野原滋さんのレビュー一覧

祝言 小説

野原滋 

空良の成長

空良が薔薇を一生懸命育てています。
薔薇のトゲが刺さったことを知った高虎が、薔薇のトゲを全部魁傑に取らせようとしたというエピソードは笑いました。
相変わらず過保護がすごいです。
空良が止めたからトゲは取っていないので、あぁ薔薇よかったね。と思いました。

空良が薔薇をくれた同盟の国に感謝していると言うと、高虎が「そうだな。…花には罪はないのだからな」と言い、空良はえ?と思うのですが、その…

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「そらのいとしい旦那さま」電子限定おまけ『旦那さまの秘めごと』 グッズ

酔った空良

空良に盃を差し出した高虎。
そんな高虎に「空良は飲めません」と言います。
「そんなことはない。前に美味いと言っていただろう」とめげない高虎。
空良は首を横に振り「美味しいから困るのです」と言います。
飲む飲まないの攻防が続く二人。
何故飲む飲まないとなっているかと言うとー…。

空良は前回飲んだ時に記憶を無くしてしまい、自分が醜態を晒してしまったのではいかと警戒をしており、
高虎は…

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月の砂漠に愛を注ぐ ~獣と水神~ 小説

野原滋  奈良千春 

幻想的な風景が印象深い

評価は神寄りです。

続刊きたーーーーヾ(*´∀`*)ノ

シリーズ2作目ですね!
(今後も続くと確信(願い)を持って通し番号入れる)
(伏線を信じてシリーズ3、4期待してますよ〜!!)

届いた本を見てビックリ「薄ッ!」だったんですが、
文字はギッチリ詰まってて読み応えがありました。
微笑ましさあり、涙あり、幻想的な風景あり、とても面白かったです。

また、ふと一瞬見せる…

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「そらの誓いは旦那さま」電子限定書き下ろしSS「この世でもっとも甘いもの」 グッズ

あまあま

桂木視点のお話です。

体調を崩した空良のために動き回る魁傑。
そんな魁傑を見て、なんとなくこの状況を楽しんでいるように見えたのでそれを魁傑に言います。
すると「喜んでいるわけではないが、少し安堵したという思いはあるな」と言う魁傑。
「安堵…?」と聞き返す桂木に魁傑はー…。


まさか空良が身体の不調があると、自分でこっそり薬草を調合して治しているなんて思っても見ませんでした。

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変わりゆく二人

弥市に拉致されるということがあってから、魁傑に剣の稽古をつけてもらっている空良。
そんな二人の稽古の様子を腕組みをしてみている高虎。
肘や胴回りにけがをしないように、厳重な防具を着けさせているのですが
それでも心配で仕方のない高虎。
最初は魁傑の竹刀が空良の腕に当たると、稽古だと分かっていてもムッとなってしまうし、
自身(高虎)が手合わせをするとあからさまに手を緩めてしまうので
稽古に…

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そらの誉れは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

空良の成長

『そらのだいじな旦那さま』→『そらのいとしい旦那さま』に続くシリーズ三作品目です。

今回のお話は大きく2つに分かれていました。
1つ目は戦に出ている高虎の父の時貞から高虎へ援軍要請が届きます。
内容は、梅雨までに戦を終わらせたいので、空良を連れてきて欲しいとのこと。
空良に天気を読んで欲しいとの依頼でした。
でも、高虎は空良の事が大切なので絶対に戦に連れて行きたくありません。
そん…

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月の砂漠に愛を注ぐ ~獣と水神~ 小説

野原滋  奈良千春 

2冊目にして萌え下がらず

作家買い。
野原さん作品の『獣の誓いと水神の恋』の続編にあたる作品です。『獣の誓いと~』がめっちゃ萌える作品だったので、今作品の発売も心待ちにしていました。序盤に前作の内容がさっくりと書かれていますしキャラ説明もあったりするので、前作未読でもギリ読めないことはないと思いますが、それでも前作ありきのお話なのでそちらを読まれてからの方が絶対に面白いと思います。前作未読の方はそちらもぜひ。

さて…

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そらのいとしい旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

ハンカチかティッシュは必須です

『そらのだいじな旦那さま』の続きのお話になります。

ほんわかしたお話がずっと読めると思っていたのですが
そんなわけにはいかず、今回はほんとに辛いお話でした。

空良は男で高虎も男です。
なので当然子供は出来ません。
高虎は空良以外を嫁にするつもりはないと言っていたのですが、
高虎の父の時貞から、世継ぎの為に高虎に
女の正室を迎えるよう説得して欲しいとお願いされてしまいます。

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そらの誓いは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

まさにBL大河④ いよいよ本格的に歴史物っぽくなってきた

シリーズ4作目。
日向埼の城持ちとなった高虎と空良夫婦。3作目では領民の心を掴むことに苦戦していましたが、今巻ではすっかり土地にも馴染み領民たちにも慕われています。


4作目でも空良が大活躍。それでもって歴史物の色合いが濃くなってきました。海賊団との通行権の問題が上がって、その交渉に空良が指名されてってなるんですけど、BLをメインで楽しむには背景がちょいと小難しいかな。。。先生、ストーリ…

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そらの誉れは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

まさにBL大河③空良の活躍と成長がすごい!

シリーズ3作目。3作目ともなると中だるみもあって良さそうな感じですが、こちらの作品は勢いが全く衰えません。本当にストーリーの流れに無駄がない!


3作目は空良が大活躍!不憫な境遇からよくぞここまでの成長を…とても嬉しかったです。空良の能力が遺憾なく発揮されていたし、その能力で大将たちをも黙らせる。話し方も理路整然としていて頼りになる嫁様です。

前半部分は、三雲(高虎たち)を含めた連合…

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