ヨネダコウさんのレビュー一覧

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

まさか泣くとは思わなかったな~

人気作らしいので手を出してみたのですが、
泣いちゃいましたね~!!
体だけの関係で大丈夫だと思い込んでいるシマ君の、
つよがりが可愛かったです。
外川さんは中身は鼻の下伸ばしてるエロおやじっぽかったけど、
この人かっこいいと思った。
辛い過去にメソメソしていない男らしさがよかったです。
最後にシマ君が外川さんに会いに行くところは超泣けました。
感動!

5

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

ほう。

ヨネダ先生初買い。

なんだろう。
いろんなことを心の中に思う人たちがうっくつしてるようで、結構はっちゃけてるかんじ、ですかね。

そして、全員、なんというか、自覚ありなしにかかわらず、変態。
そして、どことなくかわいい。

もっとくれ!となるかんじです。

うっくつしてるの、か?という微妙なラインに萌え!

4

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

自分には普通。

表紙は素晴らしい。タイトルも切なく、レビューもいい。絶対に購入してしまう作品。だか、神作品とまでいかないです。自分がこれまで多くの作品を読んできた中では別に珍しくないストーリー、これ以上の切ない作品を経験してるせいか自分には読み終えてもこんなものかって感じで終わりました。良く言えば、blとしの王道、切なさ苦しさを詰めこんだ涙を誘う万人受けしやすい作品。悪くいえば、癖がない。きっとbl歴が長く、多く…

10

NightS コミック

ヨネダコウ 

短編なのに、3冊読んだようなこの密度。

全体的に甘めな作品でした。
でも甘めとはいってもそこはヨネダさん。
何かしらオトナな雰囲気だったり
切なかったりの雰囲気をまとってる。

そしてすごいなぁと思ったのは、
1冊まるまる1作品ではない、所謂短編集ながらも
密度がぎゅーーーっと濃くて読み応えがあること。
読後、3冊読んだ感がありました。


密度濃い3編の中でも、
私が個人的に心を奪われまくってしまったのが
営…

4

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

「お前を好きな自分が嫌なんだよ」

この本のレビューしてなくて自分でビックリしました。

この本は名作だと思います。絶妙な間とか雰囲気とか
お話の内容とか、どれをとっても凄く良く出来ています。
ホモの話だけど、結構共感できるところもあったりしてw

例えば「お前を好きな自分が嫌なんだよ」とかw
私も昔おんなじことを言われたことがあります。
そういうことを言う人は自分のエゴをめっちゃぶつけてくる。
だから嶋くんの気持…

3

NightS コミック

ヨネダコウ 

3作品収録

細かなことは他の方がたくさん書かれていらっしゃいますので私はごく個人的な感想をいくつか。
ヨネダ先生の前作、「どうしても触れたくない」でフルに発揮されていらっしゃったあの切なく苦しい世界観がそれぞれに現れているものだと思いました。

・Nights
表題作。この穂積(間崎)さんみたいなタイプ、男性のみならず女性ももちろん弱いと思います。なので唐島(婁)くんの昂ぶる気持ちが分かるのです。

6

不機嫌なピアニスト 小説

甫刈はるひ  ヨネダコウ 

挿絵にひかれて

ヨネダコウさんの挿絵が素晴らしい。黒髪のしっとりとした色気が漂ってます。
さて本作、初作家さんでした。ファザコンの節操無のピアニストと年下攻めの映画監督。設定は面白いし、なかなか進まない2人の関係にドキドキするのだけど、私には読み難かった。表現が遠回しというか、堅いというか、なかなか読み下せない。


ちょっと残念でした。

3

或る夜-NightS- コミック

ヨネダコウ 

さすがです!

ヨネダコウ先生は本当にうまいなあ・・・と
タメイキが出ました。
マサキの色気はハンパないし、テンテンの可愛らしさったらもう!
彼はマサキにメロメロなんですよね。
惚れた弱み、テンテンの余裕のなさが微笑ましくて。
そして、それを煽るようなマサキのセリフ!
マサキの手のひらの上で転がされているテンテン。
ふたりの、他の「或る夜」もぜひ読んでみたいです。

私は運良く手に入れることがで…

10

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

触れたら終わってしまう

外川さんが嶋に言った「なんか変なコトしたくなるよお前」がすごくよく分かります。
他人となるべく関わらないように壁を作っている嶋ですが根本的には人と【関わりたくない】わけではないと思うのです。普通の人間関係くらいは無事に築きたい…んじゃないかなぁと。
臆病になっているからすごく小出し小出しというか。
逆にそういうのだからこそ興味をもたれるのですよね。
外川さんは普通の人で、しかもどちらかとい…

12

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

でも、やっぱり。触れたい、

表紙の、触れるか触れないかの距離感が素敵。
触れたいけど、触れたくない。


一見飄々とした外川と
人間関係に潔癖な嶋

家族に憧れる外川と
それを与えられないことに苦しむ嶋

嶋を可愛いと思う外川と
外川に惹かれながらそれを諦めようとする嶋



「可愛い」

愛しい


「同情」

愛情



「情」という名の「愛」
執着のような独占欲よう…

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