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ヨネダコウ
とこちよ
ネタバレ
表題作は長編『囀ずる鳥は羽ばたかない』にも通ずるダークサイドな背景ながら、海千山千を自負する一匹狼(ワンコか?)がお色気たっぷりのおじさまに鼻であしらわれるという萌えツボてんこ盛りな逸品。台詞の妙とエロ美しい絡み図はヨネダ先生の手腕ならでは。 …なんだけど、あたしはなぜか王道でエロなしの『感情スペクトル』がどツボでした。高校生なのにタバコスパスパの不良っぽい主人公が、自分の親友に露骨な視線を…
はらだ ヨネダコウ ときしば 那木渡 じゃのめ 腰オラつばめ 倉橋トモ 本郷地下 水田ゆき 奥嶋ひろまさ 犬居葉菜 凪良ゆう 嶋二 池玲文 CTK あがた愛 蔓沢つた子 楔ケリ ナツメカズキ 市川けい まさき茉生 吾妻香夜 鈴丸みんた 座裏屋蘭丸 南月ゆう 一穂ミチ 木原音瀬 キヅナツキ 重い実 yoco 高崎ぼすこ 小東さと
aaaiiiai
BLアワード2020記念冊子買ってよかった。裏話大好きだから。 内容盛りだくさんだったので、全部は書ききれない。 [印象に残ったところ] [作中に別作品のキャラが紛れ込んでいる]や、[関係がうまくいかなくなってから服装と髪型が適当になっている]など気付いてなかったなー。 先生方に聞く作品の見どころシーンを もう一度意識して読み返したいなと思えた。 はらだ先生を構成する三作品に『…
Komakun
自分は結構サイコパスものが好きなんですが、サイコパス系のやつを読んでいくうちに性癖が歪みすぎてヤバいってなったので純愛かつ評価が高いこちらの作品を購入しました! 結論言うと私はあんまり好みではなかった笑 そりゃそーだって感じなんですけエロい系やグロい系が好みの人だったらおすすめしないです。 セックスシーンは一応ありますが、話9割エロ1割くらいですね。 一応萌えたんですが、純愛の…
ももの上にも3年
原点にして頂点。
カレル
1巻なのに情報量がすごい…! 主従に惹かれて読んだが、思った以上に良かった。 最近は明るくポップな作品が多いが、バイオレンスで痛々しくて切ない話が好きな人には刺さる作品。 表情の微妙な変化や動きで台詞にない心情を読み取れるのがすごい。まるで映画のようだ。 不器用な大人たちがどう変化していくのか、どういう結末を迎えるのかが楽しみ。 表紙の矢代が彼の人生を象徴しているようで、痛々しいのに…
renachi
一巻よりぐんと面白さが上がった二巻。一つの事件をじっくり時間をかけて描き、さらにメインキャラの背景もチラ見せしつつ物語が展開されていた。 ミステリにカテゴライズされているようだが、どちらかというと人間ドラマの要素が強いように思える。伏線を何度も引き延ばしたり、曖昧な描き方をしたりで、ちょこちょこぼやかされているところがあった。想像と共感の余地を入れ込む人間ドラマには有効な描き方だが、これはミ…
主人公の登場で思いっきり逆光を使ってくる漫画ってあまりないんじゃなかろうか。始まりですぐにヨネダコウさんの漫画を読んでるなーという実感がすごかった。人物の表情もだが、この逆光が上手い具合に雰囲気を作り出し、作品世界に引き込まれていった。 各話のラストは引きのある終わりになっていて、続きが気になる。特に玄の物語は興味深い。 玄の「色が見える」という、一見ファンタジーな設定に説得力を持たせる理…
ももよたん
もう作品について説明いらないくらいの有名作ですね。 「どうしても触れたくない」同様何度も読み返していますが、何度読んでも切なく、じんわり暖かくなる作品です。 相手がノンケならブレーキかけるのがあたりまえと思いつつも、自分もノンケの小野田にハマりつつある出口の葛藤、ほんの少しの可能性にも光を見出したいという切なさがね、沁みます。 いつも格好良くて、余裕のある雰囲気の出口が、必死になる姿が良…
外嶋厨
数年前にこの作品に出会い、初めて読んだ時には衝撃を受けました。 まず、BL漫画で号泣したのが初めてでした。 BLにハマってから、色々な素敵な作品を読みましたが、どうしても触れたくない以上に心動かされた作品とはまだ出会っていません。 一コマ一コマ、セリフ1つ1つ全てが拘って描かれており、何度読み返しても飽きることが無いです。むしろ新しい発見があって楽しめます。 最早BLということも忘れて、素…
なんでこんなに何度も心が揺さぶられるのか。 胸がギューっとなったり、ドキドキしたり、涙がじわっと出てきたり…いつ読み返しても初めて読んだ時の感動が蘇ってきます。 嶋は決して台詞が多いキャラクターではないのですが、表情や沈黙でも気持ちを表現できるキャラに描かれており、その無表情が崩れる時にこちらも感情移入してしまいます。 外川は自らが壮絶な過去を持ちながらも、どこか飄々としていて、そし…