執着攻めばかり読む崎
最高のクライマックスでした。
一巻で諦めなくて本当に良かった。
以下、「紹介」というよりは完全に感想です。ご了承ください。
また、この巻で胸に突き刺さる名言がたくさん登場しました。
まずは新に言った「あの時、帰り道に置いてきたのは宗純だけじゃなくてお前(の想い)もだろう」と見破る将生。
本当に将生がいい奴で、元々高かった好感度が更に爆上がりです。
才能にこだわってい…
三巻は、Pegのバンド結成までのお話です。
一巻から宗純にベタ甘だった、将生が何で宗純を慕っていたのか理由が分かります。
バンドメンバーが多く登場するので、メンバーの個性や性格が分かってきます。
Pegがこのメンバーで本当に良かった。
また、二人の同棲生活がスタート。
一緒に生活することで見えてくることがあって楽しみだけではなく、悩みもあります。
新も就職し、お互いに進むべ…
一巻では現在のお話が少しと、過去に少し触れたくらいですが、二巻では学生時代の二人が中心です。
二巻も引き続き攻め視点。
ここで結構、攻め新がヘタレなことが判明します(笑)
宗純のことを想うとはいうものの、ギターの才能を羨ましく思うと同時に自分と比べて落こみ…。
一途に想ってくれる宗純を受けれたいけど、プライドが邪魔をして逃げている新。
キスはするくせに、完全には手は出さな…
全巻読んでの感想です。
なぜなら、この巻で挫折しそうになってしまったけれど最終巻を読んで評価が180℃変わった私がいたからです。
設定は、音楽雑誌編集者で元ギタリスト×天才ギタリスト(年下)で攻め視点です。
学生の頃にギターの楽しさを受けに教えたら、自分より才能があることを悟り、攻めはそっと手を引き、受けを支える側に回ります。
受けは優しくて接してくれる攻めにピュアで一途な…
番外編、ありがとうございます〜、な短編を2篇。
まだデビューなんて程遠い頃の宗純と、まだライブハウスでバイト中の新。
2人で同棲スタートしたものの、自由人の宗純にはバイトが務まらない。
新と同じライブハウスでバイトするのが一番妥当なのに、渋る宗純。
新は知らない。宗純が、新以外のギターを聴きたくなんかないという事を。
頑なな宗純の秘めた想いが切ない。
そうは言ってもやっぱり2人でちゃん…