暮田マキネさんのレビュー一覧

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

期間限定の恋なのに

今回は親会社の出向社員と出向先の会社員のお話です。

受視点で攻様との出会いから恋人になるまでと
攻視点で東京に戻ってからの続編後日談とSSを収録。

受様の父は転勤が多く小学校の頃は転校を繰り返し
中高からは寮のある一貫校で過ごしたため
家族で過ごすのは母方の祖母宅での夏休みくらいでした。

大学生の時に祖母が亡くなると
祖母宅から通える新卒入社した会社の支社に希望をでして

5

はじめて、はじめました。 コミック

暮田マキネ 

素直な子達で良かったな

ミナモトカズキ先生のラジオに暮田先生がゲストの回でこの作品のお話をされていたので読みました。

可愛い表紙だからいつもと違うテイストなのかと思ったら重い話だった的な事を言われていたので心して読み過ぎちゃった。
確かに主人公の鴇くんの境遇はヘヴィ。
双子妊娠中の母と息子3人を残して過労死した父。
メンタル弱い母と弟4人をわずか10歳で支える事を考えないといけなくて中卒で働いて家族を養ってき…

1

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

最っ高に心に沁みた。。

安西リカ先生と暮田マキネ先生のタッグなんて、読まないわけにはいかないだろう!!!という気持ちで予約し、待ちに待っていたこちらの作品。

本日やっと届き、読み終えたばかりです。

…もう、もう、もう、めっちゃくちゃ良かった。。!!

ドキドキが止まらなかった…

幼い頃から、父親の転勤に伴う数回の転校、両親の離婚など別離を繰り返してきた園田(受)。

一度名前を呼ぶと愛着が湧いて…

13

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

ゲロ可愛い

先生買い。雑誌掲載時にも可愛いなあと思っていましたが、書き下ろし部分でさらに可愛くなってました。ええなあ。ファンタジー設定一切なし、現代日本リーマンの恋心な貴重なお話、雑誌掲載分160P+書き下ろし60Pほど+あとがき+おまけのお話。ええなあ(2回目)。

地方の中小企業に勤め、祖母の遺してくれた家に一人暮らす園田。ある日会社に、親会社のエライさんが来るからサポートについてと頼まれますが、やっ…

4

【暮田マキネ商業番外集】 vol.1 The day before コミック

暮田マキネ 

知らなくてもったいなかった

こんな素敵な作品を知らなくてもったいなかったわ
星五個じゃ足りなかった

1

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

塩と甘さのコントラスト

はぁぁぁ〜…しんどい。
別れること前提の交際を見せつけられる空虚感たるや……2人の交際熱の温度差が切ないストーリーでした。
別れの前提で交際しているので、未来性がなく非常に淡白で渇いた感情の気持ちで交際関係が進んでいきます。それは園田視点での話で、園田に交際を申し込んだ藤木は園田との交際が叶いウキウキ。
彼らの心のすれ違いに胸を詰まらせました。

田舎町の会社で出会った2人の男、藤木と園…

9

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

身近に感じられる恋の良さ

いやすごい。するするとあっという間に読めてしまうテンポの良さがありながら、日常の中にさり気なく描かれた言葉ひとつで登場人物の感情がしっかりと伝わってくる。
安西先生の現代もの、好きだなあ〜!と改めて思った1作です。
普通の日常と心理描写重視の方はぜひ。

主人公の園田は流し・流されが上手い人だと思うんです。
揉め事は起こさず、巻き込まれず、全てが凪いだ人生になるように過ごしている。
押…

9

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

最高の年下攻めでした!

安西先生の新作、年末からずっと楽しみにしてました!
いやーもう、とにかく最高でした。
年下攻めが好き、現代物が好きな方なら読んで間違い無いと思います!!

受けの園田の心境の変化が丁寧に描かれていて、さすが安西先生!と唸ってしまいました。
上善は水のごとし を座右の銘にし、何度も別れを経験してきた園田が藤木との別れが怖くなって、つい彼に対して酷いことを言ってしまうシーンがもう切なくて切な…

11

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

「別れる理由」が切ない

藤木×園田


暮田マキネ先生のイラストが、
ストーリーも2人のキャラが生き生きと描かれていて、
安西リカ先生の繊細さもはっきり表現されて、
ますます没頭して読み進めてしまう。


地方のスチール販売会社で働く30歳の園田と、
東京から転勤してきた25歳の上司の藤木。
年下上司との立場、巧みに取り入れて、
2人の間の空気感がなんとも和んで妙味。
さり気なく一緒にいて、あっ…

9

つむぎくんのさきっぽ コミック

暮田マキネ 

バイプレイヤーの使い方が 神

新年早々泣いてしまった。「主従っていいな」「BLって最高だな」と思わせてくれるお話でした。
この作品のように【話ごとに語り手を変えて進んでいく】という手法が個人的に大好きなので、同じような姐さまに広くオススメしたいです(もう十分 布教されていると思いますが)
当事者同士が愛を囁きあっているのも微笑ましくて癒され、読んでいて菩薩のような感情になれるのですが、私は 脇役を通して語られる二人の関係性…

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