なんでイスハンは来ないのかと尋ねたロシェに「顔を見…

20

氷雪の王子と神の心臓 小説

尾上与一  yoco 

純粋培養天然の高才能の妻を持つ試練

‪前作から是非兄上ご夫夫のお話が読みたいと思っておりました‬。

発行の知らせから指折り数えて待っていました。

二人の出会いから夫夫となって試練を乗り越えて、前作の国が氷に閉ざされるより以前までのお話でした。

周囲の国との不穏な空気を残しつつ、まずはひと段落つくまでを堪能させていただきました。

大満足です!

本当に予想以上に天然な夫夫でした。

‪レディルと違う風味…

7

氷雪の王子と神の心臓 小説

尾上与一  yoco 

受け入れられない…

めちゃくちゃ好きなシリーズだし、今回のスピンオフも気になっていたレシェ兄とイスハンの物語なので期待していました。

一瞬で心惹かれる出会い、ピュアな初恋から純愛、そして全てをかけた真実の愛へと移りゆく愛の物語。
相手のことしかみていない一途な愛。
……なのですが、本当に個人的な好みの問題で無理でした。

イスハンが後宮で子作りするくだり…
これ、いらなかった。
めっちゃ萎え。
子…

30

氷雪の王子と神の心臓 小説

尾上与一  yoco 

今シリーズで一番好きかも。

作家買い。
尾上作品の『花降る王子の婚礼』のスピンオフ。『花降る~』の受けちゃん・リディルのお兄ちゃん編。『花降る~』の続編の『雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2』に登場していてめっちゃドツボだった魔法国エウェストルムの第一王子・ロシェレディアが主人公のお話で、発売日を心待ちにしていました。

もちろんスピンオフものなので前作を読まれていた方がより面白く感じられると思いますが、前作未…

26

雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2 小説

尾上与一  yoco 

花が舞う

「花降る王子の婚礼」の続き。
神レビューばかりですね…すみません。
※ネタバレ注意※
前巻は読みやすいものの設定など好みではなく萌評価。長いお話になって、登場人物の掘り下げが深くなることを期待しました。早々に記憶喪失ネタか〜〜手垢がつきまくってるんだよな〜とやや落胆したものの、結果前巻より好き!スケールの大きい話が好きなので、特にロシェ兄登場以降の壮大さが良かった。リディルが身体を失いそうに…

0

花降る王子の婚礼 小説

尾上与一  yoco 

魔法

ヨーロッパ風ファンタジーで読みやすい作品でした。自分の好みとはだいぶ違うので評価高くありませんが、一般的には楽しめる方が多いと思います。続きの「雪降る王妃と春のめざめ」がより好きでした。そちらは萌2。
自分の好みだと、そもそも"魔法"が出てくる作品が苦手なので…魔法で解決できることが多すぎる反面、そこは魔法では解決できないんだ〜という。すべて作者のご都合ではないかと思えてしま…

0

花降る王子の婚礼 小説

尾上与一  yoco 

最後ちょっと違和感が…

yocoさんの大ファンで表紙買いでした。
事情により隣国に王妃として嫁がされる王子と呪いもちの王様の、おとぎ話のようなラブストーリー。
リディルは思いやりのある優しい王子様。自分で身を守れる身体的・精神的な強さもあって好印象です。
グシオンもかっこいいし、側近達も良いキャラ揃いで、魔法やら呪いやらでてくるファンタジーで、シリアスありスリリングだったり、甘々だったりすごく良いお話でした。
が…

1

笠井あゆみイラストカードブック 旦那はんと痴話喧嘩 コミック

笠井あゆみ  尾上与一 

サイズ感が最高です

実は笠井あゆみ先生の媚薬展のグッズ通販でA5判高級紙イラストカードを購入したんですが、ついつい無難なイラストを選んでしまったんです。笑

なので今回は欲しかったイラストが全て収録されているカードブック発売ということで、狂喜乱舞しました。

一枚一枚外れないように慎重になりながらも舐めるように拝見させていただきました。画集も素晴らしかったけれども、このサイズも手軽に見れて重宝します。

1

笠井あゆみイラストカードブック 旦那はんと痴話喧嘩 コミック

笠井あゆみ  尾上与一 

受肉

笠井先生の挿絵に尾上先生が小説つけたって聞いたのでマストバイ✕100。買って良かったです。キャラが生きる?動く?っていうのはこういう事か!と驚愕したので、神にしました。(笠井先生は「受肉」と仰っていました)
両先生のファンの方はほんとにマストバイと感じます。

ポストカードにもなる絵が40枚、その冒頭に二人のお話が15頁となっています。絵はほぼ旦那はんと静甫(しずほ)の気だるいシーン。前に出…

3

雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2 小説

尾上与一  yoco 

末永くお幸せに。

待望のシリーズ続編。

王道と思われる王妃略奪シーンや記憶喪失ネタを尾上先生が書くとこうなるのか!という面白さがあった。

リディル王妃の魅力とグシオン王の包容力に今回も悶えました。

毎回思うのだけど、尾上与一作品はカップリングが絶妙すぎて他の誰かでは考えられない唯一無二の存在なことがとても理想的。
読むたびに幸せを分けて頂いている感じがするのだけど、この王と王妃は特に心が温かく満…

0
PAGE TOP