永井三郎さんのレビュー一覧

深潭回廊 1 コミック

永井三郎 

『スメルズ ライク グリーン スピリット』のスピンオフ作品。

永井先生の作品は、BL、非BL共にすべて読んでいてどれもとても好きなのですが、中でも一番好きなのが『スメルズ ライク グリーン スピリット』。全BL作品の中でも群を抜いて好きな神作品です。今回スピンオフ作品が出るということで読み返しましたが、やっぱり最高な神作品でした。未読の方はぜひ手に取ってほしいです。

今作品はその『スメルズ~』のスピンオフ作品です。
『スメルズ~』の主人公・三島を襲っ…

27

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

【ネタバレ有】自然と涙が出てきた。感動した。

狭い田舎、人には言えない一面を持ってる少年たちが、自分の進む道を選ぶ過程で、人の目や噂を気にしたり、人と違う自分を受け入れようと葛藤する様が瑞々しく描かれていて痛いくらいだった。誰が選ぶ道も正しい正しくないは本人が決めること。

登場人物の純粋さと、芯のある強さに心動かされた。面白かった。あまり実写化って好きじゃないけど、これはちょっと実写映画でみてみたいかも。読了後の余韻がすごい。映画をみて…

3
非BL作品

珍神 2 非BL コミック

永井三郎 

永井さんらしいシュールなギャグに腹筋崩壊

『珍神』の2巻目。

ひっそりと連載されていましたが、コミックス化されて発売になると知った時は嬉しすぎて変な声が出ました。永井さんと言えば綺麗な絵柄にシュールなギャグを描かれる作家さま、のイメージですが、中でも『珍神』はその筆頭と言って良いでしょう。

今巻も面白かった…!
綺麗な絵柄でもって描かれるギャグの破壊力のすごさをひしひしと感じます。

神さまの国の高校に通う、便所神の便ち…

1

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

愛する為に変わる。愛の為に強くなれる。

〖DMM電子書籍〗
修正:ー
カバー折り返し:なし
カバー下:なし
帯:なし
裏表紙:なし
備考:

〖紙媒体〗
未読

0

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:A コミック

永井三郎 

問い掛けられるBL

〖DMM電子書籍〗
修正:ー
カバー折り返し:なし
カバー下:なし
帯:なし
裏表紙:なし
備考:SEXシーンはありませんが、女の子の裸体あり。Y部分に白丸の修正。

〖紙媒体〗
未読

2

緊縛パッション コミック

永井三郎 

濡れ場はないけど面白い

この作品をBLといっていいかは謎ですが、面白かったです。

緊縛した男を描くのが好きな攻めがひたすら受けを縛って絵を描きまくるのですが、
外野がいるしノリがアホなので、エロさはそんなに感じませんでした。
コメディマンガとして読んだ方がしっくりきます。

最後まで濡れ場はなく、エロ漫画として読むには物足りなさを感じるけど、強烈な個性を放つ作品なので読んで損はないかなと。

最初はヘル…

2

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

涙が止まりませんでした
何度読み直しても涙が溢れてきました。
どんな感情による涙かは分かりません
いろいろなものが合わさって混ざって涙になりました
言葉には言い表せません
本当に神作中の神作だと思います
全人類に読んでもらって深く考えてもらいたい…

3

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

泣くしかない

レビューを書こうにも、上手く言葉にできないです。この気持ちをどう言語化すればいいのか…。
終盤を思い返すたびに、胸がつまって涙が出てきます。

人に知られてはいけない自分を詰め込んだパンドラの箱をそれぞれが持っていて、ほんのひと夏だけ箱の蓋を開いて見せあった。
子どもから大人に、心も体も変化していく微妙な季節だから起きた奇跡だと思います。
その奇跡と出会えたかどうかが、桐野くんと柳田先生…

3

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

誰の為の幸せか

LGBTと呼ばれている方々の問題について色々と考えました。この作品に物凄く影響を与えて頂きました。
作品内の彼らは幸せかなぁと今でもふと思います。
特に桐野君はどうなのでしょうか…。
彼の選択が正しかったのか分からないけれど、ラストの彼の瞳を見て、あの夏の日々はまだ彼の中にあるのだなと感じました。あの田舎と環境が彼を苦しめていないかと不安に思います。
が、これが彼の選んだ「幸福」の形なので…

5

少年よ、大志とか色々抱け コミック

永井三郎 

Boys, Don’t think. Feel!

 永井先生のギャグセンスが炸裂している作品でした。最近の有名作品でいうと、某「◯◯部(あまり大きい声で言えないタイトル)」のノリに近いです。男子高校生グループならではのデリカシーのなさだったり、下品さだったり、女子同士では得られない絆だったりを、存分に楽しめると思います。本当に最初から最後までギャグシーンが続くので、笑えるBL作品を読みたい気分の時にオススメします。

 主人公は基本的に攻めの…

0
PAGE TOP