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ヨネダコウ
renachi
ネタバレ
一巻よりぐんと面白さが上がった二巻。一つの事件をじっくり時間をかけて描き、さらにメインキャラの背景もチラ見せしつつ物語が展開されていた。 ミステリにカテゴライズされているようだが、どちらかというと人間ドラマの要素が強いように思える。伏線を何度も引き延ばしたり、曖昧な描き方をしたりで、ちょこちょこぼやかされているところがあった。想像と共感の余地を入れ込む人間ドラマには有効な描き方だが、これはミ…
主人公の登場で思いっきり逆光を使ってくる漫画ってあまりないんじゃなかろうか。始まりですぐにヨネダコウさんの漫画を読んでるなーという実感がすごかった。人物の表情もだが、この逆光が上手い具合に雰囲気を作り出し、作品世界に引き込まれていった。 各話のラストは引きのある終わりになっていて、続きが気になる。特に玄の物語は興味深い。 玄の「色が見える」という、一見ファンタジーな設定に説得力を持たせる理…
ももよたん
もう作品について説明いらないくらいの有名作ですね。 「どうしても触れたくない」同様何度も読み返していますが、何度読んでも切なく、じんわり暖かくなる作品です。 相手がノンケならブレーキかけるのがあたりまえと思いつつも、自分もノンケの小野田にハマりつつある出口の葛藤、ほんの少しの可能性にも光を見出したいという切なさがね、沁みます。 いつも格好良くて、余裕のある雰囲気の出口が、必死になる姿が良…
外嶋厨
数年前にこの作品に出会い、初めて読んだ時には衝撃を受けました。 まず、BL漫画で号泣したのが初めてでした。 BLにハマってから、色々な素敵な作品を読みましたが、どうしても触れたくない以上に心動かされた作品とはまだ出会っていません。 一コマ一コマ、セリフ1つ1つ全てが拘って描かれており、何度読み返しても飽きることが無いです。むしろ新しい発見があって楽しめます。 最早BLということも忘れて、素…
なんでこんなに何度も心が揺さぶられるのか。 胸がギューっとなったり、ドキドキしたり、涙がじわっと出てきたり…いつ読み返しても初めて読んだ時の感動が蘇ってきます。 嶋は決して台詞が多いキャラクターではないのですが、表情や沈黙でも気持ちを表現できるキャラに描かれており、その無表情が崩れる時にこちらも感情移入してしまいます。 外川は自らが壮絶な過去を持ちながらも、どこか飄々としていて、そし…
unitato1209
読んで本当に良かった!と思わせてくれる作品です。 攻めと受けどちらも暗い過去を持っていて、それゆえ自分では相手を満たせないと思ったり相手の夢や未来を奪いたくないと離れていってしまいます。 本当にリアルで、切なくて読んでて涙が止まりませんでした。 でも明けない夜はないように、トラウマを乗り越えて2人にも夜明けがきます。2人の関係も複雑で、読んでて発展していくのを見るのが可愛かったり…
しばいぬさん
電子書籍で購入しました。発売から随分経っていますが、受の間崎さんの色気がすごすぎで、レビューを書かずにはいられなかった(笑) 私はヨネダコウ先生の作品は囀る鳥は羽ばたかないから入って、もう究極どハマリ。ヨネダコウ先生の作品をそこからすべて購入しました。 このNnightSの二人は、ヨネダコウ先生の作品のカップリングの中でも1番好きかもしれないです。 なんて言っても、受の間崎涼の色…
やまいも
とうとう………とうとうこの時が……… 「なんでも頭の言うことをきく」な忠犬の百目鬼が、Hのときだけ「頭が痛いの好きなら痛くします」とはならずに、最後まで「優しく」抱いたのが印象的でした。 矢代が今まで呪いのように自分は痛くないと物足りない、と洗脳していたのに百目鬼は気づいていたのか。 自分自身すら目を背けていたことを知る恐怖とか、失う怖さとか、克服しきるのは難しいと思うけど、矢代が素直になれ…
ふばば
「囀る鳥は羽ばたかない6」特典ペーパーとなります。 B5サイズ、モノクロ印刷。 以下、内容となります。 ↓↓↓↓ タイトル「さいしょのころ」 あぁん あんあん だめっ… あっ あっ あっ 無表情で聞いている百目鬼。 「頭はこういうのが好きなんですか」 あん んっ いや はっは (声はTVから流れてるAVの音声だった) 矢代「こう…
この巻は、出版された時に前巻をおさらいせずに読んで訳わかんなかった覚えがある。 2年弱空いていたからか、「掃除屋」と鮫/鯨コンビ、柳、豪多の仲本、平田、昔の三角、七原、などなど顔がこんがらかって… 今回1巻から一気に読んで、顔もいきさつもガッチリ把握できたらめっちゃ面白い巻じゃないの。 と言ってもこの場合BL的な部分じゃなくてヤクザの報復の部分ね。 平田が仲本と手下をあっけなく殺し、ここに…