銀次郎
萌えも切なさも感動もすべてがバランス良く詰まっていて、非常に満足感のある作品でした。若干モノローグや台詞がドラマチック過ぎるように感じる部分もありましたが、何しろ映画部が舞台になっていますから、そこに突っ込むのは野暮かも。むしろ日常でこれくらいドラマチックな言葉が出てくる人達だからこそ、映画や演劇ができるのかもしれませんね。
ゲイの寿と、同室で映画部の真央。2人ともそんなに饒舌なタイプで…
そこまで目新しい導入ではなかったのに、物語が進むにつれてどんどん引き込まれていくような作品でした。描き方や台詞が絶妙にツボを突いてくるというか。あっきと同じく私も途中までケンジが受けなんだろうなと思っていたのですが、どうも逆らしいと気付いた時は残念というよりも、むしろ萌えましたね。この弱々しかったワンコが、自分のご主人様をついに捕食するのかぁと。お互い相手の好意を心のどこかで感じながらも、なかな…
表題作、兄のカップル「大人すぎるマイラバー」は後半に。のっけから度肝を抜く、ヘンタイっぷりを見せる後輩、年下攻め大正に流されまくる弟「無敵すぎるマイラバー」のお話。
バドミントン部の後輩を気遣う龍助は、いつも独りでいる、表情の乏しい大正を気にしていた。一緒にAVでも観ようと誘うが…。大正の謎な性癖に驚かされる⁈ ええええ⁈ こんなの本当にあるのかなぁ?あるのかも? ラバースーツに興奮するという大…