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ハヤカワノジコ
kaya。
ネタバレ
『夜明けにふる、』ぶり、久々のハヤカワノジコ先生の新刊です。 とは言っても、本作は2013年に東京漫画社から出版されていたものに 新たに描き下ろしが加筆された新装版なのです。 実は旧版も紙本で持っているのでだけれど、 「完全新作描き下ろし24P!!」の文言に惹かれて こちらも紙媒体で購入しちゃいました。 以前の表紙も素敵だったけれど、今回もまるで宝石みたいに キラキラとした美しさ…
ajara
写真部の主人公は、校内で様々な写真を撮っては、 主に女子生徒に好評をいただいている。 その被写体の一人であるバスケ部の正太朗は、幼馴染。 ファインダー越しに見つめるしかない気持ちを隠し続けていたが、 毎度女子からの告白を断り続ける正太朗から 「好きな人がいる」と聞かされてしまって。 両片思いなんですよ。 お互いにずーっと秘めてた恋心があって。 その想いをどうしたらいいかって…
まりあげは
完全新作描き下ろしが24ページもついた豪華新装版だそうです。 幼なじみで、家が隣同士のバスケ部の正太朗と写真部の新。 連日、女の子に告白されている正太朗。 複雑な想いで新は、それを近くで見守っていた。 というのも、新は正太朗のことが好きで。 でも、その気持ちは普通じゃないと分かっているから、隠しているわけで。(まず、ここがエモい) そんなある日、いつものように女子に…
腐男子のSHINO
新装版発売、おめでとうございます。 ありがとうございます。 BLの世界に足を踏み入れたばかりの頃、ハヤカワノジコ先生の美しすぎる世界観に魅せられ、沼に沈みました。 平た〜〜〜く言えば幼馴染BLなんですが、こちらの作品と『夜明けにふる、』は幼馴染という関係の奥深さを断トツで繊細に表現している作品だと思います。 特に素晴らしいのが告白シーンで... 初めて読んだ時から1,000作…
umeair
新装版で発売されたこちら。 新装版で初めて読みましたが、もう、もう、最高に心震えてしまった…! 幼馴染の高校生二人、両片想いから始まる物語。 大型ワンコでいかにも「陽!」の正太郎と、過去のトラウマから臆病になっている意地っ張り男子・新。 正反対の二人だけど、だからこそ、こんなにも惹かれ合うんだろうなあ…と、 読んでいて胸の高鳴りが抑えられませんでした。読後の今も、興奮でどきどき。…
藻とカレー
わーいわーい!! BたちがLしている。恋愛していました(涙) えんどうくんの実験ノートはイラッとくる当て馬×2が登場して、上下巻あったけど、私は萌えを感じる部分が少なくて。 夜空のすみっこで、も萌えは微少で。 夜明けにふる、上下は延々と片思いとその周辺か描かれて、ラブ手前でしんどかった。 なので、ハヤカワ先生の絵とラブの描き方が好きな私は、先生の全力のBLが読めたらどんなにう…
2人の気持ちか向き合ったのは、ようやく終盤でした。 両思いになったようですが、それも甘いものではなく、翔太はまだ青くかたくラブ手前な感じ。 あれだけ星野のことを思っていて、どうしてもダメだからと急にベタベタに大樹を好きになるのは不自然かもしれない。 なのでこの場合、これくらいの終わり方が2人にはいい気がします。 では上下巻、何が描かれていたのか。 大樹はずっと翔太が好き。でもどうして…
「夜空のすみっこで、」で、ちびっ子だった翔太と大樹のスピンオフ。 大樹が翔太をずっと好きなのはわかりました。 そこんとこ大樹視点でじっくり描かれていました。でも翔太は星野のことがまだ好き。 ↑この辺りが丁寧〜に描かれています。 大森さんや、大樹の家族のお話もあったりして。 で、ラブがなかなか始まらない。 上巻ラストでようやく大樹が翔太に気持ちを告げたところ。 私としてはB…
数年前に読んでいたことをすっかり忘れていて購入し再読致しました。 以前読んだ時もいい話だとは思ったんですが、BLとしての萌えが薄く、あまり印象に残らなかったです。 子どもとその母親の話が強いなぁというのは同じです。 それぞれの人物の心情が丁寧に描かれています。 きれいです。 が、私としてはBLが読みたいので、ラブはいつ始まるんたろうか…とずっと待ちの状態で。 過去と現在の状況は…
当て馬×2のおかげで、上巻はだいぶんイラッとしました。 千葉さんが役割を果たしてくれて、下巻冒頭で気持ちが通じ合いようやくホッとしました。 遠藤が津田にぎゅっとしがみつくところがめっちゃ萌えでした。 が、津田兄のウザさは変わらず。 弟の本気を見抜いて、くっつけるためにわざと挑発してるのかなと好意的な予想をしたんですが違った。 ブラコンで、ただ邪魔したかった、ただの迷惑なエゴでした(バ…