阿仁谷ユイジさんのレビュー一覧

目をとじて3秒 コミック

阿仁谷ユイジ 

現代味覚研究会(?)

◾️梶ヒロト(ヒロ)高2→20歳大学生
◾️知花マナブ(チバ)高2→社会人 幼馴染

かなりストレートに奇をてらったところのない幼馴染再会ものです。奇はチバの父親ぐらいかな?
高校生編はチバ目線、大人編がヒロ目線の珍しい作り。ユイジ先生では視点変わるのは珍しくないですけど。ユイジ先生らしいトロ顔や、涙でぐっちゃぐちゃになっての感情吐露は変わらず。登場人物のバックボーンというか人生にあまり触…

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刺青の男 コミック

阿仁谷ユイジ 

何年経っても色褪せぬ傑作

何度読み返してもウーンこれはとんでもない作品だなと唸らせられます。
BLを読み始めてからかれこれ10年以上経ちますが、未だにこの作品を超えるBLは読んだことありません。
古い作品であることは承知していますがどうしてもこれをレビューしなければと思いこれを書いています。

まず、キャラクターの設定や作りこみが秀逸です。メイン登場人物は久保田、カタギ、坊、武藤と4人いますが、ページ数が限られてい…

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もういちど、なんどでも。 アフターエピソードの行間の話 コミック

阿仁谷ユイジ 

健気というより慈母性深い太郎君

記憶喪失の貴博×エロエロ健気の太郎
この物語の構成だと、受けとか攻めは該当しないと思う。

記憶喪失になり、一番肝心な記憶が欠落した貴博の、勝手な言い分や振る舞いを
じっとこらえて包容してきた太郎君の忍耐と愛に感動する。

貴博は相変わらずで、過去の自分にも嫉妬をする。
そんな貴博を「カワイイ」と言って、見守る包容力は愛が無ければ継続不能、
太郎君がブチっと切れた時が二人が終わる時…

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もういちど、なんどでも。 上 コミック

阿仁谷ユイジ 

もっと もっと

下ネタばかりの友人からセフレの誘いを受けた日 違う意味の気持ちを隠していた姉から告白をうける

寄ると触るとちょっかいだしてくる相手にセフレ承諾をしたのは 姉への届かない気持ちから? 相手の困る顔が見たかったから?



表紙と出だしで泣く気満々で読み始めるも 下ネタ好きのふざけたキャラを前面に押し出し 哀しみ 憂い 戸惑いすら尾首にしない

それでいて一途で健気で ただただ相手を…

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両片恋のススメ コミック

阿仁谷ユイジ 

じれもだな両片恋が成就するとき

全く情報なしで読みました。
幼なじみ2人のじれもだな両片思い&成長による受け攻め逆転物語でした。

まず作画が好み。受けも攻めも色っぽいのが良いし、女子たちも可愛い。
孝輔においては黒髪眼鏡に泣きぼくろときた…てんこ盛り過ぎる。

中1で付き合おうと孝輔に言われて足元ふわふわになるくらいに嬉しかったのに胸が苦しくて嫉妬なんかもしちゃって、そんな感情も上手く言葉に出来ず、自分で恋…

2

ミスターコンビニエンス コミック

阿仁谷ユイジ 

割り切れない、煮え切らない

誰もがスパッと決断できるわけではない。
誰もがサクッと飛び込めるわけじゃない。
心の中にある答えを何度も打ち消して、それでも消えない想い。
だからと言って認めるわけにはいかないし、認めたくはない。
そういう中途半端な状態を描かせたら、阿仁谷さんは日本一じゃないかと思うのです。

31才、場末のコンビニ店長と、21才、顧客満足度ワースト1の店をクビになるバイト。
10年生きている時間が…

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もういちど、なんどでも。 アフターエピソードの行間の話 コミック

阿仁谷ユイジ 

こっちにアッターーーーー嬉

アフターエピソードにリバの描写が無かったーって落胆してましたが、こちらにありました(≧∀≦)
こちらリバ好きの評価になります。
地雷の方は読まない方がいいです。

そして想像以上の色々でして語彙力喪失。
フェラされて気持ち良さそうにしてる多郎の顔みて、うれしそうにしてる貴博とか、キュンとしてる様子が良かった!
4次元に(笑)膨張する多郎のチ◯コとよく格闘した!
多郎の雄っぽい顔もです…

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もういちど、なんどでも。アフターエピソード コミック

阿仁谷ユイジ 

リバ好きなんですよね…

続きがあると知って即購入しました。
リバがあるとの事で楽しみに読んでたら…描写無しだった。
事後の様子だけ…本編エロエロだったのに何故!

まぁそれはよしとして、ストーリーはなかなか萌えでした。
貴博が覚えていない期間の二人の事を知って、過去の自分にヤキモキを焼くとか…多郎の事好きすぎて♡

多郎の「今日が1番おまえのこと好きだよ」には惚れた!その後の3P発言でプラマイ0だけどなっ。…

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もういちど、なんどでも。 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

本能が覚えてる

やっぱり下巻もエロ、笑い、エロ、エロ、エロ…や、このエロは必要なエロです。
貴博は頭では多郎を友達だ、自分は多郎の妹が好きなんだって思ってる(思い込もうとしている)のに、どうしても多郎への欲情を抑えられない。
まぁ多郎ちゃんのお尻がエロ過ぎるからなんだけどさ…プルンプルンやん笑
本能が忘れていないんですよ、2人の愛の日々を。

記憶は戻らないままだけど、改めて多郎の事を好きになってくれて…

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もういちど、なんどでも。 上 コミック

阿仁谷ユイジ 

想像してたんと違うー

作者さんの作品は初読みで、どのような作風か知らず、作品の内容もほとんど予習なしで読みました。
カップルのどちらかが記憶なくしてしまう話という程度の把握から読み始めました。

雑食で地雷も少ないので、こういう読み方をして「予想外!」を楽しむことも好きなんです。
それでも予想外でも面白くない物もあれば、予想通りでも面白くない物もたまにあるので、こちらの作品は予想外でしかも面白いという私にとって…

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