ヨネダコウさんのレビュー一覧

二次創作

僕の手がやさしいと泣くなら コミック

ヨネダコウ 

原点

自分にとって、BLってなんだろう?
そんな疑問が頭の隅を過るとき、その答えの一端を担ってくれるのが
いつもヨネダさんの作品であり続けるということは、
なんて幸運なことなんだろうと思う。

わたしのBLの原点と言える作品がこちらのヨネダさんの同人誌
『僕の手がやさしいと泣くなら』です。
山ヒバシリーズの中でも重めのシリアスなトーン。
設定は”マフィア”で、カルマを大切にしているファミ…

3

囀る鳥は羽ばたかない 3 コミック

ヨネダコウ 

待ちに待った3巻…!

発売日を知ってから楽しみで楽しみで仕方ありませんでした!私はコミックス派なので本誌を買って続きを読みたい衝動を抑え込んで、耐え忍び待ちました…!
そして読み終わったあと、期待を遥かに上回る面白さに数日間は彼らのことで頭がいっぱいでした。

3巻は矢代と百目鬼の関係に大きな動きが見られます。今まではあまり表に出なかった彼らの感情が表に出てきて、読んでいてドキドキしました!
自分を理解し受け入…

5

それでも、やさしい恋をする コミック

ヨネダコウ 

日常の中で悩み葛藤する恋愛模様にキュン!

ヨネダさんの超有名作品『どうしてもふれたくない』。
こちらはその作中に登場していた小野田さんのお話。
といっても小野田さん(攻)が主人公ではなく、主人公は恋愛にはドライで小野田さんより年上なイケメンゲイ会社員の出口くんが主人公。

ノンケで抱擁力あるヘタレ攻めと、イケメンなツンデレ受け。
スピンオフ作品だけど、この本だけでも十分読めるしキュンキュンします。

もう色々と言いたいことや…

8

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

悩んでいるなら買ったほうが良い

3巻の発売を機にレビューを書かせて頂きます!

とにかく矢代が綺麗なんです…!!ヤクザでありながらドMで淫乱なネコ…しかし精神的にはS側であり、しかしどこか優しく男らしく美しい。
私はは250冊近くの商業BLコミックスを読んできましたが、こんなにも魅力的なキャラクターは初めて出会いました。魅力的なキャラクターはたくさん居ますが、その中でも一番です。これは誇張ではありません…!

そして何…

3

囀る鳥は羽ばたかない 3 コミック

ヨネダコウ 

翌日

理解出来ない恐れや三角に気に入られている理不尽さ。
盲目的に上だけを目指す男にとって矢代の存在がどれ程不気味に感じられることか。
男社会の中で渦巻く嫉妬という感情の厄介さをこれでもかと見せつけられました。

そして冷静に1巻から読み直すと、こうなることが分かっていたのかもしれない。
そんな気がしてなりません。
他愛もないおしゃべりと括られた中に埋没させた猛毒が其処此処で蝕み始めた。

7

囀る鳥は羽ばたかない 3 コミック

ヨネダコウ 

待ちに待った3巻。

3巻は一体いつ出るんだろうと思いながら過ぎた2014年。
そして2015年が半分経過して、やっと出た。出ました。出して頂けました待望の3巻。
ネタバレは避けますが、この巻も色んな人の感情が露わになり、それぞれの感情の矢印や思惑が少しずつわかってきました。
矢代と百目鬼はもちろん、三角、平田、七原、そして竜崎…!
みんながみんな様々な葛藤、戸惑いを抱きながら進む3巻。そして不器用というか、こ…

4

今宵、天使と杯を 小説

英田サキ  ヨネダコウ 

アル中リーマンとヤクザが出会い生きなおす物語

とってもいい話でした。

無精子症のうえEDで妻に見限られ会社からもリストラされたアル中男が、なぜかヤクザに惚れられて2週間の期限付きで付き合うことになった。
初めは怖くて逃げたい一心だったのになんでかきっぱり断れなくて、そのうち絆されてズルズルと付き合うことに…。

柚木の夢に出てきた柚木&四方の天使姿は頭に輪っかを浮かべ背中に小さな羽までつけた可愛くも神々しくもないヒネた姿でした。

5

囀る鳥は羽ばたかない 3 コミック

ヨネダコウ 

男どもに痺れろ!!

硬質な描線、抑制の効いた展開、キャラクターの個性が絶妙!
暴力、混沌、欺瞞が蠢くヤクザの世界に身をおく彼らは生きることと死ぬことの距離がない。

その中でも矢代という男は諦念もなく抗うでもなく、かといって受け入れることもなく、そこに在るものを静観する男。

そんな本人の思惑関係なしに『矢代という男』に気がつくと誰もが群がり、挙げ句、誰かの不興を買った矢代は前巻で狙撃され、今巻ではその狙撃…

17

囀る鳥は羽ばたかない 3 コミック

ヨネダコウ 

汚したい 汚されたい

待ちに待った3巻。
皆さんのレビューを斜め読みしながらとても心待ちにしてました。

1~3巻を通して読んで、
改めてヨネダコウさんの作品は本当に素晴らしいと思いました。
数々の伏線、よく練られたストーリー、
少しずつ変わっていく矢代と百目鬼の関係が繊細に描かれています。
神以外の評価なんてあり得ません。

まず表紙についてですが、
ちるちるのBLニュースでこの表紙絵を見た時、

9

囀る鳥は羽ばたかない 3 コミック

ヨネダコウ 

野生の男らしさ

皆さんの素晴らしいレビュー数々、今回自分なんかのレビューは必要ないかと思ったのですが、もうこの萌えが抑えきれません!語らせてください!!

この作品に出会ったのが、既に2巻が発売されて間もない頃でした。
そこで1、2巻をまとめ買いし、そこから約1年以上のお預け状態でしたが、やっぱりヨネダ先生は素晴らしい作家さんです。
これだけ待たされても、もう不満なんてありません!!

元々ヤクザもの…

4
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